〜 いきているきろく 〜
2005年02月編 その1

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2005/02/01 (火)

_ 朝、起きてニュースを見ていたら「鹿児島でも雪」と言っていたので、もしかして、と思い玄関のドアを開けてみると、白い景色が見えた…。とはいえ雪はすでに止んでいて、空はむしろ快晴。地面の粉雪が風で舞う中、出勤。

_ 日中は時折雪。でも積もるまでには至らず。でも今晩も積もりそうだなぁ…。

サイクルロードレース

_ ツール・ド・ランカウイ第5ステージ。真っ平らなスプリンター向けのコースレイアウト。今日から福島晋一がアジアコンチネンタルサーキットのリーダージャージを着ている。兄はアジアのリーダー、弟はレースのリーダーってのは凄いなぁ。集団はスタート直後からブリジストン・アンカーがコントロール。そこからランドバウクレジット、アクションATI、アクア・エ・サポーネの選手3人が飛び出すが、中継がワープ(^^;すると、逃げはすでに吸収されていた(もうちょっとうまく編集して欲しい…>マレーシアのテレビ局)。終盤に落車発生、鈴木真理がかなり痛そうに倒れていた…。ラスト1kmを切ったところでチェラミケ・パナリアの列車が形成され、グレーム・ブラウンが余裕の勝利。第1、2ステージはチェラミケの1-2フィニッシュだったけど、今回はなんと1-2-3フィニッシュ(^^;。福島康司は同タイムでゴールし、総合争いに大きな変動はなし。

_ 鈴木真理は12分2秒遅れでゴールはしたようだ。でも体の具合はどうなんだろう…。

F1

_ ウィリアムズFW27新車発表。車は…まぁこんなものか(^^;。ノーズ位置が高く、ウイングステーが長いのが特徴か。それよりドライバーがハイドフェルドに決まったことが喜ばしい。実力のあるハイドフェルドが浪人になるのはもったいからねぇ。ウェバーとハイドフェルトというコンビは結構期待できる、かも。

_ 帰宅途中、寒い中をちょっと遠くの本屋まで自転車を飛ばして

    ・NOVEL-鷹見一幸『アウトニア王国人類戦記録3 でたまか 漆黒無明篇』(角川スニーカー文庫)

ゲット。


2005/02/02 (水)

_ 朝。玄関のドアを開けると………全然積もってもいない、降ってもいないじゃないか…。四日市も尾鷲も積雪と言ってるのに…。

_ 結局ちょっとちらついただけだった。

サイクルロードレース

_ ツール・ド・ランカウイ第6ステージ。今日も平坦ステージ。ブリヂストン・アンカーが集団をひく。3人が逃げるが吸収、最後はまたしてもチェラミケ・パナリアが列車を作り、ボンジョルノが2勝目。ブラウンが2位に入り、ここまで4つあった平坦ステージのうち4つともこの2人による1-2フィニッシュしていることに。恐るべし(^^;。


2005/02/03 (木)

サイクルロードレース

_ ツール・ド・ランカウイ第7ステージ。今日もほとんど平坦なステージ。またしても3人の逃げとなり、ブリヂストン・アンカーとチェラミケ・パナリアが共同戦線を張って集団をコントロール。終盤、逃げの中からヴィーゼンホーフのコップが抜け出して単独に。しかし集団も1分前後まで接近し、やがてコップの足が止まって吸収。そしてまたもラストで落車が発生。先頭はややごちゃついた感じとなり、ブラウンはいつもより上がってくるのが遅い。最後はコロンビア・セッレイタリアのモレノ・ディビアーゼが制したかのように見えたが、右から飛んできたブラウンがわずかの差でディビアーゼを差して勝利。ディビアーゼはゴール直前、勝ったと思って手を挙げかけたのが敗因?(^^;直後悔しがるポーズにかわってしまったが。福島康司はきっちり集団ゴール。明日はいよいよゲンティンハイランド。コックス、ルハノ、マルロン・ペレスあたりに注目か。アジア勢ではトントン・スサントあたりが出てこないかな。

モータースポーツ

_ F1、「ジョーダンのシートにインド人のカーティケヤン確定」というニュースが流れたがまだ決定ではないらしい。イギリスF3時代は佐藤琢磨の1年先輩だったっけ。日本でFポン走ってからはぱっとしなくなってしまったが…。

_ Fポン、高木虎之介が復帰。「AUTOSPORT」が復帰を匂わせていた大物「T」の正体は玉中哲二のことではなかったのか(ぉ。一応チームを旗揚げするようだけど、メンテナンスはセルモね。でも結局海外でこれといった成績を挙げられずに帰ってきてしまったのだねぇ…。アメリカで活躍→F1復帰というのが当初のシナリオだったはずなんだけど…。


2005/02/04 (金)

サイクルロードレース

_ ツール・ド・ランカウイ第8ステージは最大の山場にして文字通りの山場、ゲンティン・ハイランドへと向かう登りゴールのステージ。さすがにこのステージは福島康司が活躍する場はなく、クライマーたちの戦いの場となった。最終的にはコックスVSルハノという本命同士が残り、まさに一騎打ち。総合でコックスに対して遅れているルハノが前をひき、何度も何度もアタックを繰り返すが、コックスはそれに対してすべて完璧に反応。結局ルハノはコックスを引き離すことが出来ず、最後の下りへ。ゲンティンを知っているコックスと知らないルハノ、わずかなライン取りが勝敗を分け、インをとったコックスがルハノを差して勝利。これで総合もコックスがトップに。

_ 福島康司は7分27秒遅れでゴールして総合首位から陥落(これは仕方がないけど)。しかし、アジアンリーダー争いは、この日20位でゴールしたトントン・スサントに対し6秒差を残して首位キープ。この日も表彰台に立った。

_ ツアー・オブ・カタール第4ステージでベテランスプリンター(スーパー・マリオ、ライオンキング、プロローグコスプレ男)マリオ・チポッリーニが今季初勝利。自分が絶対エースのチーム体制で戦ってきたのが、今年はエースの中の一人というチーム体制の中に入ったことで、リラックスしてレースに臨めているよう。引退どころか、ジロでペタッキと張り合ってくれるかも…。


2005/02/05 (土)

サイクルロードレース

_ ツール・ド・ランカウイ第9ステージ。前半に3つの山岳ポイントがあるステージ。福島康司は無難にアジアンリーダージャージを守るレースに出るか、それとも山岳賞ジャージを狙いに行くか…と思ってたら、放送が始まっていきなり最初の山岳で遅れていた…。もう山を登るのは厳しいほど疲れが溜まってるのかと思いきや、実はこの日も0km地点からアタックをしていたらしい…。しかも2つめの山岳の後の平坦区間で、マルロン・ペレスらとまた飛び出した!第3山岳は2位通過!これで山岳ポイントリーダーだったハウスを逆転し、これ以降山岳ポイントはないので山岳賞ジャージ確定!と実況陣と一緒に喜ぶ。その後一人逃げとなり、最後のスプリントポイントをトップ通過した後集団に吸収。ボーナスタイムを得てアジアンリーダーも確実なものとしたかに見えたが…最後集団スプリントとなったときに、途中で集団が分かれて、後方にいた福島康司はトップとタイム差ありのゴールとなり、結局タイム差無しでゴールできたトントン・スサントに対して逆に4秒差まで詰められてしまった…。さらに山岳賞の方も、実はライアン・コックスも同点で、ルール上コックスがリーダーとして扱われることがわかってがっくり。昨日のルハノとコックスの順位が逆だったら、山岳賞ジャージも手に入っていたのに…。


2005/02/06 (日)

CD

_ 昼頃

    ・MaxiSCD-kirche『Schwartz Nacht』(ライトウェイ)

代引にてゲット。半日差で予約特典逃したのでノーマル…。

_ そのまま休出に出かける車内で聞いたけど、みとせさんの歌声がさらにすごくなってる…。『Coloured Water』の頃と比べると格段に違う。タイトル曲は聞き惚れてしまった…。2曲目の「Departure」はライヴではおなじみのほぼインストの曲。これはCDで聞ける日をずっと待っていただけにうれしい。

サイクルロードレース

_ ツール・ド・ランカウイ第10ステージ。クアラルンプール市内のクリテリウム。総合・ポイント・山岳の各賞はほぼ確定していて、アジアンリーダーだけがトップ福島康司と2位スサントが4秒差で未確定な状態。中間スプリントポイントでライバルをチェックする走りをするのが一番無難なのに、福島康司はまたしてもこの日もアタックの応酬。どうやらアジアンリーダーを守ることよりも総合順位を上げてUCIポイントを稼ぐことが狙いらしい。結局最初のスプリントを迎える前に福島康司らの逃げは吸収され、その上トントン・スサントが2位をとってボーナスタイム2秒を獲得。その後に今度は兄福島晋一、さらにディスカバリーの別府らとともにもう一度逃げる。集団ゴールに持ち込みたいチェラミケ・パナリアはフリオ・ペレスを抑え役として送り込む。逃げる日本人3人、徹底してひかないメキシコ人1人。やはり今度も逃げは潰され、2度目のスプリントポイントもスサントは3位に入ってボーナスタイム1秒を獲得。康司とスサントの差はわずか1秒に…。守りきれるのか?中間スプリントはあと1回…!しかしゴールを狙うスプリンターを抱えるチームがひき始めたため集団は加速、結局最後のスプリントポイントではスサントが出る幕もなく終わってしまい、康司のアジアンリーダーがほぼ確定。あとはゴールで昨日のようにならず何事もなければ…。ラストはこの日もチェラミケ・パナリアのWスプリンターの独壇場。ブラウンが制して今大会5勝目、2位にボンジョルノ、またしても1-2フィニッシュ。

_ そして最終リザルト。康司はアジアンリーダーを1秒差で守りきった!…守ったと言っても、常に攻めて攻めての結果だけど(^^;。表彰式典で丁寧におじきをする福島康司。そしてアジアンリーダージャージを着るときにおどけたり。いい表情だ。

_ 表彰式典にはマレーシア国王と首相が参列していたが、ここで事件発生。ポイント賞ジャージを獲得したブラウンが、あろうことかふざけてマレーシア国王に対し自分の帽子をかぶせてしまった。ブラウン、まさか目の前の人物が国王であることに気付いていないのか…?後々、問題にならなければいいけど…。

_ 総合優勝はライアン・コックス。チーム総合も所属するバルロワールドが制した。ジロのワイルドカードを狙ってこの後のレースも暴れてくるかな。一緒に走ったチェラミケ・パナリアとコロンビア・セッレ・イタリアも狙ってくるだろうけど。

_ にしてもツール・ド・ランカウイがこんなに面白くなるとは思わなかった(それもこれも福島康司の大活躍のお蔭だけど)。ほぼリアルタイムで観られるのもいいところ。この調子で旧ワールドカップのレースやジロ・デ・イタリアあたりもリアルタイムで放送してくれないかなぁ。>JSports


2005/02/07 (月)

Kirche「Schwartz Nacht」

_ 昨日、予約特典を逃したと書いたら、今日別送でやってきていたよ、特典ブックレット(^^)。ちなみに今日の通勤は行きも帰りも「Schwarz Nacht」「Departure」ばかり聴いていた。「Departure」はライヴの臨場感がうまく出てるなぁ。

サイクルロードレース

_ 昨日のツール・ド・ランカウイ最終日でポイント賞を獲得したグレーム・ブラウンがマレーシア国王に自分の帽子を被せてしまった事件、やはりブラウンは目の前の人物が国王であるとは思いもよらなかった模様(^_^;。マレーシア人記者が冗談として言うには、「我々が同じことをやったら警官にしょっぴかれて1年間牢屋に入れられるよ」とのこと。とにかくハプニング程度の扱いでよかったわ…。


2005/02/08 (火)

受験生

_ 「<受験生>事故バスに搭乗の生徒、パトカーが試験場まで送る」。まぁ、これはありだろう。本人の過失ではないし。先日の「東北新幹線 受験生、停車駅勘違いで“温情停車”」の方は、本人の過失なので停車なんてさせちゃいけないと思うが。新幹線が受験生を下ろした後、3分遅れたことで人生が狂ってしまった人がいたかもしれないわけだし。

AVG

_ メール送受信時にスキャニングしてくれる「AVG Free Edition 7.0」を導入して約3ヶ月。しばらく引っ掛かるメールのほとんどが Netsky だったが、このところ Bagle の亜種が流行りだしているのか、ちょくちょく Bagle.AZ やら Bagle.BD やらが来るようになった。現在 Virus Vault に入ってるファイルは279。


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