お〜っ、やっと人目か!

ユーザ車検をやるようになったいきさつ


 みなさんもユーザ車検は興味はあるけれど、なんだか難しそうだし整備もできないし、って方は多いと思います。ちなみに私も数日前まではそうでした。ところが、先日あるディーラーから電話がかかってきて、”奥様の車がもうすぐ車検ですのでお願いします。”てなことを言ってきた時、前回のにが〜い経験を思い出してしまったために(実は前回の車検では22万円もかかったのでした。痛かった!)よ〜しユーザ車検だ!となってしまったのです。

96/7/13


 ”鈴鹿サーキットの花火はいいぞ”という口車に女房と子供をのせて、実は鈴鹿の大型書店にユーザ車検の本を買いにいきました。けどなかなか目的に沿った本は見つかんないもので探し回ってやっと某全国的故障車救済会社(ちがうのかな?)の点検整備の本をみつけました。やった〜!点検項目が写真入りで事細かにのっているのでわかりやすいものです。でもユーザ車検での準備するもの、気をつけること、その他諸々のことはのっておらずちょっとがっくり。ただ、法がどう変わったかはのってました。結局花火は8:00からだったので7:00に行った私たちは見られず、ぶーぶー言う女房をモスバーガーでごまかしながら帰ってきました。(モスバーガーはうまい!)
注 私はモスバーガーにはなにも関係はありません。

96/7/15


 某全国的故障車救済会社の本ではユーザ車検に関してはものたりない(もちろん点検、整備の本としては十分使える)ので他の本を探しに帰りがけに書店に寄ると、あるある”????????で車検をとるを本”(著作権とかに触れると怖いので???にしておこう)。さっそく購入して女房と子供が寝静まったのを見計らい読んでみると、はまってしまいました!車検制度のこと、点検整備のこと、車検にトライする方法のこと。3時頃まで読んでしましました。(でもまだ半分)

96/7/16


昨日の続きを読むといろいろ分かってきました。
車検でいるお金
 必要書類購入費(200円くらい)、重量税、自賠責保険代、車検費用(1400円)
必要書類
 持っているもの
  自動車検査証(車検証)、自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)、自動車納税通知書
 事前に購入するもの
  継続検査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書、定期点検記録簿
点検項目
 定期点検記録簿の内容をチェックする。できないところは事前に車屋でチェックしてもらうか、車検が済んでからチェックしてもらう。
整備について
 車検の整備は車検を行って、合格してからでも良くなった。
車検で不合格になった場合
 近くの予備車検場を探しておいて、不合格になった場合持ち込む。ただし、簡単な調整(タイヤのトーイン、光軸、排気等)しかやってもらえない。
また今日も2時まで読んでしまった。

96/7/17


 車検の整備は車検を行って、合格してからでも良くなったのですが、不合格になるのはいやなので、昼休みの時間を利用して電話をかけまくったのですが......。  事前整備のみをディーラーにたのんだら、ことごとく断わられました。どこも車検とセットでないとおこなってくれません。なぜだー!!!!  車検後の整備はできるのかを問い合わせたところ、断わる理由はないとの回答をしてくれた店もあったので(ディーラーで一軒だけ)、前点検、後整備でいくことにしました。
 次に予備車検場探しです。勤務時間終了後に陸運事務局周辺をうろついて探すことにし、いそいそ出かけたのですが、やっぱり!17:40頃だと渋滞がひどい!ぶつぶつ言いながらも途中オートバックスでオイル交換(平日はすいているよ!)をし、陸運事務局周辺をうろついたのですがなかなか見当たらない。やっと見つけたのが自動車整備商工組合の分室(予備車検場)でした。おー!これだ〜。と感動しながら連絡先などをメモにとっていると、やっやばい!門を閉められそうになっている!皆さんもうお帰りみたいでこっちをじっと見て!急いで車に駆けこんで脱出(ふ〜。赤っ恥かいてしまった。)汗をふきふき家路についたのでした。
 そうそうあと事前に購入する書類を出かける人にたのんで買ってきてもらいました。
  継続検査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書、定期点検記録簿をそれぞれ3部で255円でした。(安いな〜!)

96/7/18


 予約が必要かもしれないので、自動車整備商工組合の分室(予備車検場)に電話をかけると”いやー!組合員さんに高い年会費を払ってもらってますので、受け付けできません。”が〜ん!”車検場前の民間の予備車検場があるからそこに電話してみな!”ふ〜。良かった!電話番号を教えてもらって電話をかけると、”1つの調整で2060円、2つ以上は3900円、予約はいらんよ!”とのこと。またまた安いっっ!
 あとは点検をして車検を受けるだけ。

96/7/27


 休みだってのに6:00に子供に起こされてちょっと不機嫌な朝をむかえてしまいました。今日は夫婦で点検をするつもりだったので(一緒になにかをするのっていいもんですよね!)、子供を寝かしつけたあとさっそく点検!点検!まずは定期点検整備記録簿を取り出して.....。ない!ない!ない!
 そういや会社にもっていってそのままだったっけ!あ〜!”????????で車検をとるを本”も一緒だあ!がくっ。となったところでそういえばダッシュボードに法改正前の点検整備手帳があったことを思い出し、がさがさ(かなり汚い)と探したところ、ありました。ふう!(女房の手前無いではカッコ悪いもんね!)
 さっそくキャンプ用のデッキチェアを用意して女房を座らして点検整備手帳を手渡しチェックを始めました。
 まずはエンジンルーム
  ボンネットを開けて っと!きったねー。ファンベルト・パワーステアリングベルトのゆるみはOKっと。スパークプラグの状態は良し。燃料漏れなし。バッテリ等OK。ハンドル・ブレーキペダル・パーキングブレーキもOK。足回り関係(ホイールアライメント、ショックアブソーバ、サスペンション、ホイール)もOK、あと下回り関係も潜って見たけどまあ大丈夫でしょう。(本当かよー!)
 一応ブレーキ関係以外は一通り見たけどこんなのでいいのかなぁって感じです。顔を上げて女房の方を見たら何か言いたげにこっちを見ているので”なに?”って聞いたら”にこにこ”しながら”こんなんでいいんや!楽やなぁ。”だって!確かに1時間くらいかけて点検はしたもののこんなんでいいんかなぁと言うのが本音です。ちょっと恐いので女房と顔を見合わせてオートバックスへ日常点検だけでも行ってこようってことですぐに身支度し、いざオートバックスへ。
 私はオートバックスにはなんら関係ない身ですが整備とか結構しっかりしていて、サービスマンの対応もきびきびしていて好感が持てるのでちょくちょく使わせてもらっています(お世話様でーす)。って誉め言葉はこのくらいにして、さっそく擦り減っていたタイヤを交換交換。前回の車検では面倒くさいのでディーラーで交換したら1本1万3千円(だったと思う)ところが今回同じようなタイヤがなんと6千850円(だったと思う)。とにかく半額で買えてしまいました。ついでに目的の日常点検をお願いして(無料です)、ファンベルト、オイル、タイヤ等を見てもらい ふーぅ一安心。(やはりファンベルト等の劣化は素人目にはわかりにくいものなのでプロの目で見てもらったほうがいいと思いますよ)

96/7/10


 車検まであと2日とせまり心配だった足まわり(ブレーキ関係)だけでも業者に見てもらうために、車検ということは伏せて個人業者に電話をかけたところ、見ますよ!ということだったので点検してもらいました。ブレーキシュー等を交換してもらって8千円ちょうどかかったのですが、やっぱりブレーキ関係だけは業者に見てもらったほうがいいですよ!ここは分解整備が必要なので素人ではできません。朝業者に出して夕方に取りに行ったのですが、案の定”車検ですか?”と聞かれ馬鹿正直に”はいっ!”と答えてしまいました。うっ、しまった。そこで逆に聞いてみました。”やっぱり車検の事前点検だけしてねっていうのは受け付けてもらえないんですか?””そーですね。それはだめですね.”だって。なんでなんじゃぁ!まあなにはともあれ、これにて点検終了!!シャンシャン。

96/8/5


 車検一週間前ということで、陸運局に電話しユーザ車検の予約をとりました。なんで予約なんか必要なのか(混乱が生じるらしい)わかりませんが、とにかく三重県陸運事務局では必要らしいのでお近くの事務局にお確かめください。

96/8/11


 明日は車検当日、持っていくものの持ち物検査を行いましょう。
 バインダー、印鑑、ボールペン、ガムテープ、鉛筆、自賠責証明書、納税通知書、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続申請書、定期点検記録簿。以上です。みなさん忘れ物ないですか?

96/8/12


 みなさんお待たせしました。いよいよ車検当日です。女房を記録係、子供を後見人にしたてていざ出陣!
 まずは予備車検場へ。
 予備車検場では本車検場で行うことをすべて行ってくれます。しかも本車検でどうやったら受かるかというノウハウも教えてもらえるので非常に役にたちました。私の経験から言うと(一回目ですが)予備車検場には車検前には必ず行った方が良いと思います。お値段は一回の検査で3千900円ですが高いか安いかはあなた次第です。  予備車検場で検査を余裕でパスし、やってきました三重県陸運事務局!へベビーカーを押しながらまずはユーザ車検申請窓口へと思ったら2階だぁ。子供をかついで2階まで上がり窓口に書類を出すと、まず違う棟で印紙を買ってきてもう一度きてください。とのことなので一度下に降り、別棟に行って印紙を購入し自動車重量税納付書に貼り付けてもう一度ユーザ車検申請窓口へとやってきました。予約してあることを告げて書類を提出し”それじゃあ検査してきてください。”とGOサインが出ました。よっしゃ!いよいよだぁ。
 子供を後部座席のチャイルドシートに乗せさっそく検査場へ。それにしても今考えるとのんきだったなぁと思います。なにせ助手席シートで女房はビデオを撮っているわ後部座席では子供がビスコをたべながらローリー飲んで上機嫌で雄叫びをあげているわですからね。
 まあそれはともかく検査場で並んでまずおこなうのが検査員によるエンジンルーム、ヘッドライト、ウインカー、テールランプ、ブレーキランプ、ハザードランプ、ウインドウの開閉、ワイパーのチェックです。検査員のテンポのいい掛け声とともに”はいウインカー右”右右っと。”はい今度は左”左左っと。”次はハザードね。”えーっとハザードっと。とってな具合におこないます。一通りチェックが終わるといよいよ機械による検査です。
 まずはサイドスリップ検査です。この検査はとにかくスピードを出さずにまっすぐ通り抜けることでクリア。次は前後輪とパーキングブレーキのテストです。前面の指示版にしたがって”ふむ”、”はなす”、”ひく”、”もどす”とやります。次にスピードメータのチェック。時速40キロメートルになったところで上からぶらさがっているボタンを押します。このときどうしてもメータと実際のスピードとは食い違っていますから、その違いを予備車検場で確認しておくとかなり楽ですよ。スピードのテストが終わると、自動車検査票を機械に差し込んで記録し、次の行程ライトと排ガスの検査です。
 これも前面の指示板に従って行うのですが、私は排ガスの検査をすっかり見落としてしまっていました(後で排ガス検査のみ行えばOK)。ライトの検査は勝手に機械がやってくれるので楽なものです。自動車検査票を機械に差し込んで記録し、次の行程下回りの検査へ。
 ここでは車の下に潜った検査員が金槌みたいなものでたたいて、ゆるみとか油漏れとかをチェックします。ここでも車に乗っていれば検査は終了しますので終わったら自動車検査票を機械に差し込んで記録し、これにて全行程終了です。検査場の出口で書類を提出してはい終わり!と思ったら”一つ足りないよ。排気ガス検査してからもう一度きてくださいね。”そうそう忘れていました。排ガス検査!もう一度戻って排ガス検査のみを行い(ただ検査棒をマフラーにつっこむだけ)記録し、提出!!やったー!見事検査合格。あとは窓口に行って車検証をもらうのみ。
 車を駐車場に止め、凱旋歌(適当な鼻歌)を口ずさみながらいざっ!窓口へ!意気込んで”おっお願いします。”と書類を出したのですが、結構クール(Cool!!ではない)なのね!”はいどうぞ”と事務的に車検証を手渡してくれました。なんかむなしい。まあ何はともあれこれで車検終了!やったー!!
 ちなみに今回の所要時間は予備車検場が30分、本車検場が1時間でした。また、金額は重量税、自賠責保険、印紙代を除いて25600円でした。内訳はタイヤ2本と下回り整備と予備車検場代です。トータルでも96000円なのでかなりお安くあがったと思っています。
 さて、いかがでしたか。ながながとお付き合いいただきましたが最後にひとつ忠告です。ユーザ車検はそれは安くできます。が、点検の責任はすべて自分にあるということを忘れないでください。車検後すぐに故障したとしても陸運局が責任をもってくれるわけではありません。検査に合格したんだから検査した機関が責任を持つのは当たり前と思うのは一般人の考え方。責任はあくまでも点検した人が持つんだって!なんか釈然としませんよね!それじゃあ車検って何のための検査なの?って言いたくなりますが、故障して困るのは自分です。自衛するためにもこまめにチェックはしましょう。