梶尾真治 (KAJIO SHINJI)
●プロフィール

 熊本で石油販売会社を経営するかたわら、リリカルなものからドタバタまで、幅広いジャンルのSF作品を生み続けている。
 とりわけ時間とおもいでをテーマにした短編SF群は、読者に何とも言えないビタースィートなテイストを与えてくれる。
 「短篇SFの名手」として名を馳せてきたが、日本SF大賞を受賞した『サラマンダー殲滅』以降は長篇作品も積極的に手がけるようになり、特に『黄泉がえり』は映画化されヒットした。
 2004年には社長職を辞して専業作家となり、ますます精力的に執筆活動に取り組んでいる。
 代表作は……「おもいでエマノン」「時尼に関する覚え書」『サラマンダー殲滅』『クロノス・ジョウンターの伝説』『黄泉がえり』など。

  1947年12月24日生まれ。山羊座のA型。
  熊本県出身。福岡大学経済学部卒業。熊本在住。

  1971年 同人誌「宇宙塵」に発表した短篇「美亜へ贈る真珠」が『SFマガジン』3月号に転載され、商業誌デビュー。
      しかしその後、家業を継ぐため、数年間の沈黙。
  1978年 『SFマガジン』で「フランケンシュタインの方程式」を発表し、作家活動再開。
  1979年 「地球はプレインヨーグルト」で星雲賞受賞。
      短篇SFの名手として名を馳せていく。
  1990年 長篇『サラマンダー殲滅』を刊行、翌年、日本SF大賞に輝く。
      以後、長篇の執筆量が増えていく。
  1991年 「時尼に関する覚え書」でSFマガジン読者賞を受賞。
  1992年 「恐竜ラウレンティスの幻視」で2度目の星雲賞受賞。
  2000年 『黄泉がえり』刊行。2003年に映画化される。
  2001年 「あしびきデイドリーム」で3度目の星雲賞受賞。
  2004年 専業作家宣言。
      「黄泉びと知らず」で4度目の星雲賞受賞。
  2016年 『怨讐星域』で5度目の星雲賞受賞(長編部門での受賞は初)。
  2018年 文化庁の地域文化功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞。
  2021年 熊本日日新聞社主催の熊日賞(第71回)を受賞。
  2023年 中国で最も歴史と権威のあるSF文学大賞である、銀河賞の「最受欢迎的外国科幻作家」(最も人気のある外国のSF作家)部門を受賞。


●著作リスト

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