_ 休日出勤が続く続く続く…。今週もしかしたら状況が好転するかなぁと思っていたけど、むしろさらに雲行きが怪しくなってきた…。
_ で、気がついたらツール・ド・フランスの開幕が今日だったりする。直前のツール・ド・スイスではヴィノクロフ負傷とウルリッヒ最終日TT1秒差逆転優勝、ドーフィネ・リベレではアームストロング山岳TT惨敗という情報。ただしアームストロングの惨敗はフェイクではないかという見方もあったりして、総合優勝が誰になるかはさっぱり読めない。とりあえず、各ステージの優勝予想を(てきとーに)してみた。
総合は…やっぱりアームストロング?(^^;ポイント賞はマキュアンかな。ペタッキは後半の山で帰りそう。ということでクックVSマキュアン?山岳賞はシモーニ。ポイントのルールが変わったこともあって、ヴィランクは難しいんじゃないかと。
_ とりあえず今日のプロローグはマクギー、ウルリッヒあたりが本命・対抗だけど、思い切って(?)ハミルトンで予想。ミラーが出ていたらミラーが獲ってたかもしれなかったが…。
_ 前半の平坦ステージでペタッキがやっぱり勝ちまくりそう。でもコースプロフィールをみていると、微妙に最後上ってるコースがあるような…そのあたりでベテラン・ツァベルが勝ったりしないかな…と。チポッリーニは勝ってくれたらうれしいけど、勝ったら奇跡だと思う…。
_ 弱小チームのR.A.G.T.は山場の合間の第14ステージあたりで狙ってくるんじゃないかということで。ベロキが離脱してブリオッシュのエースとなった(と思う)シャバネルも後半の山で1勝。
_ チームTTはフォナック。ドーフィネとかの個人TTで結構速かったみたいなので、チームでも速かったりするんじゃないかなぁ…どうだろう。ラルプ・デュエズの山岳ITTはやっぱりアームストロング。エラス、マヨあたりが怖いが…。最後のITTはウルリッヒが勝って差を詰めてくるが、昨年と同じでランスの逃げ切り。シャンゼリゼゴールは今年こそ農協にがんばってもらおう(^^;。
_ 総合の展開によって変わってしまうだろうけど、まぁこんな感じで。さてこの予想、1個ぐらいは当たったらうれしい…。
_ あと、チーム総合はフォナックが堅いような気が。マイヨ・ブランは対象者を調べるのが面倒なので、ジロに光っていた若手でゲロルシュタイナーのヴェヒマンということにしておこう。クネゴがいればクネゴだけど(^^;。
_ チポッリーニといえば、ドミナはコロンボ、シレア、ロンバルディが出ないのか…。
_ F1も舞台はフランス(あ、ツール・ド・フランスの序盤のステージはベルギーで行われているけど)。予選は接戦でどんどんタイムが塗り替えられていく。琢磨がヘネを上回って喜んでいたら、最終的には7番手まで落ちてしまった(^^;。MP4−19Bを投入したマクラーレンはクルサードが3位。クルサード、久々に予選後の会見で顔を見たなぁ。
_ 石原国交相「高速道料金、朝夕の混雑時は半額に」。混む時間の値段を下げたら、余計に混むのでは?
_ 昨日のプロローグ。カンチェラーラかぁ。全くマークしてませんでした。黄・緑・白の3賞独占。
_ ランスは2位だったため、今日の第1ステージでマイヨ・ベールを着ることに(^^;。ランスの緑ジャージは初めて?
_ ウルリッヒはランスに対して15秒遅れ。ハミルトンは16秒、マヨは19秒の遅れ。
_ チポッリーニの特別ジャージ、今回は今イチコンセプトが不明。基盤模様にも見えるが…。放送ではこれからスタートというところでハスホフトが良いタイムをだしてゴールに飛び込みそうだったので、あまり映らず(走ってる姿はフォローしていたけど)。ハスホフトは今日、マイヨジョーヌを狙ってくるか?チポッリーニのタイムもまあまあ良かったので、ちょっとは期待していいかな…。
_ シモーニは冴えず、下位のタイム。総合を狙う気がない?
_ 現地レポートの土肥志穂さんが2度目の電話レポート…と思ったら、エディ・メルクスと電話を代われるかもしれない、とのこと。フランス語がしゃべれるフジの青嶋アナ、ややビビリまくりながら電話を介して人喰いメルクスにインタビュー。…フランス語の会話はわからなかったけど、突然大物と喋ることになって冷や汗かきまくりという感じなのは伝わってきた(^^;。
_ で、第1ステージ。天候は雨。ベルギーの典型的な天候?そんな中で5人の逃げが決まる。その中では最もビッグネームなベッティーニが山岳ポイントを一番稼いで山岳賞ジャージをゲット。好調そうだなぁ。チポッリーニはいきなり落車、何か調子がおかしいマクギーと共に集団を追走…。逃げ集団を吸収後、今度はウォーテルスとピールがアタックをかけて逃げる。一時は逃げ切れるかと思われたが、ファッサボルトロが集団を引いて逃げる2人を吸収。
_ ファッサはペタッキ必勝体制かと思いきや、カンチェラーラのマイヨ・ジョーヌを守るために力を使ってしまったためにいつものトレインが形成されない。ペタッキは上がってこれず、ハスホフト、マキュアン、キルシプーの争いに。微妙な差だったけれど、キルシプーが久々の勝利…うーむ、彼の存在を忘れていた(^^;。JSPORTのクイズ(今日のステージ優勝は?)はツァベルで応募したのに、ツァベルはペタッキをマークしすぎて、上がってくるのが遅れてしまった…。いい位置に付けたと思ったのに…。ハスホフトはゴールをとっていたらマイヨジョーヌだったはずだったけど、3位だったので2秒詰めるに留まり、カンチェラーラがイエロージャージを守ることに成功した。
_ それにしても、ランスの緑ジャージは似合わなかった。その緑ジャージはハスホフトが手にしたので、明日は違和感を覚えることはないだろう(^^;。
_ 第2ステージ。終盤に来てこの日マイヨジョーヌを狙うハスホフトが落車!足を使ってゴールスプリントで上位に来られないかな…と思ったら、ちゃんと上がってきた。でもステージ優勝はマキュアン。ペタッキはまただめ。チポッリーニが10位に顔を出した。一応スプリントには参加できたようだ(ゴール直後の映像でも見えた)。復調気味、と見ていいのだろうか。この後のステージで活躍を期待したいなぁ。
_ 結局ゴールのボーナスタイムでハスホフトがマイヨジョーヌをゲット。この流れ、去年のジャン・パトリック・ナゾンと一緒だ。JP.ナゾンと同様ハスホフトが最終ステージでとってくれれば、初日に挙げた予想は当たるわけだが…(^_^;。
_ ベッティーニは本当にヴィランクをアシストするんだろうか…。
_ 第3ステージ。古戦場ワーテルローがスタート地点だけど映像がない。ツール・デ・フランドルで有名な石畳ミュールを通ったけど映像がない。明日の放送でフォローして欲しいなぁ…。しかし後半にもパリ・ルーベで登場する石畳が2カ所登場。よりによってそのキーとなる場所の手前でマヨが落車に巻き込まれ、ランス達の集団から置いてけぼりを喰らってしまう…。この集団落車で大怪我を負ってしまったのはマルコ・ヴェロ。ペタッキの重要なアシストだけに、ファッサとしては痛すぎる。他にも落車が続出で結構荒れ気味の展開。再び登場した石畳でもオグレディが落車したり…。
_ ゴールスプリント前、ファッサボルトロが引くが、肝心のペタッキが行方不明…。上り気味のゴール手前、マキュアンが一旦はトップに立ったが、逆サイドのJP.ナゾン、ツァベルが伸びる。結局勝ったのはJP.ナゾン。ツァベル、惜しい…。マキュアンは2位→1位→3位と来てマイヨベール、さらにボーナスポイントの関係でマイヨジョーヌもゲット。ハスホフトは先頭から4分近くも遅れてマイヨジョーヌを失った。まぁ、彼よりも痛いのは総合争いからほぼ脱落してしまったモロー、マヨ達だけど…。終わってみれば大荒れのステージ。
_ ペタッキは72位。この日のJSPORTSのクイズ(ペタッキの順位は?)、正解者がいたら凄すぎ(^^;。
_ 第5ステージ。雨と風が酷い日。序盤から5人の逃げが決まり、15分以上の大逃げに。追う集団は、横風でちぎれるは、落車、また落車で逃げを追いつめることができず。結果、残り10kmは逃げた5人によるアタック合戦。面白い。結局誰も飛び出すことができず、ゴールは5人によるスプリント勝負に。こうなるとスプリント力に勝るオグレディが強く、余力のないバクステッドの捨て身の先行の番手をとり、抜け出して勝利。ツール前から好調のオグレディ、こんな形でステージ優勝をするとは。
_ 集団は12分33秒遅れでゴール。マイヨジョーヌは逃げた5人の中で総合成績が一番上位だったブリオッシュのボエックラーに移動。他の4人もアームストロングより総合成績が上に(^^;。アームストロングはこのステージでマイヨジョーヌを一旦手放して、チームの負担を軽くする予定ではあったみたいだけど、意外な結末に終わったステージだった。
_ 第6ステージ。ペタッキ、チポッリーニがこの日未出走。二人とも1勝もできずに終わってしまった(特にチポッリーニは本当に「終わり」なんじゃないか、心配…)。新しいリーダー、ヴォエックラーは柔和な顔の選手だなぁ。この日の6人による逃げはゴール間近のところで捕まってしまったが、フレチャ一人だけ果敢にも捕まるまいとさらに逃げ続けた。もしかしたら去年に引き続き、ゴールで弓矢を引くポーズを目にすることができるか、と思ったが、ラスト1kmで集団に飲み込まれてしまう。そのラスト1kmを示すフラムルージュをくぐった直後に大落車発生。アームストロング、マキュアンも巻き込まれてしまった。ゴールをかっさらったのはベルギーの新鋭トム・ボーネン。まだ23歳。
_ 辛うじて1kmを切ったところでの落車だったので、巻き込まれた選手は全員トップと同タイム。総合には影響がなかったが、ポイント賞のリーダー、マキュアンが無得点に終わったことで、2位に入ったオグレディが逆転してマイヨ・ベールが彼の元へ移動。勝利がないとはいえツァベルも虎視眈々と狙ってるなぁ。特にツァベルは山を越える能力は他のスプリンターたちと比べて秀でているから、今の段階でこの位置に付けていれば充分といえるかも。
_ 第7ステージ。連日の落車でシモーニがやる気をなくし、チームの車のところまで下がって「やめたい」。チームとレースディレクターの説得によりなんとかリタイヤを踏みとどまった。総合は難しくても、この後の山で暴れて欲しい。
_ この日もデッケル(ラボバンク)とマリシャル(ロット・ドモ)のアタックが決まり、8分以上の大逃げに。しかし今日は集団が追いついた。集団スプリントになるかと思いきや、スプリンターを抱えるチームの組織力が今ひとつで、4選手の飛び出しを許してしまう。さらにもう一度、7選手が。この中にはベッティーニの姿も。しかし、さらに7人の中から抜け出したのはエウスカルテルのフロレス、イリェス・バレアレスのマンセーボ、ファッサボルトロのポッツァート。ポッツァートが3人のスプリントを制してツール初勝利。右腕にはカタカナで書かれた恋人の名前「キアラ」のタトゥーが日本人の視聴者の目には「痛い…」と映っただろう(^^;。ゴールシーンは何度も繰り返しリプレイが流れるので、そのたびに右腕に目がいってしまった…。ゴール後のインタビューでインタビュアーがタトゥーについて突っ込むかと思ったけど、突っ込まなかったなぁ。残念。それにしてもファッサのマッサー・中野さんの日記に、ツールは「個」が特徴のチーム編成、とあったけど、まさにその特徴が表れてるねぇ。
_ 25歳以下はマイヨ・ブランの対象者だけど、連日活躍してるのはその25歳以下の若い選手だなぁ…。カンチェラーラ、ヴォエックラー、ボーネン、そしてポッツァート。
_ プロローグあたりの日に盗難に遭ってしまった悪魔おじさんが復活。よかった。この後の山岳では元気に飛び跳ねて欲しい(^^;。あと、今日はひどい落車がなくてよかった。
_ F1イギリスGP予選。雨が降り出しそうな雲行きのため、予選1回目は遅いタイムの競い合いになったらしい(地上波の予選放送って、2回目しかやらないのね…)。結局2回目が終わるまで雨は降らず、1回目まじめにトップタイムを出したバトンが一番おいしい路面状況でアタックできた。結果は3番手だったけど。PPはライコネン!マクラーレン帝国、ホントに復活か?
この日記は、GNSを使用して作成されています。