〜 いきているきろく特別編 〜
第39回日本SF大会参戦記

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2000/08/05 (土) 第39回日本SF大会参戦記(第1日)

夜の進軍

_ 仕事を終えてから一旦家に帰って旅支度、で、出発。-2:30に名古屋駅に到着。-1:30に夜行バス「ニュードリーム名古屋」に乗る。折しも「青春ラジメニア」の放送時間。ゲストは山本正之先生と川上とも子嬢で、なんとかして聴きたい。持ってきた携帯ラジオを窓際に置き、電波が届くか試してみる。…ぅぉ、入るぞ♪ラッキー。ということで、東へ東へと向かう都合上、電波は弱くなっていったものの、何とか放送終了まで(トンネル内を除けば)聴くことができた(^^;。…放送終了後の0時頃、眠りにつく……ことはできず。やはりああいう環境ではなかなか眠れない。悶々としながら6:00前に新宿に到着。1−1−1のシート配列で横の人に気兼ねなく眠るためにわざわざ「ニュードリーム名古屋」に乗ったのに…(名古屋→横浜の夜行バスは2−2のシート配列)。体が旅行者向きじゃないんだろうな。

会場へ

_ 新宿から新横浜に移動し、朝食及びホテルの場所確認。時間は有り余っているので、新横浜から桜木町へはJRで。みらとみらいが車窓から見える。案外大会会場って歩かなくて大丈夫なのかなぁ…と思ったけど、いざ電車から降りて、会場の方へ進んでみると、遠い遠い(^^;。地区の一番奥だし。それでも会場に辿り着いたのは8:15で、受付開始まで時間があったりする。暇なので会場となる建物をデジカメで撮影してみたり。

今年の会場・パシフィコ横浜

オープニング

_ 受付開始前から建物の外でそこそこの数の参加者が並んで待っていたり(^^;。やることもないので列に並ぶ。おかげで(?)9:00になる前に受付が始まった(と記憶している)。

_ で、受付を済ませ、オープニング会場内へ。なんだか体育館みたいなところで、音響があまり良くなさそう。しばらく受付の際に貰ったものに目を通す。大会オフィシャルブックを見ながら、ゲストが凄く多いね、と思ったり。去年のやねこんの時にZero-CONスタッフの方が、大会の目玉の一つとして(若い人をSF大会に引き込む意図もあって)田中芳樹氏を呼ぶつもりだと言っていたが、呼ぶことに成功して何より(でも参加者の年齢層の山は30代半ばぐらいで、やはり10代〜20代前半は少ない^^;)。小松左京・豊田有恒・眉村卓…といった大御所が揃っているのも凄い。オフィシャルブックの終わりのほうのページについている広告、やけに田中芳樹/銀英伝関係が幅を利かせているのに苦笑。9:30ぐらいに紅茶通信の加藤さん・梅本さんと合流。

_ オープニングは…冗長で、いまいち。Zero-CON国歌斉唱ってのもあったけど、去年の「信濃の国」と比べるとねぇ…(比べる相手が悪いか?)。大会恒例となっていたオープニングムービーはなし。オープニングが終わった直後、謎の告白男が出現(^^;。

国歌斉唱・国旗掲揚

びっくり科学実験室

_ で、オープニング終了後、最初に訪れた企画は「びっくり科学実験室」。行ってみたらすでに満席で、立ち見となる。液体窒素を使って様々な冷凍実験をするというのが今回の企画内容。ところが、肝腎の液体窒素の量が少なく、プラスチック消しゴムを液体窒素で冷やすと爆発するか?という実験(冷やしている最中に、見事爆発した)をやったりしているうちに、使い切ってしまう。期待していた「バナナで釘が打てるか?」といった実験をやるまでに至らず、早々企画終了(^^;。残念。

液体窒素を使って実験

うろつきタイム

_ 「びっくり科学実験室」が早く終わってしまったので、ディーラーズ・ルームの方へ。「SF古書オークション&即売会」で捕まってしまう。オークションは紙で落札価格を書いていく形式で、早くもゲストの人や何処かで聞いたことのある人が入札していた(^^;。即売会ではSFM、SFA、獅子王、スターログ、それに宇宙塵などが結構安値で並べられていた。未入手リストを見ながら、大量に買い込むはめに(^^;。受付の時に頂いた紙袋では破れそう…。去年のやねこんの布袋を持ってくればよかったかと後悔。

_ 「作家とファンのリビングルーム」で野尻抱介先生のサインを頂く。ちょうど後続がいなかったのでお話できそうだったけど、恥ずかしがり屋なので(^_^;ろくに会話できず。でもお住まいが割と近いところだというのは伺うことができた。

_ 13:00スタートの企画に行きたいところだけど、早川書房主催による菅浩江先生(菅のかんむりを竹と書いてはいけないよ、怒られるよ^^;)のサイン即売会がその時間スタートだったりするので、しばらくディーラーズ・ルーム周辺をうろつく。で、13:00サイン即売会開始。『永遠の森 博物館惑星』を購入してサインを貰う列に並ぶ。菅先生は(多分)初めて見たけど、美人でした…。横で森岡浩之先生が同じくサイン即売会を行っていたが、並ぶ人が少なく、楽そうにしていた(^^;。ま、新刊を出していないからねぇ。2冊目を買うのもなんだし…。

日本伝奇の系統 小松左京、とり・みき座談会

_ ということで2コマ目、「日本伝奇の系統 小松左京、とり・みき座談会」は途中から。ホールに入ると、小松左京先生がほとんど喋っていて、とり先生の口数が少ない。別に小松先生に遠慮してるわけじゃないよなぁ…と思ってたら、どうも小松先生が話を脱線させてるところだったようだ(^^;。その後も小松先生の脱線→とり先生のツッコミというパターンで話が続き(話の内容は忘れてしまったぞ^^;)、最後はとり先生が『石神伝説』のために行った取材の際に撮影された映像の上映。

アーヴ文化学院(1時限目)

_ 15:00からの3コマ目。「アーヴ文化学院」の1時限目「アーヴ語会話入門」に出席。去年の「基礎アーヴ語会話」にも出席していたりするのだけど(^^;。スタッフの方によれば「去年よりは易しいです」。今回メイン講師はアーヴによる人類帝国の方で、森岡浩之先生はゲスト講師(参加予定だった声優の今井由香さんは都合により欠席。残念)。席に座ると、テキスト一式の他に、紋章と番号が書かれた紙が置いてある。何だこれは?「それは出席番号ですので」。…おいっ、まさか当てるつもりかぃっ(^_^;;。で、今回は本当に中学校の英語の授業のような形式で展開し、サイコロの出た目で2人ずつ当てられて、会話の受け答えを行った。自分も最初のほうで当てられ、森岡先生から「…まぁ、いいんじゃないですか」というお誉めの(?)言葉を頂いた。…会話は後の方になるほど難しくなっていった(森岡先生自身発音に苦慮した文も^^;)ため、最初のうちに当てられて良かったかもしれない(^^;。最後、テキストの表紙に書かれている「Ruarheuc Nata」の意味は?という質問に森岡先生「…どういう意味だったっけ(場内笑)。ああ、そうだ、新しい/水平線という意味だ」「…ああ、つまりニューホライズンって意味ですね」(場内爆笑)とオチがついたところで授業終了(^^;。

今回のテキストと出席番号(笑) 授業風景

_ #…っつーわけで、一応「こんにちは」「こんにちは、はじめまして」ぐらいは覚えたので、どなたか機会があればアーヴ語で話しかけてきてください(ぉ。

星雲賞授賞式

_ 「作家とファンのリビングルーム」で水玉蛍之丞先生のサインを貰いたかったが、星雲賞授賞式の時間となったので、展示ホールに移動。が、ファンジン大賞授賞式が長引いていて、星雲賞授賞式の開始時間は遅れた。これだったら水玉先生のサインを貰ってから来るべきだったかなぁ…と後悔(CAPRICON1の時も貰いそびれていたし)。そのファンジン大賞授賞式で、斉藤英一朗先生が「作家とファンのリビングルーム」主宰の功で柴野拓美賞を頂いていた。

_ で、開始が遅れながらも第31回星雲賞の授賞式。ノンフィクション部門は「AIBO」が受賞(ロボットの受賞は「P2」以来2度目か?)。ソニーの人が壇上に上がったが、一緒に上がった「AIBO」は参加者からの借り物らしい(^^;。日本短篇部門では野尻先生が初受賞!日本長篇部門は神林長平先生がかっさらい、『月つき』がノミネートされていた野尻先生のダブル受賞はならなかった。メディア部門とノンフィクション部門以外は早川書房/SFマガジン関係ばかりという結果になったな…。

緊張している?ソニーの人と、レイも誇らしげなAIBO(借り物) 武田さんから表彰されている野尻抱介先生 表彰状を見せびらかす(?)神林長平先生

_ 今回、星雲賞受賞式は並行して行われる企画の一つにすぎなかったこともあってか、式終了後にくじで景品が当たるというお楽しみがあった。くじは椅子の裏側に貼られていて、「当たり」と「大当たり」があったらしい。自分は見事「当たり」の椅子で、大会公式グッズのしおりセットを頂いた。…「大当たり」の景品は一体なんだったのだろう…?

後悔掲示板

_ 3Fエスカレーター横に設置されたホワイトボードの公開掲示板で、梶尾先生が本日のみの参加であるのを知る。初参加のCAPRICON1の時以来、お逢いしたいと思ってるのに、なかなかお逢いすることができない…(CAPRICON1の時は「SFハンマープライス」の時にお見かけすることができたけど)。結局今年もお逢いすることができず、もっと探しておけばよかったと後悔しきり(高千穂先生は頻繁に見かけたのだけど^^;;)。来年こそは…(^_^;。この公開掲示板で、やたら捜索対象になっていたのが太田忠司先生だった(^^;。あと、「小林めぐみ先生はどこにいらっしゃるのでしょう?」という文に、「今はここにいますよ」と本人が書き加えているものもあったり(^^;。

中欧怪奇伝説対談

_ 18:30。裏で「ブギーポップの部屋」があって悩ましいが、田中芳樹先生が来る機会というのもなかなかないだろうから、「中欧怪奇伝説対談」に行く。開始前から結構な数の人が並んでいるのでびっくり。しかも女性の比率が妙に高かったりする。田中芳樹先生目当てで参加した人も多いのかな?対談相手は赤城毅先生。で、対談内容は企画名に大きく反し(予め司会者から断りがあった^^;)、中央公論新社からの次回作となるハンザ同盟を題材にした小説の執筆のために行ったドイツ取材旅行のエピソードが中心。赤城先生はドイツ現代史の研究者でもあるらしく、案内役として取材旅行に同行したという。話は途中でドイツでの日本のアニメ、コミックの話題になったり(CLAMP作品は向こうでも人気があるとか、TVをつけたらドイツ語でセーラームーンがやっていたとか)とマニアックな方向に飛んでしまった(^^;。あとはお決まりの今後のスケジュールとか。で、最後にジャンケン大会。田中先生に勝って、加藤さんとともに帝国軍章の付いたTシャツを頂いてしまった(^_^)。

じゃんけんに勝ったからこの位置から撮影できたのだったりして

ガイナックスの部屋

_ 「中欧怪奇伝説対談」が終わったのは20:00前。初日の日程も残るは30分。折角なのでまだやっている「ガイナックスの部屋」を覗きに行く。「フリクリ」の話をしているようだったが、なんだかいまいち盛り上がってないなぁ…。と思っていたところで、加藤さんから「前から居る人によれば、ダラダラと話してるだけみたい」というタレコミ&夕飯の誘いがあって、さっさと退席。

夕飯〜ホテル

_ 加藤さんと加藤さんのご友人方と一緒に、市バスで横浜駅付近に移動して、中華料理店で夕食。梅本さんは先日までの旅行の疲れが出て、14時ぐらいに帰宅されてしまったらしい。22:00前に店から出て、別れる。そこから地下鉄に乗って、新横浜へ。22:30にホテルに辿り着き、24:00には就寝。


2000/08/06 (日) 第39回日本SF大会参戦記(第2日)

2日目は朝からパレードで

_ 8:30にホテルを出て、新横浜駅から地下鉄で桜木町へ。9:30過ぎにパシフィコ横浜に辿り着く。

_ 4階に上がると、何処からか伊福部昭の怪獣マーチ(だったっけ?)が…。音のするほうに向かうと、向こうからやって来たおねーさんから、「これ、よかったら鳴らしていただいて、祝ってやってください」と、クラッカーを渡される。で、現れた行進集団は、長谷川裕一先生のTVチャンピオン優勝記念凱旋パレードだった(^^;。朝から賑やかだ(^^;。

_ 「昼間だけどマンガ夜話」がなくなってしまったのは残念だが、予定表に新たに「SFファングループ連合会議パート2」が追加されている。この時点ではそうなった理由を知らなかった…。

志村式折り紙キングギドラ普及教室

_ 10:00過ぎ、「志村式折り紙キングギドラ普及教室」へ。SF大会3度目の参加にして初めてだ。部屋に入って大きいサイズの折り紙を頂いて、志村さんや、すでに折った経験のある方たちから手取り足取り教わりながら、一歩一歩折っていく。下折りが大事というので、下折りをしっかりと。…しかし難しいなり。教わった折り方を再現するのがなかなかできなかったり(^^;。出来上がった時は感動モノ。今度は教える側に回りかけるが、あんまり役に立たず。

参加者多し!皆悪戦苦闘中?

_ 昨日の晩の「れふこん」でもこの企画をやっていたそうで、酒を飲みながら折った人が、忘れないうちにもう一度折っておこうと今日も来ていて、悪戦苦闘されていた。自分も2回折って身につけようと、今度は小さい折り紙でやり始めたが上手くいかず…(X_X)。3時間居座ったのに結局キングギドラ1体しか折れなかった。モノリスとかアノマロカリス(^^;もあったらしいのだけど…。

_ 綺麗に仕上げるには、やはり下折りが非常に大事ということが身に沁みました。折ってみたい人は、こちらを参考に。

うろうろ落ち着かず最後まで

_ 折り紙キングギドラに時間を取られてる間に、企画が随分進行してて、昨日からの続き企画であるリレー座談会「SFの20世紀」の第6部「アニメ世代の描くSF」を聴きにいったが、もう殆ど終了間際。話らしい話を聴けなかった…。

_ 次に「ジャンル別対抗『最強』決定戦:SF・ホラー・ミステリ・ファンタジー史上最大の決戦」に行く。フィクションにおける最強の悪者は誰かというのをテーマに、トーナメント方式のトークバトルを行うというもの。1回戦での山田正紀先生の大ネタが凄かったらしいのだが、すでに自分が行った時は準決勝で、ちと楽しむには遅く来すぎてしまった。山田先生がそのままの勢いで優勝(優勝賞品を受け取ったあと、舞台から降りる際に転倒するというハプニングも…^^;)。しかし京都弁で弁を振るう菅先生はなかなか素敵であった…(;^^。

_ タイミングを逃してばかりいたので、時間調整の意味もあってディーラーズへ行こう…と思ったところで、加藤さんの友達の方と遭遇。「映画秘宝の部屋」が面白かったよ、ということで反転してそちらに足を向けてみる。が、満席で立ち見も難しく、あえなく撤退。

_ この辺のタイミングだったと思うが、Kircheのストリートライヴに遭遇。聴いていたのはほんのわずかな時間だったが、聴き惚れるに充分な、みとせのりこさんの歌声。これは…はまってしまうかも…。

_ 企画の始まりから参加することができた「アニメを報ずる」は、暗黒星雲賞授賞式を見に行くため序盤で退席せざるを得ず。大徳「アウトシャイダー」哲雄氏のお話を聴ければと思っていたが、あまり聴くことができなかった…。

_ ということで、暗黒星雲賞授賞式。企画部門を制したのは、やはり長谷川裕一先生の凱旋パレード。自分も投票したのはこれだけ。ゲスト部門も同時受賞。つまらなかったオープニングは企画部門の次点だったらしい。コスチューム部門は大魔号。偽物の方は結構見たのだが…。自由部門はオープニング直後に現れた謎の告白男。…今年の副賞は、なんだったっけ。

暗黒星雲賞授賞式に臨む大魔号。到着までに時間が…(^^;

_ そのままエンディングに行くのかなと思ったら、予定では暗黒星雲賞授賞式の前に組まれていた第3回インディーズSF映像大賞授賞式が始まる。表彰を行う武田康広連合会議議長が、「SFファングループ連合会議パート2」がなかなか終わらなくて、来るのが遅れたらしい。

_ そして、いよいよエンディングへ。次第に人も多くなる。隣に座った人が持っていた時刊新聞に目を奪われる。「エンディングの後に2003年のSF大会開催地についての投票を行います」…知らない間にえらい騒ぎになっていたらしい。大阪・栃木・和歌山が立候補していた2003年のSF大会の開催地の決定について、和歌山がまず降りたものの、残る大阪・栃木が譲らず「SFファングループ連合会議」が紛糾。今日パート2が行われて、ゲストも含めた参加者による投票で開催優先権を決めるということになったらしい。投票方法及び開票方法等についてかなり揉めていたという。で、エンディングの中で大阪・栃木の主催予定者が演説を行うことに。大阪の面子は「ジャングル」の人だったりCAPRICON1の皇帝陛下だったりで、企画力と実行力、経験がありそうな感じ(ただ、自主制作映画系の人たちというイメージも…)。開催場所も梅田のど真ん中という都市型。一方の栃木の代表は一人で壇上に上がり、栃木開催に賭ける熱意をぶちまける。開催場所は明らかにされなかったが、2泊3日(!)の合宿型というのが魅力。悩ましい。でも、ここは横浜。同じ関東圏の栃木のほうが勝ちそうだよなぁ…。

_ 来年と再来年の開催についても発表。来年は盆過ぎに幕張(…東京ぢゃないぢゃん)で開催。主催はGAINAX。実行委員長となる武田康広氏、のーてんきにも開催内容についてまだ殆ど決まってないことを明かす(^^;。再来年は島根。ぅぉ、遠いぜ。

_ 途中、地震があって揺れるが、皆冷静。慣れてるんだろうな(^^;。エンディングが終わって、投票。投げ入れる箱が大阪と栃木に分れていたので、票の入り具合は一目瞭然だった。

_ ということでZERO-Con終了。オープニングとエンディングはあんまりだったけど、企画の充実に力を注いだ結果というところだろう。急遽投票用紙を用意することになったりと最後までおつかれさまでした。>実行委員会の方々。

_ 加藤さん&加藤さんのお友達方と合流。大徳哲雄氏を交えて夕食に行くらしい。ご一緒したいが、新幹線の時間が中途半端で…。…でもなんで大徳さんと一緒になんだろう、と思ったら、皆さんOUT関係の繋がりなんだそうで(^^;。正体をばらしていただいて、驚く。で、こいずみまり(木野聖子)先生からサインを頂く。超人ロックぅ(^^)。

_ 横浜駅まで同行して、バスを降りたところでお別れすることに。余った時間でアニメイト横浜店に寄って山本正之先生のアルバム『十三の魔王』を買えればと思っていたので、別れる直前に場所を尋ねたところ、こいずみ先生がびしっと指を差す。…指の先にあったビルにアニメイトの垂れ幕がかかっていた…(^^;。

_ ということでアニメイト横浜店で『十三の魔王』を探すが、ない…。手ぶらで去るのも何なんで、上遠野浩平『冥王と獣のダンス』(電撃文庫)を買った。

帰路

_ 地下鉄で新横浜駅に移動。愕然。地震で新幹線が遅れてる…。上りが70分の遅れ。名古屋からの乗り換えに余裕を持たせて新幹線の切符をとっていたが、もしこのまま下りもそのくらいの遅れになると、終電に間に合わなくなるぞ…と、暗くなっていたら、下りはそれほど遅れないということで安心する。多少ダイヤは乱れたが、もともと停車時間の長いこだま号は、停車時間を端折ることで調整が利くようだ。名古屋には定時からわずかに数分遅れただけで到着。そこから近鉄特急で帰還。

_ 帰って熟睡。

今年もやっぱり…

_ SF大会は、一つの企画を最初から最後まで堪能する、というのが正道な楽しみ方だと思う。…のだが、元々あれもこれも追いかけたくなる性分で、加えてこうも企画が並行して同時進行すると、目移りしてあっちこっち行ってしまわざるを得なくなる(^^;。或いは、田舎者なんでここぞとばかりにサインを貰いに回ったりしたり。で結局、つまみ食いだらけになってしまって、それぞれの企画を深く味わうことができずに終わったりする。今年もそんな感じになってしまったな…(^^;。来年こそはこの反省を活かして…って来年もやっぱり参加するのか?<をれ


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この日記は、GNSを使用して作成されています。

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