田中芳樹 (TANAKA YOSHIKI)
●プロフィール
壮大なスケールと緻密な構成によるSFロマンで人気を博す。
近年は『風よ、万里を翔けよ』『紅塵』『纐纈城綺譚』『海嘯』など、中国ものを手がけるようになってきている。
代表作は……「銀河英雄伝説」でしょう、やっぱり。
1952年10月22日生まれ。本名・田中美樹(よしき)
熊本県本渡市出身。学習院大学文学部国文学科入学、同大学院博士課程修了。
1972年 「寒泉亭の殺人」が学習院大学輔仁会雑誌198号の第4回輔仁会雑誌賞に入選する。
1977年 李家豊のペンネームで書いた「緑の草原に……」が第3回幻影城新人賞受賞。
その後しばらく『幻影城』誌上に短篇を発表するが、『幻影城』が休刊してしまい、活動の場をなくす。
1980年 『SFアドベンチャー』で作家活動を再開。
1982年 ペンネームを田中芳樹に改め、『銀河英雄伝説』を発表。
1988年 『銀河英雄伝説』で星雲賞を受賞。
2005年 『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞を受賞。
●著作リスト
既刊本の著作リストは、著者公式情報サイトにもなっている、有限会社らいとすたっふのページが一番充実しているかと思います。
- WRIGHT STAFF ONLINE (有限会社らいとすたっふ)
- 著者公式情報サイト。著作リストは、トップページenter→作家著作紹介→田中芳樹→既刊リストと辿るとあります。
- 田中芳樹雑誌掲載作品(等)リスト
- 雑誌に掲載された作品やエッセイ、インタビュー等をリストにしてみました。(こういうのはあんまり見かけないので^^;)古本屋巡りの参考などにどうぞ。
最近の動き(雑誌関連のみ…でもなかったり…)
▼今後の予定▼
▼2015年▼
・アルスラーン戦記シリーズ最新刊『アルスラーン戦記15 戦旗不倒』が光文社 カッパ・ノベルスから発売。(5/20)
- 歴史アンソロジー『決戦!三國志』(講談社)に書下ろし短篇「亡国の後」が収録されています。(12/25)
・『銀河英雄伝説』が再コミック化!藤崎竜さんにより、10月8日発売の「週刊ヤングジャンプ」45号(集英社)より連載開始。
・薬師寺涼子シリーズの新作『薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる』が祥伝社ノン・ノベルより刊行。(9/1)
・荒川弘さんがコミック化している『アルスラーン戦記』がTVアニメ化!2015年4月からMBS/TBS系全国28局ネットで毎週日曜17時に放送。監督は阿部記之さん、シリーズ構成は上江洲誠さん、キャラクターデザインは小木曽伸吾さん。
・「タイタニア」、ついに完結!『タイタニア5 <凄風篇>』が講談社ノベルスより発売。(2/5)
▼2014年▼
・「小説現代」11月号(講談社)に、香山二三郎さんとの対談「連城三紀彦の素顔と『女王』の魅力」が掲載されています。(10/22)
・月刊誌「ダ・ヴィンチ」7月号(メディアファクトリー)に、『アルスラーン戦記14 天鳴地動』に関するインタビューが掲載されています。(6/12)
・『アルスラーン戦記6 風塵乱舞』が光文社より再文庫化。解説は池澤春菜。(6/12)
・アルスラーン戦記シリーズ最新刊『アルスラーン戦記14 天鳴地動』が光文社 カッパ・ノベルスから発売!(5/17)
・「アルスラーン戦記14」刊行を記念して、田中芳樹先生のトークショーがニコニコ動画で生放送されました。(5/17)
・講談社の写真週刊誌「フライデー」5月2日号に、田中芳樹・荒川弘両先生による対談「漫画界最強タッグが『アルスラーン戦記』を熱く語る」が掲載されています。(4/18)
・荒川弘・画によるコミック版『アルスラーン戦記(1)』が少年マガジンコミックス(講談社)より発売。(4/11)
・月刊誌「ダ・ヴィンチ」5月号(メディアファクトリー)に、対談『アルスラーン戦記』第1巻刊行記念[対談]田中芳樹×荒川弘が掲載されています。(4/12)
・日下三蔵編『日本SF全集(3)』(出版芸術社、四六判上製)に初期短篇「流星航路」が収録されています。(1/10)
▼2013年▼
・『アルスラーン戦記5 征馬孤影』が光文社より再文庫化。解説は結城充考。(12/5)
・講談社「週刊少年マガジン」2013年49号(11月20日号)に荒川弘との対談が掲載。その続きが「別冊少年マガジン」2013年12月号に掲載されています。(11/9)
・新紀元社「かつくら」vol.8 2013年秋号にインタビューが掲載されています。(10/25)
・「タイタニア」シリーズの続編が22年ぶりに刊行!『タイタニア4 <烈風篇>』が講談社ノベルスより発売。(9/25)
・「アルスラーン戦記」が荒川弘の手により再コミック化!「別冊少年マガジン」8月号(講談社)から連載開始!
・『アルスラーン戦記4 汗血公路』が光文社より再文庫化。解説は日下三蔵。(6/12)
- 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジーの第3巻、『日本SF短篇50 III』(日本SF作家クラブ編、ハヤカワ文庫)に短篇「戦場の夜想曲(ノクターン)」が収録されています。(6/10)
▼2012年▼
・『アルスラーン戦記3 落日悲歌』が光文社より再文庫化。解説は森福都。(12/6)
・『ラインの虜囚』が講談社よりノベルズ化(講談社ノベルス)。(10/3)
・『銀河英雄伝説』、ついに宝塚歌劇団で舞台化!宝塚歌劇 宙組公演「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」は、<宝塚大劇場公演>2012年8月31日〜10月8日、<東京宝塚劇場公演>10月19〜11月18日の日程で上演。ラインハルト役に凰稀かなめ、ヒルダ役に実咲凜音。公式サイトはこちら。
・『アルスラーン戦記2 王子二人』が光文社より再文庫化。解説は柳広司。(8/8)
・「舞台 銀河英雄伝説 撃墜王篇」が、天王州銀河劇場にて2012年8月3〜12日で上演されました。撃墜王オリビエ・ポプランを主役とした物語。主演のポプラン役は中川晃教。
・「オール讀物」8月号(文藝春秋)に短篇「ヘッセン人の墓」が掲載されています。(7/21)
・「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズの最新作『魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が講談社ノベルスより刊行。(6/7)
・舞台『銀河英雄伝説』、今度は自由惑星同盟篇!「銀河英雄伝説 -第二章 自由惑星同盟篇-」は、<東京公演>2012年4月14〜22日 東京国際フォーラム ホールC、<大阪公演>4月28〜29日 NHK大阪ホール で上演されました。ヤン・ウェンリーを演じたのは河村隆一。公式サイトはこちら。
▼2011年▼
・『アルスラーン戦記1 王都炎上』が光文社より再文庫化。(4/12)
・『メフィスト 2012 VOL.1』(講談社)の講談社ノベルス 創刊30周年記念企画「My Precious 講談社ノベルス」にエッセイを寄せています。(4/4)
▼2011年▼
・『蘭陵王』が文藝春秋より文庫化(文春文庫)。解説は仁木英之。(3/10)
・『銀河英雄伝説』シリーズが、ついに電子書籍化!らいとすたっふ文庫からMCBook形式で、「1巻1アプリケーション」という形で発売開始(→その後、iPhone/iPad版については、シリーズをひとつのアプリケーションにまとめたうえで、アプリ内課金を利用して、1巻ずつ販売する形式に仕様変更するというアナウンスがなされました)。カバー絵や挿絵は無し。iPhone/iPad及びAndroid端末でのみ販売(ダウンロード版のみの販売)。第1巻『銀河英雄伝説[1] 黎明篇』は3月1日より450円にて発売。
▼2011年▼
・『銀河英雄伝説』の舞台化第三弾、「銀河英雄伝説 -外伝 オーベルシュタイン編-」は11月3〜9日、さくらホール(渋谷区文化総合センター大和田)にて上演。公式サイトはこちら。
・「ヴィクトリア朝怪奇冒険譚」シリーズ三部作の第二作、『髑髏城の花嫁』が東京創元社より刊行。(10/28)
・「河村隆一×田中芳樹 銀河英雄伝説ニコファーレ会談」が10月4日18時に放送されました。
・理論社ミステリーYA!シリーズで1作だけ刊行されていた「ヴィクトリア朝怪奇冒険譚」シリーズ三部作が、東京創元社にて刊行。第一作『月蝕島の魔物』が発売(四六判仮フランス装)。(7/9)
・『銀河英雄伝説』の舞台化第二弾、「銀河英雄伝説 -外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編-」は6月22〜26日、サンシャイン劇場にて上演。公式サイトはこちら。
・『天竺熱風録』が祥伝社より文庫化。イラストは藤田和日郎。解説は辻村深月。(6/9)
・東京創元社「ミステリーズ!」vo.47に、創刊8周年&『髑髏城の花嫁』脱稿記念として後藤啓介氏との対談が掲載されています。(6/11)
・『銀河英雄伝説』が舞台化。第一弾「銀河英雄伝説 -第一章 銀河帝国編-」は1月7〜16日、青山劇場にて上演。ラインハルト役に松坂桃李、キルヒアイス役に崎本大海、アンネローゼ役に白羽ゆり。公式サイトはこちら。
・田中作品の原画展、「『田中芳樹 60-1』展」が東京・青山のGoFa(Gallery of Fantastic art)にて2011年1月8〜30日に開催されました。
▼2010年▼
・『水妖日にご用心 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が講談社より文庫化。解説は倉阪鬼一郎。(12/15)
・徳間デュアル文庫より、『野望円舞曲10』(原案、執筆は荻野目悠樹)が発売。今巻をもって完結。(12/10)
・角川文庫より刊行された柳広司著『漱石先生の事件簿 猫の巻』の解説を書いています。(11/25確認)
・10月よりウェブコミック配信サイト『FlexComixネクスト』にてコミック版『KLAN』が連載開始。漫画化を手掛けるのはフカキショウコ。
・講談社ノベルスより、『DVD付き初回限定版 タイタニア 1<疾風篇> 2<暴風篇> 3<旋風篇>』が発売。DVDにはアニメ『タイタニア』第1話が収録。(4/7)
・徳間デュアル文庫より、『野望円舞曲9』(原案、執筆は荻野目悠樹)が発売。(4/7)
▼2009年▼
・カッパ・ノベルス創刊50周年を記念して出版された『Anniversary 50 カッパ・ノベルス創刊50周年記念作品』(光文社カッパ・ノベルス)に書き下ろし短篇「古井戸」が掲載されています。(12/27確認)
・エンターブレインの雑誌「オトナファミ」2010年2月号にインタビュー「『銀河英雄伝説』を振り返る」が掲載されています。(12/27確認)
・徳間デュアル文庫より『野望円舞曲8』(原案、執筆は荻野目悠樹)が発売。(12/9)
・『纐纈城綺譚』が朝日新聞社(朝日文庫)より文庫化。解説・縄田一男、装画・伊丹シナ子。(11/6)
・文藝春秋のPR誌「本の話」の10月号に『蘭陵王』に関する著者インタビュー「知られざる英雄の生涯」が掲載。webにも同内容のものが掲載されています。(10/9)
・中国物のの書下ろし長篇『蘭陵王』が文藝春秋より発売。四六判上製。(9/26)
・『霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が講談社より文庫化。解説は川崎ヒロユキ。(8/12)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説外伝(5)黄金の翼』(装画:星野之宣、解説:)が発売されました。ロングインタビューを併録。(6/28)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説外伝(4)螺旋迷宮』(装画:星野之宣、解説:石持浅海)が発売されました。(4/28)
・ロマンアルバム『銀河英雄伝説 コンプリートガイド』(アニメージュ編集部・編)が徳間書店から発売されました。(3/30)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説外伝(3)千億の星、千億の光』(装画:星野之宣、解説:菅浩江)が発売されました。(2/28)
・講談社「IN★POCKET」2月号に座談会「田中芳樹×CLAMP(大川七瀬/猫井椿) ミステリーを語る『名探偵とは』」が掲載されています。(2/15)
・『創竜伝(3)逆襲の四兄弟』が講談社YA!ENTERTAINMENTより再刊。(1月)
・理論社ミステリーYA!のWebで連載されていた「とっぴんぱらりのぷぅ──田中芳樹のブックガイド──」がインタビュー&対談集『とっぴんぱらりのぷぅ 田中芳樹のブックガイド』として光文社から書籍化。なお、書籍化に伴い同サイトの公開は2008年12月15日をもって終了。(1/20)
・『タイタニア(3)旋風篇』が講談社文庫で刊行。解説は澤見彰。(1/15)
▼2008年▼
・講談社から刊行された『幻影城の時代 完全版』(講談社BOX)に書き下ろし短篇「男爵夫妻の話」が収録されています。(12/18)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説外伝(2)ユリアンのイゼルローン日記』(装画:星野之宣、解説:円城塔)が発売されました。(12/22)
・『創竜伝(2)摩天楼の四兄弟』が講談社YA!ENTERTAINMENTより再刊。(12/11)
・『バルト海の復讐』が光文社より文庫化。表紙は後藤啓介、解説は天野頌子。(12/9)
・『タイタニア(2)暴風篇』が講談社文庫で刊行。解説は小川一水。(11/14)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説外伝(1)星を砕く者』(装画:星野之宣、解説:小前亮)が発売されました。(10/末)
・『創竜伝(1)超能力四兄弟』が講談社YA!ENTERTAINMENTより再刊。装画は田島昭宇。(10/10)
・『黒竜潭異聞』が祥伝社より文庫化。解説は加藤徹。(10/7)
・『タイタニア』がTVアニメ化。NHK衛星第2で、10月9日より毎週木曜夜11時32分放送スタート。→TVアニメ公式サイト
・アルスラーン戦記シリーズ最新刊となる『アルスラーン戦記13 蛇王再臨』が光文社カッパ・ノベルスより発売。(10/8)
・『タイタニア(1)疾風篇』が講談社文庫で移籍刊行。解説は石黒昇。(9/12)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(10) 落日篇』(装画:星野之宣、解説:北上次郎)が発売されました。(8/25)
・集英社スーパーダッシュ文庫より、『KLAN(XI)盟友編』が7月25日に、『KLAN(XII)完結編』が8月25日に刊行されました。
・薬師寺涼子シリーズのTVアニメが2008年7月より放送開始。声優は、涼子役が生天目仁美、泉田役が木内秀信。→TVアニメ公式サイト
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(9) 回天篇』(装画:星野之宣、解説:永瀬唯)が発売されました。(6/25)
・『KLAN(X)宿敵編』が集英社スーパーダッシュ文庫より刊行。執筆は『夜空の双子座に紅いバラ』の岡崎裕信。(6/25)
・光文社から刊行された『平成二十年度(54)代表作時代小説 町屋の情け、宿場のえにし』(日本文藝家協会 編)に「燭怪」が収録されています。(6/19)
・『夜光曲』が講談社文庫より文庫化。解説は佐藤俊樹。(6/13)
・薬師寺涼子シリーズのガイドブック、『女王陛下のえんま帳 薬師寺涼子の怪奇事件簿ハンドブック』が光文社文庫にて文庫化。(6/12)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(8) 乱離篇』(装画:星野之宣、解説:波多野鷹)が発売されました。(4/25)
・『岳飛伝(五)凱歌篇』が講談社文庫より文庫化。解説は末國善己。(4/15)
・小説現代5月増刊「メフィスト」(講談社)に「偸尸怪(走無常4)」が掲載されています。(4/10)
・コミック版『タイアニア』が「月刊 少年シリウス」(講談社)5月号(3月26日発売号)より連載開始。描くのはガンテツ。(3/26)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(7) 怒濤篇』(装画:星野之宣、解説:久美沙織)が発売されました。(2/29)
・『岳飛伝(四)悲曲篇』が講談社文庫より文庫化。解説は立原透耶。(2/15)
・「オトナアニメ」Vol.7(洋泉社MOOK)にインタビュー「原作者田中芳樹が語る」が掲載されています。(1/23)
・毎日jpのまんたんウェブにインタビュー記事が掲載されています。(1/6)
▼2007年▼
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(6) 飛翔篇』(装画:星野之宣、解説:田原正利)が発売されました。(12/23確認)
・薬師寺涼子シリーズの新作『水妖日にご用心 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が祥伝社ノン・ノベルより刊行。(12/14)
・『岳飛伝(三)風塵篇』が講談社文庫より文庫化。解説は小前亮。(12/14)
・道原かつみのコミック版「銀河英雄伝説」の新シリーズ『銀河英雄伝説―英雄たちの肖像―』の第1巻が徳間書店RYU COMICSより発売。(11/20)
・月刊「COMICリュウ」(徳間書店)2008年1月号に「田中芳樹インタビュー」が掲載されています。(11/19)
・『黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が講談社より文庫化。解説は岡崎由美。(11/15)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(5) 風雲篇』(装画:星野之宣、解説:日下三蔵)が発売されました。(10/31)
・『岳飛伝(二)烽火篇』が講談社文庫より文庫化。解説は加藤徹。(10/12)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(4) 策謀篇』(装画:星野之宣、解説:堺三保)が発売されました。(8/24)
・『野望円舞曲7』(原案、執筆は荻野目悠樹)が徳間デュアル文庫より発売。(8/9)
・『岳飛伝(一)青雲篇』が講談社文庫より文庫化。解説は北上次郎。(8/9)
・理論社ミステリーYA!シリーズより、1850年代のイギリス(ヴィクトリア朝時代)を舞台としたゴシック・ホラー3部作(「ヴィクトリア朝怪奇冒険譚」シリーズ)を刊行開始。第一作のタイトルは『月蝕島の魔物』。第二作『髑髏城の花嫁』、第三作『水晶宮の死神』が以後続刊予定。(7/17)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(3) 雌伏篇』(装画:星野之宣、解説:細谷正充)が発売されました。(6/29)
・『ウェディング・ドレスに紅いバラ』が集英社スーパーダッシュ文庫より再文庫化。さらに同日、同作品の続編『夜空の双子座に紅いバラ』が岡崎裕信氏の著により同じくスーパーダッシュ文庫にて刊行。イラストはともに小林立。(6/22)
・光文社から刊行された『平成十九年度(53)代表作時代小説 人情と艶、想い溢れて』(日本文藝家協会 編)に「人皇王流転」が収録されています。(6/19)
・『創竜伝13 噴火列島』が講談社より文庫化。巻末対談は太田忠司。(5/15)
・東京創元社(創元SF文庫)版の『銀河英雄伝説(2) 野望篇』(装画:星野之宣、解説:大森望)が発売されました。(4/23)
・講談社の雑誌「FRIDAYダイナマイト」4月2日増刊号の銀英伝特集ページ「徹底解剖 銀河英雄伝説 最強戦士&最愚将は誰だ!?」の中で、インタビュー「20年目のティータイム」が掲載されています。(3/26)
・『銀河英雄伝説』が東京創元社(創元SF文庫)から移籍刊行開始。『銀河英雄伝説(1) 黎明篇』(装画:星野之宣、解説:鏡明)が発売、以後隔月刊行。(2/23)
・『天竺熱風録』が祥伝社ノン・ノベルより新書化。イラストは藤田和日郎。新書版の後書と加藤徹氏(明治大学助教授)の解説が追加。(2/9)
・「オール讀物」2月号(文藝春秋)に中国物の新作短篇「燭怪」が掲載されています。(1/20)
▼2006年▼
・アルスラーン戦記シリーズ待望の新作、『アルスラーン戦記12 暗黒神殿』(光文社カッパ・ノベルス)が発売されました。(12/7)
・月刊誌「ダ・ヴィンチ」1月号(メディアファクトリー)の「ヒットの予感EX」のページで『アルスラーン戦記』についてのインタビュー記事が掲載されています。(12/6)
・徳間書店より新創刊された「月刊COMICリュウ」12月号より、道原かつみ版のコミック『銀河英雄伝説』が復活(サブタイトル「英雄たちの肖像」)。なお、11月号(創刊第1号)は復活記念ピンナップ付き。(10/19)
・梶尾真治氏の『サラマンダー殲滅(下)』(光文社文庫)に解説を寄せています。(9/7)
・理論社のウェブサイトにて、ブックガイドの連載「とっぴんぱらりのぷぅ──田中芳樹のブックガイド──」を開始しています。(8/30)
・薬師寺涼子シリーズの新刊『霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が講談社ノベルスより発売。(8/25)
・「小説すばる」4月号(集英社)に、中国物の新作短篇「人皇王流転」(五代群雄伝シリーズ)と、芦辺拓氏との対談「五代十国時代の知られざる魅力」が掲載されています。(3/17)
・『ラインの虜囚』(講談社ミステリーランド)が第22回「うつのみやこども賞」を受賞したとのこと。
・『春の魔術』が講談社文庫より再刊。解説は森福都。(3/15)
▼2005年▼
・月刊誌「ダ・ヴィンチ」2月号(メディアファクトリー)の「ヒットの予感」のページで『キング・コング』についてのインタビュー記事が掲載されています。(1/6)
・ピーター・ジャクソン監督による映画『キング・コング』の小説版『キング・コング』を執筆し、集英社より箱入り単行本と文庫で同時発売。単行本のカバーイラストは寺田克也氏。巻末にインタビュー。(12/12)
・『ライトノベル完全読本Vol.3』(日経BP社)にインタビューが掲載されています。(11/21)
・雑草社「活字倶楽部」'05秋号に小前亮氏との対談が掲載されています。(10/25)
・光文社カッパ・ノベルスにて、待望の『アルスラーン戦記11 魔軍襲来』が発売。(9/21確認)
・『運命 二人の皇帝』(原作・幸田露伴)が講談社より文庫化。(9/15)
・『アルスラーン戦記』刊行に先立ち、ムック「小説宝石特別編集 英雄譚」(光文社)にて、特集「田中芳樹の世界」が組まれています。書下ろし新シリーズ「白銀騎士団(シルバー・ナイツ)」、藤田和日郎氏との対談「ヒーローはフィクションの中に」、皇なつき描き下ろし「アルスラーン戦記外伝 東方巡歴」など。(8/31)
・『KLAN(9)反撃編』が集英社スーパーダッシュ文庫より刊行。執筆は引き続き白川晶。(8/25)
・講談社の「ミステリーランド」シリーズ『ラインの虜囚』が刊行されました。イラストは鶴田謙二氏。(7/6)
・『クレオパトラの葬送 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が講談社より文庫化。解説は大多和伴彦。(6/15)
・月刊誌「ダ・ヴィンチ」7月号(メディアファクトリー)に夢枕獏氏との対談「マンガと小説のステキな関係を語ろう」が掲載されました。(6/6)
・『野望円舞曲6』(原案、執筆は荻野目悠樹)が徳間デュアル文庫より発売。(6/6)
・「月刊少年シリウス」7月号(講談社)よりコミック版「夏の魔術」連載開始。描くのはこのシリーズのイラストでおなじみのふくやまけいこ。また、付録のミニブックに夢枕獏氏との対談「夢枕獏×田中芳樹スペシャル対談―小説とマンガの幸福なコラボレーション」が掲載されています。(5/26)
・「月刊マガジンZ」7月号(講談社)に夢枕獏氏との対談「夢枕獏×田中芳樹ドリーム対談」が掲載されています。また、コミック『薬師寺涼子の怪奇事件簿 東京ナイトメア(3)』の巻末に収録されている対談のこぼれ話「田中芳樹×垣野内成美スペシャル対談こぼれ話」も掲載されています。(5/26)
・大活字本『日本SF・名作集成10幻想への招待』(リブリオ出版)に「猫鬼」が収録されています。ただし、この本は図書館向けで、一般への小売りは行っていないということです(10巻まとめての購入は可能)。(4/19)
・小説現代5月増刊「メフィスト」(講談社)に「役鬼咒(走無常3)」が掲載されています。(4/19確認)
・『『七都市物語』シェアードワールズ』(原案・田中芳樹、著・小川一水、森福都、横山信義、羅門祐人)がトクマ・ノベルズより刊行。タイトルの通り、「七都市物語」のシェアードワールズもの。(4/19確認)
・薬師寺涼子シリーズ「薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲」が祥伝社ノン・ノベルより発売。(2/10)
・PHP研究所の雑誌「歴史街道」3月号に広島大学・加藤徹助教授との対談「中国ヒーロー列伝 魅力あふれる二十三人の男たち」が掲載されています。(2/5)
・『白夜の弔鐘』がトクマ・ノベルズよりノベルズ化。表紙は鶴田謙二氏!解説は徳間の初代(そして銀英伝時代の)担当・金城孝吉氏。(1/21)
・『白い迷宮』が講談社文庫より再刊。解説は深町眞理子。(1/14)
▼2004年▼
・『KLAN(8)覚醒編』が集英社スーパーダッシュ文庫より刊行。執筆は白川晶。(11/25)
・『バルト海の復讐』が光文社カッパ・ノベルスよりノベルズ化。巻末に赤城毅氏による「『バルト海の復讐』取材旅行記」。(11/16)
・『窓辺には夜の歌』が講談社文庫より再刊。解説は加賀美雅之。(11/16)
・『天竺熱風録』刊行に関連して、新潮社「波」11月号にインタビュー「王玄策とは何者か?」が掲載されています。また、岡崎由美氏による作品解題「蘇った英雄」も掲載されています。いずれも新潮社のサイトで読むことができます。(10/25)
・集英社「青春と読書」11月号の「本を読む」のコーナーで『陳舜臣対談集 歴史に未来を観る』の紹介文「時空を吹き抜ける涼風」を書いています。(10/20)
・新潮社より王玄策を主人公とした中国物『天竺熱風録』が刊行。(10/22)
・『隋唐演義 五 玄宗と楊貴妃ノ巻』が中央公論新社より文庫化。解説は津田忠彦。(9/25)
・講談社より刊行が開始された「CLAMPノキセキ」のvol.1にエッセイを寄せています。(9/22)
・『隋唐演義 四 女帝武則天ノ巻』が中央公論新社より文庫化。解説は滝口琳々。(7/21)
・『晴れた空から突然に…』がトクマ・ノベルズより再刊。表紙は結城信輝、解説は冲方丁。(7/17)
・『創竜伝原画集』が講談社より発売。CLAMPの描いたイラストを集めた本。幻の「創竜伝外伝 水都の四兄弟」(未完結)を特別収録。(5/29)
・『隋唐演義 三 太宗李世民ノ巻』が中央公論新社より文庫化。巻末に田中芳樹・土屋文子・森福都3氏による「巻末鼎談」後篇を収録。(5/21)
・「創竜伝」が(再)コミック化。漫画家は新人の恵広史氏。講談社「マガジンSPECIAL」Vol.6から連載開始。また、Vol.6には恵広史氏との対談も掲載。(5/20)
・講談社より『巴里・妖都変 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が文庫化。(4/15)
・スクウェア・エニックスEXノベルスより『タイタニア(3)旋風篇』が再刊。(3/26)
・潮出版社(潮漫画文庫)『宗像教授伝奇考【第三集】』(星野之宣著)の解説「宗像先生、オトモします」を書いています。(3/26)
・『隋唐演義 二 隋の煬帝ノ巻』が中央公論新社より文庫化。巻末に田中芳樹・土屋文子・森福都3氏による「巻末鼎談」前篇を収録。(3/25)
・『アルスラーン戦記9・10 旌旗流転・妖雲群行』が光文社カッパ・ノベルスより刊行。表紙は丹野忍。巻末に小前亮「パルスの食卓」を掲載。(2/20)
・『岳飛伝 四、悲曲篇』が講談社ノベルスより再刊。解説は藤田和日郎。(2/5)
・コミック版「薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔天楼」(垣野内成美・画)が月刊「マガジンZ」(講談社)にて連載開始。(1/23)
・『隋唐演義 一 群雄雌伏ノ巻』が中央公論新社より文庫化。(1/23)
・薬師寺涼子シリーズのガイドブック、『女王陛下のえんま帳 薬師寺涼子の怪奇事件簿ハンドブック』が光文社より発売。四六判ソフトカバー。内容は、垣野内成美先生との対談、カナダ取材記、書下ろし短篇「呪われたダイヤ」、西澤保彦先生のエッセイ、垣野内成美先生による書下ろしコミック等。(1/20)
・光文社文庫『修道士カドフェルシリーズ7 聖域の雀』(エリス・ピーターズ著)の巻末エッセイを書いています。(1/8)
▼2003年▼
・スクウェア・エニックスEXノベルスより『タイタニア(2)暴風篇』が再刊。(12/26)
・『KLAN アリョーシャ特別編』が集英社スーパーダッシュ文庫より刊行。執筆は白川晶。(12/19)
・赤城毅氏との対談『中欧怪奇紀行』が講談社より文庫化。新たに対談が一つ追加。(12/12)
・光文社文庫『江戸川乱歩全集第12巻 悪魔の紋章』の巻末エッセイを書いています。(12/11)
・『岳飛伝 三、風塵篇』が講談社ノベルスより再刊。解説は渡辺仙州。(12/5)
・『アルスラーン戦記7・8 王都奪還・仮面兵団』が光文社カッパ・ノベルスより刊行。表紙は丹野忍。巻末に外伝「東方巡歴」。(11/20)
・『アップフェルラント物語』が光文社より文庫化。(11/12)
・光文社カッパ・ノベルスより『黒蜘蛛島(ブラック・スパイダー・アイランド) 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が刊行。(10/31)
・雑草社「活字倶楽部」'03秋号に「『田中芳樹』完全攻略」という特集が組まれています。スペシャルインタビュー、赤城毅氏との対談などが掲載されています。(10/25)
・『岳飛伝 二、烽火篇』が講談社ノベルスより再刊。(10/8)
・『KLAN(7)暗闘編』が集英社スーパーダッシュ文庫より刊行。執筆は白川晶に変わっている。(9/25)
・徳間デュアル文庫で『自転地球儀世界[III] 異世界からの来訪者』が発売。この巻より執筆が一条理希に。(9/25確認)
・スクウェア・エニックスEXノベルスで『タイタニア(1)疾風篇』が再刊。イラストは美樹本晴彦が担当。(9/12)
・青木基行執筆による『灼熱の竜騎兵シェアードワールズ ゴールデン・グリフォン』(スクウェア・エニックスEXノベルス)が発売。(9/12)
・『アルスラーン戦記5・6 征馬孤影・風塵乱舞』が光文社カッパ・ノベルスより刊行。表紙は丹野忍。巻末に「丹野忍、アルスラーンを語る」。(8/20)
・『岳飛伝 一、青雲篇』が講談社ノベルスより再刊。解説は縄田一男。(8/8)
・『創竜伝12 竜王風雲録』が講談社より文庫化。巻末対談は滝口琳々。(8/8)
・羅門祐人執筆による『灼熱の竜騎兵シェアードワールズ ハイ・ムーン―銀月の嵐―』(スクウェア・エニックス)が発売。イラストは越智博之。(7/25)
・『夏の魔術』が講談社より文庫化。(7/15)
・講談社文庫より刊行された西澤保彦氏の『幻惑密室』に解説「薬師寺涼子の読書事件簿」を書いています。(6/28確認)
・『KLAN(6)策謀編』(執筆・浅野智哉)が集英社スーパーダッシュ文庫より発売。(6/25)
・講談社ノベルスより『創竜伝13 噴火列島』が発売。(6/7確認)
・『アルスラーン戦記3・4 落日悲歌・汗血公路』が光文社カッパ・ノベルスより刊行。表紙は丹野忍。巻末に小前亮氏の「『アルスラーン戦記』の背景をさぐる」。(5/20)
・『野望円舞曲5』(原案、執筆は荻野目悠樹)が徳間デュアル文庫より発売。(3/25)
・篠崎砂美氏執筆による『灼熱の竜騎兵シェアードワールズ ブルー・ストリーム』(エニックスEXノベルズ)が刊行。田中芳樹&シェアワールズ作家陣による特別座談会レポートを巻末に収録。(2/28)
・『KLAN(5)苦闘編』が集英社スーパーダッシュ文庫より発売。執筆は前巻まで霜越かほるさんでしたが、この巻より浅野智哉さんに。(2/25)
・『自転地球儀世界[II] カラトヴァ風雲録』が徳間デュアル文庫より再刊。(2/21)
・光文社カッパ・ノベルスより『アルスラーン戦記』が角川文庫版の2巻分を1冊にまとめた形で再刊。まず『アルスラーン戦記1・2 王都炎上・王子二人』が刊行。表紙は丹野忍。(2/21確認)
・光文社文庫より刊行された赤城毅氏の『帝都探偵物語(1)人造生命の秘密』に解説「グレーテルに花束を」を書いています。(2/14)
・白泉社より発売の『川原泉の本棚―おすすめ本アンソロジー&ブックガイド―』(新書判)に、初期の短篇「品種改良」が収録されています。(2/14)
・『銀河英雄伝説ガイドブック』(田中芳樹 監修/らいとすたっふ 協力/道原かつみ イラスト)が徳間デュアル文庫より発売。(1/24確認)
▼2002年▼
・『銀河英雄伝説外伝(9)[螺旋迷宮・下]』が徳間デュアル文庫より発売。(11/21確認)
・講談社文庫より『書物の森でつまずいて……』刊行。ほとんどが過去に雑誌や単行本に掲載された寄稿文・解説・対談・インタビュー。(11/15)
・週刊少年ジャンプ特別編集増刊「読むジャンプ」に『KLAN』の番外短編(霜越かほる執筆)の掲載あり。また、赤城毅先生との対談「面白い小説を書くヒント!」も載っています。(10/25)
・『銀河英雄伝説外伝(8)[螺旋迷宮・上]』が徳間デュアル文庫より発売。(10/19)
・『黒竜潭異聞』が実業之日本社ジョイ・ノベルスより再刊。(10/17)
・『灼熱の竜騎兵』の世界設定をもとに、他の作家が物語を構築するという「灼熱の竜騎兵シェアードワールズ」がエニックスEXノベルズより刊行開始。第1作目として『灼熱の竜騎兵シェアードワールズ レインボウ・プラネット』(小川一水著)が発売。(9/27)
・中公文庫より『海嘯』が文庫化。(9/21確認)
・『銀河英雄伝説外伝(7)[千億の星、千億の光・下]』が徳間デュアル文庫より発売。(9/21)
・「夏の魔術」シリーズの一応の完結作、『春の魔術』が講談社ノベルスより発売。(9/19確認)
・『KLAN(4)野望編』(執筆・霜越かほる)が集英社スーパーダッシュ文庫より発売。(8/23)
・『灼熱の竜騎兵(1)』、『灼熱の竜騎兵(2)』がエニックス(EXノベルズ)より再刊。イラストは北爪宏幸。(8/23)
・『銀河英雄伝説外伝(6)[千億の星、千億の光・上]』が徳間デュアル文庫より発売。(8/22)
・角川ノベルスより刊行され、シリーズ2巻までで止っていた『自転地球儀世界[I] 地球儀の秘密』が徳間デュアル文庫より再刊。加筆・修正あり。イラストは緒方剛志。解説は三村美衣。(8/22)
・『野望円舞曲4』(原案、執筆は荻野目悠樹)が徳間デュアル文庫より発売。(8/22)
・講談社文庫より刊行された森福都著『吃逆』の解説「しゃっくり探偵、夢の都を往く」を書いています。(8/9)
・『西風の戦記』が講談社より再文庫化(朝日ソノラマ文庫→講談社ノベルス→講談社文庫)。解説は赤城毅。カバー、挿絵とも高田明美。(8/9)
・『銀河英雄伝説外伝(5)[ユリアンのイゼルローン日記・下]』が徳間デュアル文庫より発売。(7/19)
・『銀河英雄伝説外伝(4)[ユリアンのイゼルローン日記・上]』が徳間デュアル文庫より発売。(6/21)
・文源庫より創刊された月刊誌「遊歩人」の6月号(創刊2号)に、エッセイ「海外OTAKU事情、ごく一部」が掲載されています。同誌は注文生産によるオンデマンド出版(ブックオンデマンド)であるため、書店には並んでいません。現在、定期購読の仮登録を行うと、創刊号〜7月号の3ヶ月分が無料で送付されます。また、定期購読を行うと電子本の形でバックナンバーをダウンロードして購読することができるとのことです。(6/21確認)
・講談社「痛快世界の冒険文学」シリーズ(四六判)で刊行された『運命 二人の皇帝』(原作・幸田露伴)が『田中芳樹の運命 二人の皇帝』として同社の「シリーズ・冒険」(B6判ソフトカバー)にて再刊。(5/25確認)
・中公文庫より刊行された武田泰淳著『十三妹』の解説を書いています。(5/24確認)
・『チャイナ・イリュージョン』が中公文庫より再刊。構成は98年に刊行されたソフトカバー版より大幅に変更されており、短篇と対談、陳舜臣氏の特別寄稿、あとがきの「お楽しみはこれから」を再収録(他は削除)。短篇「茶王一代記−五代群雄伝」と森福都氏との対談「岳飛の魅力、中国史の魔力」(『岳飛伝一〜四』の付録に掲載されていたもの)を追加収録。(5/24確認)
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