_ 残業して帰ってきてから爆発してるアクセスログを見て、今日が「クロノス・ジョウンターの伝説」映画化の情報解禁日だったことに気づく。とりあえず記事を探す。うーん、記事を見てると原作というより原案といってもいいぐらい別作品のような臭いが…。群像ドラマって、「黄泉がえり」の二番煎じと受け止められかねない言葉も出てきてる。「鈴谷樹里の軌跡」を下敷きにはしているようだけど、設定の一部を下敷きにしている程度で、特徴的な時間跳躍でドラマを生み出すタイムマシン「クロノス・ジョウンター」は出てきそうにないのが残念。百歩譲って「クロノス・ジョウンター」が出てこないのは許すにしても、せめて単純なタイムスリップものにはして欲しくないなぁ。あと、原作では女性が男性を助けるストーリーなのに、逆になってるのは…セールスを狙う映画じゃ仕方ないか…。まぁ、これで原作「クロノス・ジョウンターの伝説」を手にとって読んでくれる人が増えることには違いないだろうから、一応歓迎と言うことにしておこう。「クロノス・ジョウンターの伝説」はいろんな人に読んで欲しいし。
_ ジョーダン、ミッドランドへの売却が正式決定。エディ・ジョーダンはコマーシャル・ディレクターとして、現場を退くことに。ジョーダン・グランプリが参戦を開始した91年は、自分がF1を見始めた年でもあることから、好きなチームの一つだった。とりわけ初年度の7upジョーダンは鮮やかな緑色のマシンで、自分にとっては今なおベスト・カラーリングマシンだと思っている。92年にどん底を経験した後は立て直し、95年のカナダGPではバリチェロ&アーバインが優勝したアレジに続いて2位&3位のW表彰台。98年には大荒れのベルギーGPでヒルとラルフが1-2フィニッシュ。99年にはフレンツェンが終盤までチャンピオン争いに絡み、コンストラクターズランキングも3位に。ところがこの頃から次第にF1界では自動車メーカーの力が強くなり、メーカーワークスチームにならなかったジョーダンは転落の一途を辿ることに。最後に輝いたのは雨で大混乱したレースをフィジケラが奇跡的に制した03年ブラジルGP(当初は2位とされてしまったが)。04年はオンボードカメラを見ているだけでも冷や冷やする不安定なマシンだった。今年はトヨタエンジンを獲得して、もしかしたらトヨタを出し抜いたりして…と期待してたんだが…。チームエントリーがもう締め切られてるので、チーム名自体は「ジョーダン」で今年は戦うみたいだけど、エディのいないジョーダンなんて…。
_ マクラーレンMP4/20登場。ノーズに至る形状、去年までとスタイルを変えてきたな。ちょっとフェラーリっぽく感じてしまった。フロントウィングは位置が高くなった以外は昨年通りの形状?サイドポンツーンはここもえらくダイエットしてますな。
_ 残業で日が変わってしまった…。
_ ルノーが新車をシェイクダウン。うわ、こちらはマクラーレンとは違ってノーズに至る形状をさらに細くしてきたなぁ。こんなに細いと見た目の格好が良くないな(^^;。…で、前に気を取られてたら後ろがもっと凄いことに。サイドポッド上面にものすごいシャークルーバー。ここまで開けるかというぐらいスジ穴が入っている。エンジン冷却のため?それともこれで何か空力的に良くなるのか?
_ お昼休みに当籤したお年玉付き年賀はがきを持って近くの特定郵便局へ。4等4枚と2等1枚を分かりやすいように順番に並べたつもりだが、最初に応対した窓口のおばさん、2等のはがきを見て「これは番号が合ってま…」と言いかけたところで「あー、2等の方ね」と気づく。4等以外の当たりを持ってくるのは、小さな特定郵便局では相当珍しいのだろう。4等は窓口に置かれている紙に住所・氏名・電話番号等を書いて、後ははがきにスタンプを押してもらうだけの簡単な手続きをするだけでいいが、3等より上は別手続きになるようだ。とりあえず、2等の当籤品の中でどういうのが貰えるのかあらかじめ判別できなかった「ギフトセット」のパンフを別の職員さんに見せてもらう。3コースあるけれども、もらえるのは一品だけ。しかも、コースが別れてる割には品物が結構重複してる…わざわざコースを分ける必要ってあったのだろうか…。結局これといって欲しいものは見つからなかったので、当初の予定通りデジカメに決め、職員さんに告げる。職員さんは奥の方に行ってしばらく何かしていたが、数分して窓口のところに戻ってきた。「すみません、今回こういう等は初めてで、ちょっとすぐにはわからないので、また電話で連絡させてもらいます」とのご返答。…へいへい。手には「○○操作システム」と書かれたマニュアルらしきものが。さすがに3等以上はオンラインシステムで管理してるのだな。番号偽造とかあったらまずいし。携帯電話の番号を教えて、郵便局を出る。
_ 14時頃、郵便局から電話。局に当籤品が届くので、届いたらまた連絡するとのこと。それはかまわないけど、「デジカメでお願いします」とは口頭でしか言っていないのだけど、いいんだろうか…。当籤品等着後、自分が「デジカメじゃなくて○○をお願いしたのに」とか言ってごねたらどうするんだ。いや、そんなことはしないけど。でもその逆もありうることだし、せめて何らかの紙に希望の品が何なのかをを書かせて欲しかったが。
_ 木村拓哉、月9のドラマでレーサー役。…あわよくばF1の視聴者も増やしたいフジテレビの作戦か。まぁ、モータースポーツに興味を持ってもらう分には悪いことではないのだけど…。「世界を股にかけて活躍するレーサー」ってことは国内クラスのレースじゃないんだよなぁ。どのカテゴリーを選ぶんだろう。F1はどう考えても無理だろうし。架空のカテゴリーを作るんだろうか。その辺の設定のリアリティさがいい加減だと、安っぽくなるだろうなぁ。
_ 合併新市名は「南セントレア」−美浜町と南知多町の法定合併協。…アホですな。なんで東海地方ではそれなりに知名度がある「知多」の名前を捨てて、新空港の愛称を用いた市名を選んだんだろう…。空港の愛称なんて定着するかどうかもまだわからないのに(東京ドームの愛称「ビッグエッグ」なんて今ではほとんど聞かない…)。しかも空港は隣の常滑市にあるわけで、よその名物の名前を使うようなものだ。それに空港が出来ることによって、人も税収も新市に流れて来るわけではない。騒音だけが流れてきたりして、むしろ「セントレア」は恨めしい存在になるかもしれないのに。
_ うちの実家の方も来年1町1村で合併するが、人口や財力の差がはっきりしてることもあってすんなり町の方の名前を使うことになっている(美浜町と南知多町の合併で「南知多市」が採用されなかったのは合併する2町の力関係が拮抗していたこともあるだろう)。変な名前がつけられなくて良かったよ。
_ ツール・ド・ランカウイが開幕。レース開始早々、ブリヂストン・アンカーの福島康司がアタック!リバティ・セグロスとバルロワールドの選手を合わせた3人での逃げが決まった。集団の中から追走グループが形成されたが、リバティ・セグロスは逃げを送っているので追走グループのしんがりをキープして追走グループをつぶす役割。集団はスプリンターであるグレーム・ブラウンを擁するチェラミケ・パナリアが先頭を牽く。中盤、福島の後輪がパンクする不運もあったりして、3人の逃げはつぶされる。終盤の丘にさしかかると、バルロワールドのエースであるライアン・コックスとイギリスナショナルチームのクリスチャン・ハウスが抜け出すが、ライアン・コックスはさらにハウスを置いて独走。残り3kmを切ったところで集団で落車、なんとディスカバリーの別府史之が巻き込まれてしまった。集団は小さくなってしまったが、残り1kmというところでコックスに追いつき、最後はグレーム・ブラウンがアシストのボンジョルノの前に出て勝利。ブラウンはツール・ド・ランカウイでは強いなぁ。別府など落車に巻きこまれた選手には、「ラスト3km以内で発生した落車は集団と同タイム扱い」という新ルール(去年までは1km以内だった)が適用された。
_ 「スポーツ拠点づくり推進事業」に係る平成17年度承認スポーツ大会の選定。「小・中・高校生が参加する各種スポーツの全国大会を継続的に開催しようとする市町村及びスポーツ団体の取組みを支援することにより、全国各地に、青少年があこがれ、目標とするスポーツ毎の拠点を形成し、スポーツの振興と地域の再生を推進する」というのが事業の趣旨で、要は野球における甲子園のような聖地を他の(特にマイナーな)競技についても作ろうじゃないかというものらしい。県内では四日市がサイクルロードレースの拠点として選ばれたようだ(ツール・ド・ランカウイの放送中に白戸さんが採り上げていた)。去年、アジア選手権を開催したこともあって、名乗りを挙げたのかな。近場で盛り上がってくれたら嬉しいねぇ。
_ ツール・ド・ランカウイ第2ステージ。今日はブリヂストン・アンカーの宮澤崇史がプロトン(マレーシアの自動車メーカーがスポンサーのチーム)の選手とともに逃げ、3つあったホットスプリントポイントを全てトップ通過。逃げは実らなかったものの、ボーナスタイムを稼いだことで総合3位に浮上、アジアンリーダージャージを福島康司から譲り受けることに。その宮澤の逃げが捕まったところで、福島康司と晋一が兄弟でアタックしたのは見ていて面白かった。最後は集団スプリントとなり、今日もチェラミケ・パナリア、グレーム・ブラウンの勝利か…と思ったら、昨日のアシスト役だったボンジョルノがかっさらっていった。Wエース体制なんだろうか。順位は昨日とは逆で1位ボンジョルノ、2位ブラウン。総合は1秒差でブラウン。この差は今日の2つめのホットスプリントを3位通過しボーナスタイムを1秒稼いだことによるもの。だからブラウンとしては「今日は2位でいいや」という感じで最後退いたのかな?
_ ツール・ド・ランカウイ第3ステージ。中盤までに2つの山があり、後半は平坦というコースレイアウト。この日未出走という情報が流れた福島康司だったけど、元気に走っている姿がカメラに写り、誤報だということがわかって一安心。そしていつものようにアタック!誰も彼を追わず、そのまま1人旅へ。10分以上の大差をつけて、2つの山岳ポイントをトップ通過。
_ JSportsの放送はそのあたりから一気に残り10kmまで飛んでしまい(苦笑)途中の状況がわからなかったが、残り10km切ったところでも康司と集団との差はまだ5分!これはステージ優勝か?…いや、ステージどころか総合首位もありか?だんだん興奮が増してくる中、康司はゴールのタナ・メラの街に独走のまま姿を現した!後ろは全く見えない。ついに無謀とも言える果敢なアタックが実る日がやってきた。地元でも人気が高い康司、観客の大声援を受けながらゴール!それから2分35秒して集団が到着。2位狙いのスプリントはアクア・エ・サポーネのベルトリーニが制し、リーダージャージを着ていたグレーム・ブラウンは3位に終わった。
_ そして表彰台、リーダージャージであるイエローのジャージを身に纏って登壇。ヨーロッパの一流チームが参加するこのレースで、まさかこんなことをやってのけるとは。感動しました。そしてお見それしました。
_ 今日の放送を振り返ると、全編が福島康司とブリヂストン・アンカーのプロモーション映像みたいだなぁ(^^;。逃げてる最中も茶目っ気を出していろんなことをしてくれてたけど、あんだけ余計なことをしても逃げ切っちゃうとは…。
_ あとはこの優勝を伝えてくれるメディアがどれだけあるかだけど…期待しない方がいいかなぁ…。
_ 明日のタイムトライアルでこの差を守りきって、少なくとも勝負所の山場・ゲンティンハイランドがある第8ステージを迎えるまではリーダーでいて欲しいなぁ。
_ ブランドル&ブランデル、新会社設立。F1界の榊原郁恵と柏原芳恵((c)古舘伊知郎)、マーティン・ブランドルとマーク・ブランデルのMBコンビがレーシング・ドライバーのマネジメントを行う新会社を設立とのこと。現役時代にブラバムとリジェで2回もコンビを組んだこともあって仲が良いなぁ。しかしその会社名が「2MB」って…今の時代じゃ容量不足と言われるような(ぉ。
_ 午前中に郵便局から連絡があり、「賞品のデジカメが届いた」とのこと。早速、昼休みに郵便局まで出向いて、賞品を受け取る。意外に早かったなぁ。4等だとお年玉くじの部分に消印を押されるが、3等以上ということで受取証とはがきとで割印を押された。賞品のデジカメ「PowerShotA400」(CANON)は色が複数有るが、選ぶことは出来ず、一番無難な色の「雫 SHIZUKU」だった。
_ 帰って開封。コンパクトデジカメではあるけれども、ちょっと厚みがあるかなぁ。光学2.2倍ズームということで仕方がないか(いや、ズーム付きと厚いのと関係があるのかはよく知りませんが)。保証は通常なら購入後1年間有効だけど、お年玉付き年賀はがきの賞品ということで、「18年7月20日」まで、つまりくじの引き換え期限日の翌日から1年間有効ということらしい。ちょっとありがたいかも。
_ ツール・ド・ランカウイ第4ステージは個人タイムトライアル。リーダージャージを着て最後に出走する福島康司、前日の疲れ具合が心配だけど、距離がそれほど長くないので、2分30秒の差を詰め切られることはないだろう。前に走ったグレーム・ブラウンを抜いたりして無難に走りきり、リーダー堅守。優勝はナビゲーターのネイザン・オニール。2年前にサターンでリーダージャージを着てたっけ(結局同僚のトム・ダニエルソンが総合優勝したけど)。2位は総合優勝候補のライアン・コックス(バルロワールド)、3位に意外や意外、コロンビア・セッレイタリアのホセ・ルハノが入った。山に強いと思ってたら、TTも速いのね。もしかしたら最後に笑うのはこの人か?ディスカバリーの別府は同僚ダニエルソンに次いで10位と大健闘。
_ ツアー・オブ・カタールも開幕。前哨戦のドーハ・インターナショナルGPではラボバンクのロバート・ハンターに敗れたトム・ボーネン(クイックステップ)が今日は勝った。2位にマリオ・チポッリーニ(リクイガス・ビアンキ)。去年全然活躍しなかったチポッリーニ、今年は去年よりよさそう…?
この日記は、GNSを使用して作成されています。