勝手にコラム


ぐる〜っと一周69市町村スタンプラリー三重・そのB


マニアック度★★★☆☆

マップ

伊賀国制覇編

1月17日。前日に引き続き、3回目のスタンプラリー。三重県の西部にいちする、伊賀の国中心のラリーになる。ここで、自分ルール最大の難所というか、自分ルールの、地図に示された順番通りに周るというのがバカバカしく思えた日はない。
前回は21番の津市で終了。で、今回最初の22番目は阿山町まで一気に行く。 そして、南東に進路をとり28番三雲町まで・・・。そして、29番目はまた西向いて、島ヶ原村まで行かなければならないのだ。はたして、どこまでスタンプを押すことが出来たのか・・・?


伊賀焼伝統産業会館

22、阿山町(伊賀焼伝統産業会館)

滋賀県 午前10時。これまで、最も早い出発だ。前回最終の21番サンバレーから自宅まで2.5km。距離計算は自宅から阿山町『伊賀焼伝統産業会館』までの距離を合わせることにする。およそ70kmはスタンプラリーきっての移動距離だ。それにしても、今日は天気がいい。この長距離が逆にドライブには最適である。 伊勢自動車道久居インターから関ジャンクションまで、名阪国道に乗って上野市へ、国道を降りて422号線を走る。しかし、これが超狭い峠道。対向車きたらどないしよう?って思うぐらい狭いのだ。ようやく広い道に出て目的地あたりに来たが、『伊賀焼伝統産業会館』が見つからず、いつのまにか滋賀県に出ていた。


サービスエリア

23、伊賀町(伊賀町営サービスエリア 下り線)

伊賀町はさっき通ってきた道を戻ることになる。でも、あの細い422号は通りたくない。カーナビで検索すると、違うルートが出た。結構広い道やん、はじめっからこの道から来たらよかった。カーナビというのは便利で頼りになるパートナーだが、時よりへんな ルートを出してきやがる。
さて、23番目の『伊賀サービスエリア』だが、下り線にしかスタンプは置いてない。名阪国道を上って、伊賀のインターで一旦降りて、再度名阪国道を下る。しかし、間違えてドライブインの方に入ってしまった。どこを探してもスタンプがないので 聞いてみたら、サービスエリアの方だと・・・。こんな近距離に休憩所があるとは思っていなかった。


アニーズ

24、大山田村(ショッピングセンター・アニーズ)

伊賀サービスエリアを出て、名阪国道をこのまま下り、上野の手前で降りる。そして、国道163号線沿いの『アニーズ』というショッピングセンターが24番目のスタンプ設置場所。スタンプは入口近くにあったので非常に見つけやすかった。そういえば、スタンプラリーを始めて以来、 初めて○○村に訪れた。


ファーム姫

25、美里村(ファーム姫)

『アニーズ』駐車場で、次の目的地にカーナビでルート検索する。毎回の作業だ。ところが、ルートが上野方向に向いている。半信半疑でその通りに走ったら、途中から田んぼ道に入って迂回し、結局美里村方向へ。はじめっから三里村方向を示せっちゅうの! 後は延々と163号線を走る。長野峠を越えて、美里村に入る。『ファーム姫』は道沿いにあったし、看板が目立つ為すぐわかった。でも、営業時間外だった。資料を確認すると午後5時からの開店になっている。今は昼過ぎだ。しかし、店先にスタンプが置いてあったので、助かった。


ホンダプリモマツモト

26、久居市(ホンダプリモマツモト)

国道163号線から津市に入り、片田団地を抜けて国道165号線へ。久居市の協賛社は、『ホンダプリモマツモト』。実は、自宅から一番近い協賛社で、距離にして1km未満。スタンプは、販売店ではなく、ガソリンスタンドに置いてあった。 余談だが、FM三重で流れている『ホンダプリモマツモト』のCMソングの作者とは、よく一緒にバンド演奏させてもらっている。


歴史博物館

27、香良洲町(歴史博物館)

自宅の前をそのまま素通りして、香良洲町へ向かう。165号から23号線へ。雲出橋手前を左折する。香良洲町は雲出川の三角州にある漁業の盛んな町。三角州ということで、必ず橋を渡らないと行けないのだ。協賛社は『歴史博物館』。戦時中の航空機のプロペラなどが外に置いてある。 入口手前にスタンプが設置されてあったので中には入らなかったけど、おそらく日本海軍の遺物が沢山展示されているのだろう?


三重日産

28、三雲町(三重日産 松阪三雲店)

国道23号を更に南下する。三渡橋をそのまま真っ直ぐ旧道を・・・。28番目の『三重日産 松阪三雲店』は、三雲町の1番南に位置する。スタンプを押し終え次の準備をしていると、スタンプラリーしてるらしき人が店内に入っていった。軽自動車にのった女性だ。その女性が押し終えて戻ってきたので、パワーウインドウを開けて 「スタンプラリーですか?」と声をかけた。昨日と同じやん!でも、昨日の女性と違って今度は愛想よかった。なんかこうゆうの仲間意識が芽生えてとてもいいじゃん。お互いのラリーカードを見せ合って、今後の検討をたたえ合う。もっといろいろ話したかったが、お互い先を急いでいるので、車を発進させた。


やぶっちゃランド

29、島ヶ原村(やぶっちゃランド)

さてさて、またまた伊賀へ向かわなければならない。松阪市の協賛店の1つである、『マーム』はホントすぐそこ。もう見えるぐらいだ。ま、これも自分ルールのつらいところだ。三重県の最西端にある島ヶ原村に向かう前に、もう1度自宅の前を通る為、休憩がてら自宅によることにした。こないだ風邪ひいた時に買っておいた 鍋焼きうどんが残ってたので、それを食う。時間も午後2時半。後半戦の突入だ。
再度、伊賀へ向かうわけだが、今度は国道165号線を走る。青山町で北へ進路をとり、上野市へ。またまた163号線を走って、やっとの事で島ヶ原村についた。ところが、『やぶっちゃランド』の場所がわからず、電話で何度も聞いて、29番クリア。


ヴァインケラー・ハシモト

30、上野市(ヴァインケラー・ハシモト)

島ヶ原村と上野市は隣接してるので、比較的早く着いた。ところで、ヴァインケラーってなんの事?行ってみたら、おしゃれな酒屋さんだった?飲めない私には意味がわからなくて当然。上野の街は城下町の面影が残っているので、一旦迷い込むをなかなか思うように進めない。さすが藤堂高虎公の造った街だ。


対泉閣

31、名張市(湯元赤目温泉隠れの湯 対泉閣)

対泉閣 上野市から、国道368号線を南下して名張市へ。ちょうど退社の時間帯で、それなりに渋滞していた。協賛社の『対泉閣』は、オオサンショウウオで有名な、赤目四十ハ滝にある。時刻も午後5時を回り、辺りも真っ暗に。こんな夜に、赤目四十ハ滝に行くものなんていない。『対泉閣』は結構立派な旅館だ。スタンプはフロントに置いてあった。


リゾートパラデュー夢

32、青山町(リゾートパラデュー夢)

リゾートパラデュー夢 クリスタルピラミッド 赤目を出て、国道165号を東向いて走る。32番目は青山町の『リゾートパラデュー夢』だ。ここも場所がわからず、近鉄青山町駅から電話した。真っ暗な細い山道を5分ほど走ると、すごくきれいな明かりが見えてきた。こんな山の中になんと立派な施設が・・・。ホテルでは結婚式が行われていたようだ。公園内に浮かぶクリスタルピラミッドには目を奪われた。この時間に来て正解だった。


33、白山町(ルーブル彫刻美術館)

165号線を更に東へ、後半戦の来た道を逆戻りする。青山峠を越えて、白山町へ。協賛社は『ルーブル彫刻美術館』。でも、閉館時間はとっくに過ぎている。わかっているけど、距離算出のため、取り敢えず現地へ。榊原温泉口駅の向こう側に『ルーブル彫刻美術館』がある。門の前にある夜の大彫刻は結構不気味だ。次回はここからのスタートになる。


ラリーカード

今回のまとめ

なんと今回1日で、300km近く走った事になる。いや、最終地点から自宅までの距離を入れると、300km以上走っている。伊賀国は○○村もあり、市街地以外は信号も少なく、山道が多い為距離も稼げた。たしかにめんどうな移動もあったが、ドライブとして充分楽しめた。これで、自分の住む場所より北の地域はほぼ制覇出来た。 よくよく考えると、自分の住む津市高茶屋は、三重県のほぼ真ん中に位置し、このスタンプラリーをするにはもってこいの場所だ。自宅前には、国道165号線が東西に走り、東へ2km程行くと三重の大動脈である国道23号線が。そして西に3kmほど行くと、伊勢自動車道がある。次回からもこの地理的優位さを利用して、ラリーを充分楽しもう!


☆データ集☆


(到着時刻はおおよそ。距離はキロメートル。青字はスタンプを押せなかった
 市町村協賛店到着時刻区間距離TOTAL距離
3日目(2003年1月17日)
22阿山町伊賀焼伝統産業会館AM11:1570.0316.7
23伊賀町伊賀町営サービスエリア 下り線AM11:4517.0333.7
24大山田村ショッピングセンター・アニーズPM0:0511.4345.1
25美里村ファーム姫PM0:4522.0367.1
26久居市ホンダプリモマツモトPM1:0512.7379.8
27香良洲町歴史博物館PM1:307.2387.0
28三雲町三重日産 松阪三雲店PM1:507.9394.9
29島ヶ原村やぶっちゃランドPM4:2068.0462.9
30上野市ヴァインケラー・ハシモトPM4:407.2470.1
31名張市湯元赤目温泉隠れの湯 対泉閣PM5:4529.3499.4
32青山町リゾートパラデュー夢PM6:3021.5520.9
33白山町ルーブル彫刻美術館PM7:1022.0542.9


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