_ 田植え。午後から雨が降ってきてずぶ濡れ。
_ 天気がいいので朝から蓮ダムまでサイクリング。山間部に向けて徐々に250メートルほど上るコース。片道50kmほどだけど、それでも「市内」。到着する頃にはだいぶ脚がへたっていて、ラストの9%勾配の坂は半分自転車を押して歩く。
_ 冬場以降の雨量が少なかったためか、ダム湖の水量は少なく(22%とのこと)、当然ダムから水は放流されていなかった。報道によれば7月ぐらいまでは飲料用の水はもつとのことだけど…。
_ ダム湖のまわり約10kmを一周した後、帰路につく。しかし走行距離が80kmを超えたあたりから脚が回らなくなってきて、平坦路でさえ速度が出ない状況に…。数人のローディーにぶち抜かれながら、よろよろと帰宅。
_ 平均時速20.3km/最高時速57.8km/走行距離115.4km/走行時間5時間40分。下りはギアがないので、どうがんばっても時速60kmを超すことができないなぁ。
_ 先日久々の勝利を挙げたツァベルおじさんのジロ出場が決定。意外にも初出場なんだ…(チーム自体が初出場みたいなことをCycling Timeは書いているけど、2001、2002年に出てるんだが…)。目指せ三大ツール全てのポイント賞ゲット。先にジャラベールが達成してるけど。
_ ジロの暫定スタートリスト。ランプレ・カッフィータはクネゴ&シモーニが出場予定。Wエース体制で走らせるってこと?去年の遺恨はないんだろうか…。他に優勝候補となりそうなのは…2002年の勝者サヴォルデッリ(ディスカバリー)、昨年2位のゴンチャール(ドミナヴァカンツェ)、バッソ(CSC)…あれ、あんまり見当たらないなぁ。でもリクイガスは上位に食い込みそうなのがゴロゴロ。ガルゼッリ、チオーニ、ノエがトップ10に来る可能性は高そう。ステージ優勝はディルーカがいくつか獲りそうだし。
_ プロツアーで強制出場となるスペイン系のチームなどは明らかに二線級って感じがする(エウスカルテルは意外といいかもしれないけど)。むしろワイルドカード出場のチェラミカ・パナリアとコロンビア・セッレイタリアの方がいいメンバーだ。パナリアには期待の若手エマニュエッレ・セッラ、山に強いフリオ・ペレスとフレディ・ゴンサレス(コロンビアから移籍したのか…)、春に結構いい成績を上げていたスプリンターのグリリョ、それにランキャスターが出場予定。コロンビアはランカウイで優勝を争ったホセ・ルハノにマルロン・ペレス、イヴァン・パッラの南米勢、あとジロで時々目立ってるイッリアーノとディビアーゼが出る予定。
_ スプリンターの中では昨年9勝を挙げたファッサボルトロのペタッキが最強。今回のファッサも完全にペタッキ・シフトなメンツで、ゴール前にシルバートレインが何度も形成されることだろう。しかし今年は元アレッシオのバルダートまでアシストですか…。ライバルとなりそうなスプリンターは…オグレディ(コフィディス)、ディーンとキルシプー(クレディアグリコル、後者はたぶん最後までいない^^;)、マキュアン(ダヴィタモン・ロット)、クァランタ(ドミナ)、イザーク・ガルベス(イリェス・バレアレス)、バーデン・クック(フランセーズ・デジュ)、あとツァベル…うーむ、みんなファッサトレインVS単騎では難しそう。マキュアンがうまく列車に乗ってどれだけ勝てるか、だなぁ。
_ ほぼ一日中家に籠もって過ごす。
_ サンマリノGPで発覚したBARの「秘密の燃料タンク」による重量規定違反疑惑の続報。FIA、国際控訴審でB.A.Rに厳罰求める。「今シーズンの残り全ての出場停止」というのは相当重い処分だ。F1では84年にティレルが車両規定違反(いわゆる「水タンク事件」)で今回FIAが要求したのと同等のペナルティを受け、その年に獲得した全ポイントが抹消され、シーズン終盤に出場停止となっている。BARはそのティレルの後身なだけに、皮肉なもんだなぁ…。いずれにしてもFIAの要求する処分が通れば、バトン、佐藤琢磨とも今季の残りのレースに出られなくなってしまうわけで、そうならないことを祈りたい…(84年のティレルもベロフ&ブランドルという有望若手コンビだったというのも今回と共通してるなぁ。あと、政治的背景とかがあったりしそうなところ…)。
_ F1以外だと、95年にWRCでトヨタがリストリクターの規定違反でその年の選手権除外という同様の処分を受けたというのもあるなぁ。個人的にはこの時の違反でトヨタのイメージが良くなかったりするのだけど…。
_ 自転車の調整をしたり、自動車の調整をしたり。
_ FIAの審議機関、国際控訴裁判所はBARホンダに対しサンマリノGPで獲得したポイントの剥奪と2レース(スペインGPとモナコGP)の出場停止処分を言い渡した、とのこと。モナコGPを佐藤琢磨が走らないというのは残念だけど、FIAが要求していた最悪の裁定を下されるよりは随分ましな結審か…。
_ 昨日から降っていた雨も上がって、サイクリング。しかし意外に風が強くてへたばる。走行距離は42.5km。
_ 途中、JR六軒駅付近にある「参宮線六軒駅列車衝突事故」の慰霊碑に立ち寄る。尼崎での列車事故に関連して過去の鉄道事故を調べていたら、意外に近いところで大きな事故があったことを知り、立ち寄ってみたのだった。
事故概要は、Wikipediaによれば「同駅構内で上り列車を退避するよう指令を受けた鳥羽行き下り快速列車が安全側線に進入して脱線転覆し本線を支障。そこに遅れていた名古屋行き上り快速列車が衝突し、機関車と客車が脱線転覆。42人が死亡した。ここは単線区間で、遅れた列車にあわせて運行手順を変更したためにおきた。下り快速列車に乗車していた修学旅行中の学生が多数犠牲になった。」ということで、慰霊碑にはその修学旅行中だった東京教育大学付属坂戸高校の生徒及び教官の名前が多数書かれていた。
抹香鯨の鉄道事故年表によれば、この事故の結果、「国鉄は先方の停止信号を音で運転士に知らせる車内警報装置の採用を決定、地方路線を主にテコによる手動操作式が多かった信号機の自動化や色灯化が促進された。」ということだそうだ。この事故に限らず、過去に起きた様々な事故に対する反省の積み重ねで、安全対策が進歩してきたということだろう。尼崎の事故も、安全対策をさらに強化していくきっかけとなってほしいし、そうしなければならないだろう。
_ で、今マスコミがやってるJR西日本への吊し上げ行為は、非生産的で、将来に結びつくものでも何でもないんだよなぁ…。
_ F1スペインGP予選1回目。結局BARは民事訴訟は起こさず、2戦出場停止を受け入れたので、このGPには姿無し。そのせいで出場は18台という寂しい状況。20台を割ったら3台目を出すというコンコルド協定は、今回のケースには当たらないということだそうで…。それにしても出場18台っていつ以来の少なさだ?
_ ハイドフェルドはエンジンを2回交換したため、20グリッド降格が決定している…20台も出ていないのに20グリッド降格って(^^;。
_ トヨタはフリー走行から調子の良かったラルフではなく、トゥルーリが暫定PPを獲得。3セクターともトップタイムをマークしなかったものの、うまくまとめたようだ。フェラーリ勢はいまいち。最後に登場した地元アロンソ、各セクターのタイムが出る毎に、観客からもの凄い歓声が。アストゥリアスの旗もちょうどルノーのカラーリングと一致しているんだよなぁ。結局上位4台が0.1秒差以内という大接戦で予選1回目が終了。
_ ハガキを投函しにコンビニへ行った帰りに、「ちょっとすみません」と呼び止められたので、振り返ったら白短髪のおじさんがいた。道でも訊かれるのかな、と思ったら、おじさんは鈴木宗男調の喋りで「和歌山市って知ってる?」と質問。…は?なんだ?そりゃ当然知ってるけど…「和歌山市って大きな都市だと思う?」…行ったことがないのでよくわからないけど…とりあえず否定はせず適当に返事。すると「県庁所在地の中ではどう?」…まぁ、少なくともここ三重県の津市よりは大きいだろうし、山口県の山口市よりも大きいだろう。変に否定して怒ってきたらかなわないので、まぁ大きいんじゃないですか、と返答。「そうだよなぁ、大きいよなぁ」と納得してもらったので、これで解放されるかと思いきや、さらに、松山市とか富山市とか熊本市とかと比べても遜色ないか、とか、東海地方の都市って大きいところが少ないよね、とか、いろいろと訊かれる。和歌山市は40万都市だということだけど、40万だったら少なくとも熊本には全然及ばないような…。それに三重県に大きな都市がないのは事実だけど、愛知県には数十万人規模の都市ならいくつもあるだろうし、岐阜県も岐阜市だけ数十万単位だろう…ということで、やんわりと否定しておく。その後もやり取りが続いたが、「和歌山市は大きい都市と認識されている」とおじさんがたぶん結論づけたところで問答終了。「ありがとう」といっておじさんは立ち去っていった。何なんだ、一体。
_ F1スペインGP予選2回目は、ライコネンが逆転のPP。1回目に失敗した上でこの結果だから、決勝では頭抜けてくるかな。トゥルーリがトヨタに初PPをもたらせるかと思って見ていたのに、なんとトータルでラルフのタイムをも下回る5番手に終わってしまった。10番手降格のバリチェロと20番手降格のハイドフェルドは出走せず。トヨタエンジンのジョーダン・モンテイロが計測ラップ終了直後にエンジンブローして止まってしまったが、決勝グリッドは誰が後ろになるのだろう。
_ 決勝。やはりライコネンの速さは、頭抜けていた。最後まで2位以下に影をも踏ませない独走。前戦サンマリノでもリタイアするまではPPからトップを走っていたから、マクラーレン=ライコネンが今季のチャンピオンシップ争いにおいてアロンソの有力なライバルになると考えていいだろう。アロンソはタイヤにブリスターが出てしまったおかげでペースが上がらず、地元優勝を飾ることができなかった。同僚フィジケラはもっと不運だったけど、終盤にウェバーを躱して5位に上がり、ファイナルラップでファステストラップを叩きだして無念を少し晴らした。ミハエルは前戦と同じ遅めのピットイン作戦で上位進出を伺うが、左リヤタイヤがパンクし緊急タイヤ交換、さらに左フロントタイヤもパンクしてリタイヤ。ミシュランタイヤを履くザウバーのマッサも残り2周で左リヤがパンクしてストップしてしまってるので、ブリヂストンが一方的にダメだったわけではないのだけど…。ウィリアムズのタイヤの溝の減りが酷かったのはマシンのせいか。ウェバーが決勝で順位を落とすのは決して彼が予選番長だからではなく、マシンのせいなんだろう…。それにしても、ライコネンのタイヤは最後まで凄く奇麗だったなぁ…。トヨタ勢は3-4位を占めたものの、トゥルーリよりペースが速かったラルフを最後まで前に出さなかったのはどうなんだろう。レッドブル勢はクルサードがバリチェロの追撃をかわして8位入賞。一方のリウッツィは単独スピンでリタイヤ。鳴り物入りで登場した割には、クルサード、クリエンに及ばない結果が2戦続いてしまった。次のモナコで大物ぶりを発揮できるか?
この日記は、GNSを使用して作成されています。