_ 梶尾さんがパンフレットに稿を寄せているという映画『バタフライ・エフェクト』を観にいく。上映館が少なく、県内でやっていないというのが悲しい。近いところでは橿原・名古屋で上映している館があったが、午前中の上映がないため、名古屋の先の春日井まで行くことに。
_ で鑑賞。良作。ラストで不覚にも涙が出てしまった。脚本もよく練られれていると思う。矛盾点はあるけれども、それを感じさせない展開。若干バイオレンスな点があるのを除けば、日本人に受けそうな作品じゃないかなぁ…メディア露出が少なく、やってる映画館が少ないのでヒットは難しいが。
_ 途中で映写機の調子が悪くなって中断(2本目の映写機がトラぶったらしい)したため、映画館から招待状をもらった。春日井まで2回も来れないよ!ということで、続けて『交渉人 真下正義』を観ることに(^^;。ラッキーといえばラッキー。
_ 『交渉人 真下正義』の方は、笑える点は笑えたけど、肝心なところがうやむやにされてるので、すっきりしない。次回作への伏線だというのであればいいのだけど…。
_ 映画2本観たので、他を回る時間もなく、三省堂書店に寄っただけで帰宅。
_ F1モナコGP土曜。フリー走行の終盤で赤旗。ラルフを躱そうとしたレッドブルのクルサードが、後ろから来たヴィルヌーヴにぶつけられ、連鎖的に3台がクラッシュ。しかしよく見るとラルフの斜め前を走っていたマクラーレンのモントーヤが減速しており、これが事故の原因となった模様。モントーヤはブレーキテストをしたのではないかと言われているが本人は否定。しかしペナルティを受けて予選タイム抹消となってしまった。
_ 予選ではラルフがたばこ屋コーナーでクラッシュ、赤旗。続くトゥルーリを不利にしてしまったことで、トヨタとしては二重に痛い予選となってしまった。
_ レッドブルは今回『スター・ウォーズ』がスポンサード。powered by the darkside って(^^;。ジョージ・ルーカスも来てるとか。
_ JSportsでジロ・デ・イタリアの放送が始まる。スタートは南イタリアのレッジオ・カラブリア。中村俊輔が所属するレッジーナの本拠地がある都市でもある。初日はプロローグでわずか1.15kmの個人タイムトライアル。しかも一直線のコースで、夜開催、というのが新しい試み。しかし選手は照明がまぶしそうだな…。
_ ファッサボルトロのマッテオ・トサットが叩きだしたタイムがなかなか破られずにいたが、チェラミカパナリアのブレッド・ランキャスターがそのタイムを上回りトップに。終盤に登場したペタッキもわずかに及ばず、初日のマリア・ローザはランキャスターがゲット。全選手出走後、引退したチポッリーニが全身ピンクジャージで登場。さすがイタリアの伊達男、何を着ても似合う…ってこれはちょっと微妙だと思うが(^^;。しかし、いつもプロローグで違反ジャージを着て罰金を受けていたけど、この日は主催者公認だから罰金なしだな。走り終わったと思ったら、表彰台でマリア・ローザをランキャスターに渡してるし(^^;。終わってからも声援が飛び交ってた。
_ 総合優勝争い勢の中ではディスカバリーのサヴォルデッリが1秒遅れの4位、クネゴが4秒遅れの22位、ガルゼッリが6秒遅れの51位、シモーニとゴンチャールがが8秒遅れの97位と99位といったところ。そんなに気になるタイム差ではないだろうけど…。
_ ツアー・オブ・ジャパンの全日程が終了。やはり前評判通りバルロワールドのフェリックス・カルデナスが総合優勝を挙げた。山岳賞・ポイント賞も獲ってジャージ独占の圧勝ぶり。ステージも南信州と伊豆の2ステージを制した。でも富士山の山岳TTはカザフスタンの選手に敗れたのは少々意外だったけど。
_ F1モナコGP決勝。モナコであれだけパッシングシーンが見られるとは。面白かった。最終ラップでミハエルがバリチェロを抜いたのは、チームオーダーではなくて本気だったのかな。
_ 表彰式典ではモナコ王室の人々の姿なし…。
_ ミナルディは予選でジョーダンを完全に凌駕したのがトピックになるかと思っていたら、決勝でアルバースがミラボーでスピンしてコースを塞ぎセーフティー導入の原因を作ってしまい、悪いことの方で目立ってしまったな…。
_ 『スター・ウォーズ』レッドブルはピットクルーをもっと見たかった。ロリーポップマンがダースベイダーだったりするし。レース後のプレスリリースでのコスワースのシモン・コービンのコメントにちと笑ってしまった。
_ ジロ第1ステージ、ゴール前のラスト1kmにきつい上りがあるという、「クラシックハンター」向けのコースレイアウト。こんなコースが得意な人と言ったら「金ピカ男」ベッティーニ。最後の上りで他を寄せ付けず、圧勝。
_ 2位以下はマキュアン、ペタッキ、クック、モーリ、ツァベルと、スプリンター勢が意外にも生き残った。しかしツァベル、こういうコースと相手ならせめて2位には入って欲しい…というか、ペタッキに負けるなんて…。上位8人には総合の有力どころの名前はなかったものの、4秒遅れの9位以下にぞろぞろ。クネゴ9位、サヴォルデッリ11位、シモーニ12位、ガルゼッリ14位、ゴンチャール15位。バッソはさらに5秒遅れてしまい、20位に終わってしまった。ランキャスターもトップから14秒遅れてしまい、マリア・ローザはベッティーニの手に。しかしベッティーニがジロ初勝利&初マリア・ローザだとはびっくり。
_ マリア・ベルデは唯一の山岳ポイントを逃げてトップ通過したラボバンクのフェネベルフが獲り、中間賞のマリア・アッズーラはゲロルシュタイナーのクラウスが獲得。
_ ジロ第2ステージ。今年もインテルジロ賞狙いのディビアーゼ(コロンビア・セッレイタリア)がインテルジロのポイント手前で落車。マリア・アッズーラを着るクラウス(ゲロルシュタイナー)が順当にインテルジロポイントをトップ通過。
_ エウスカルテルのアルベルト・ロペスが前の自転車にハスってガードレールに顔から激突し重傷…。
_ 6人の逃げもやがて捕まり、最後はスプリンターを抱えるチームの列車形成合戦。ゴール近くまで来たところでファッサが列車を作ったが、キルシプーを勝たせたいクレディアグリコルの列車がファッサの列車に被せてきた!そのクレディアグリコルの列車にうまく乗っていったのがロットのマキュアン。混戦のスプリントを制した。2位は今年好調なイザーク・ガルベス(イリェス・バレアレス)。ペタッキは4位に終わってしまった。
_ マキュアンはステージ優勝&マリア・チクラミーノ&マリア・ローザを獲得。ベッティーニは一日天下に終わったか…。
_ 親知らずの付近の歯茎が腫れてきた。ばい菌が入ったか?リンパ腺も腫れてきた。しばらく様子を見て、悪化するようなら医者に行くか…。
_ ジロ第3ステージ。ゴール手前10km地点に山岳ポイントがあるというのが憎いコースレイアウト。コロンビア・セッレイタリアのヴァンホウトが逃げるが、いつものように捕まる。その前に、コース上にいた観客(暴漢?)がやってきた集団の選手に手を出そうとしてちょっとした混乱が起きる。ベッティーニ、ボトルを投げつけ暴漢に制裁。暴漢はベッティーニに空キック。幸い落車した選手もなく、この地点を通過。一体、何をしたかったんだ?
_ ゴール手前の山岳ポイントはリクイガス勢が上位を占めた。ディルーカに有利な展開。ラスト前のカーブでベッティーニが行き場をなくして失速し、ディルーカVSクネゴに。そしてタイヤ半分の差でディルーカがクネゴをかわして勝利。
_ ベッティーニは結局6位でゴール。しかし、リーダージャージのマキュアンが遅れたため、マリア・ローザを奪回。マキュアンはマリア・チクラミーノだけになった。ディルーカは2位に浮上。マリア・ベルデは今日の山岳ポイントをトップ通過したチョーニの手に。リクイガスはチーム総合もトップ。ガルゼッリは今日はディルーカのアシストに回っていたが、後半ではエースとして働き出すのかな。
_ 今年の環境月間(6月)のポスターの絵柄は「スター・ウォーズ」。…環境とどういう関係が…(^_^;。去年の絵柄は「デイ・アフター・トゥモロー」で、これは地球温暖化関係ということでアリだったわけだけど。まぁ、某市の水道週間のポスターみたいに、関係のない絵柄であっても話題になれば、それはそれでポスターとしての役割を果たしたことになると言えるのかな…。
_ ジロ第4ステージ。ピノッティ(サウニエルデュバル)とヴァスール(コフィディス)が逃げる。
_ 逃げていた2人が捕まる直前、コロンビア・セッレイタリアのトレント・ウィルソンがアタック。ピノッティとヴァスールは吸収直前に「お疲れさん」とばかり握手。
_ 残り15kmというところで、落車発生。集団の真ん中で起きたために、大混乱。集団はいくつかのグループに分かれてしまった。先頭はフランセジュデデュなどスプリンターを抱えるチームがひいていたが、ランプレなどもひき始める。落車で遅れた選手の中に、総合争いに絡む選手がいるらしい。どうやらサヴォルデッリが遅れているようだ。
_ 街に入ったあたりで、エウスカルテルの選手がアタック!アイトール・ゴンサレス!これを逃すと怖い。ベッティーニ、セラらが追い、捕まえる。
_ テクニカルなコースで、最後は先頭グループの人数がかなり絞られた。残ったのは6人。ドミナのチェレスティーノがひくが、ベッティーニがスパート、しかしクックが真後ろについて万全の位置取り。サイドからベッティーニをパスしにかかったが…ベッティーニも同じ方向に寄ってきて、接触!クックの身体と自転車がサイドの壁に叩きつけられた。ベッティーニはそのままゴール!
_ ゴール後、クックがベッティーニに何かを言いに詰め寄って、一瞬異様な雰囲気に。その後、ベッティーニは「あれはどうしようもないよ、俺は悪くないよ」という感じで他の選手に話していたが、ベッティーニに下された処分は4位降格。チェラミカのマッザンティが繰り上げ優勝。クックはタイム差なしの処置となったが、ステージ優勝を失ってしまったのは紛れもない事実…。
_ ベッティーニはマリア・ローザを守って表彰台に現れたものの、表情は明るさがない。どうやらもらったシャンパンのビンを逆さにしてジャーッと流してしまったらしい。うーむ、悪いムードで終わってしまった…。
_ 定時後、組合のボーリング大会。結果はいまいち。飛び賞でテーブルランプをもらった。置くところがないのが悲しい。
_ 昼から会議のため出張。我ながら発言がぼろぼろで情けなくなる。
_ 職場の自分用のパソコンがようやくWinMeからXP(SP2)に移行。これでリソース不足による不安定化→再起動をしなくて済むようになるので、とてもとてもうれしい。仕事効率も上がるねぇ。
_ ジロ第5ステージは、厳しくはないものの、山岳ポイントが3つもあるコース。その山岳ポイントをしっかり稼いだのは、コロンビア・セッレイタリアのホセ・ルハノ。ツール・ド・ランカウイでの大活躍が記憶に新しいところ。これで一気に山岳賞トップに立ち、マリア・ベルデを奪った。小柄なので表彰台で両脇に立つおねーちゃんも気を遣う(^^;。
_ ラストはピュアスプリンターが生き残れなかったので、ファッサはブルセギンがゴールを狙いに行った。しかし好調のディルーカがかわし、今大会2勝目。ベッティーニはゴールスプリントに加われず、ボーナスタイムを獲得したディルーカにマリア・ローザを渡してしまう結果になった。
_ そのほか、総合力のある選手が比較的上位に残った。6位以降バッソ、クネゴ、ガルゼッリ、サヴォルデッリが続いてゴールしている。他の有力選手も軒並み同タイムでゴール。@s ディルーカはここが地元なので、会心の勝利。「僕のジロはここで終わった」とコメントしたということだけど、終わっちゃダメだって(^^;。明日以降も活躍を期待したい。
_ 元職場の同僚の人たちと中京競馬場へ。競馬場へ行くのは3度目。過去2度は一緒に行った人を含めて勝った人が出ていない(^^;。今日は1レースから全て賭けて、負け気味のままメインの11レース金鯱賞(GII)へ。
_ 3連覇を狙うタップダンスシチーを馬単の軸にするのはあっさり決まり、さて対抗をシルクフェイマスかアドマイヤグルーヴのどちらにしようか、と悩んで、最終的に馬体重の絞り込みがもう一歩だったアドマイヤグルーヴの優先順位を落とす。あとはハスラーを穴に、さらに今日絶好調だった安藤勝己(ここまで5鞍中4勝)のことが頭にちらりと浮かんでヴィータローザも買う。
_ 結果は…1タップダンスシチー(10)/2ヴィータローザ(3)/3シルクフェイマス(5)/4アドマイヤグルーヴ(1)
で、タップダンスシチーは格の違いを見せつけて見事3連覇。そしてアンカツがヴィータローザを2着に持ってきて、馬単20.5倍。買っていた額が少なかったので、このレースだけのトータルでは小勝利という結果に終わった…。競争中止になったハスラーが最後まで残っていたらどうだっただろう…。
_ 最終レースは外して結局全体では負け。メインで勝った分だけ大ハズレに成らずに済んだわけだけど、一緒に行った他の3人はメインで沈没。またしても全員負けという結果に(^^;。
_ F1ヨーロッパGP予選。今回から予選方式が変わったのに、2回予選の1回目のつもりで見てしまっていた(^^;。復帰のBARホンダ・佐藤琢磨は第一走者のせいもあり、16番手と厳しい予選順位になってしまった。同僚・バトンも第2セクターまでは琢磨よりタイムが悪かったが、第3セクターで差をつけ13位。フェラーリ勢もタイムが奮わず、シューマッハは10番手、バリチェロは7番手。ルノー勢もよくなかった。モナコ3位のウィリアムズ・ウェバーが暫定トップに立つも、同僚ハイドフェルドがタイムを上回り、ライコネンがそのタイムを下回ったため、ハイドフェルドの初ポールが確定。地元でPPというのは嬉しいだろうねぇ。ここまでのF1人生、苦労が多かっただけに、そのまま明日勝って欲しいという心情もある。
_ ジロ第6ステージ。平坦コースでスプリンター向け、ペタッキの今大会初勝利が見られるかと思われたが…。ゴール前の周回コースでファッサボルトロがトレインを形成したと思ったら、直後にコーナーのところで「脱線」し、ファッサトレインは崩壊してしまった。かわって列車を形成したのがどこにいたのかダヴィタモン・ロット。しかも、マキュアンが2番手に来たかと思ったら、前をひいていた同僚ボーヘルスがいい感じでアタック。このままゴールに飛び込むかと思われたが、あと少しというところで集団に追いつかれる。集団の先頭はマキュアン!結局はロットの勝利に終わったけど、作戦だったのか何だったのか(^^;。
_ 総合首位は、インテルジロのボーナスタイムを獲ったベッティーニがディルーカを再び逆転し返り咲き。今年は総合トップの変動が激しいなぁ。
_ F1ヨーロッパGP決勝。トップを走っていたライコネンが最終ラップ直前でクラッシュという、後味の悪いレースだった。ライコネンのクラッシュは、右フロントタイヤにフラットスポットができ、バイブレーションが発生、そのストレスに耐えかねてサスペンションが壊れてしまったのが原因。タイヤ交換禁止ルールの危険性が証明された形。せいぜい今年限りのルールにしてほしいなぁ…。
_ 結局、事故直前にライコネンまで1.5秒差まで迫っていたアロンソが優勝。アロンソからのプレッシャーがなければライコネンはクルージングで最後まで保ったのだろうが…。チャンピオンシップ的にもライコネンは痛い0点となった。でもクラッシュで負傷しなかったのは幸い…。
_ 1周目の1コーナーのマルチクラッシュで、琢磨はマシンにダメージを負ってピットイン、モントーヤ、ラルフ、ミハエルも順位を落としたが、リタイヤしたのはウェバーのみ。かわりにクルサードが4位までジャンプアップ。「え、何でレッドブルが4位に?」って思ってしまったよ(^^;。クルサードはピットタイミングの関係で一時トップランしたものの、ピットレーン速度違反でドライブスルーペナルティ。あれがなければ3位もありえたかな…?
_ 表彰台にはボリス・ベッカーが現れた。懐かしい人だな。
_ 翌日にフィレンツェでの個人TTを控えるジロ第7ステージは、ゴール前に難しい山があるコース。天気も微妙。ゴールはトスカーナ州の古都ピストイア。景色がいいねぇ…。21人の逃げとなって、最終的にリバティ・セグロスのスペイン人、コルド・ヒル・ペレスが逃げ切って勝利した。以前のステージでも逃げてるので、今回のジロで一番目立ってるスペイン人になるかな?
_ 総合争いでも大きな動き。最後の山でマリア・ローザのベッティーニが遅れ、総合を争う有力選手の動きが活性化。シモーニ、クネゴらがガンガンに先頭集団をひいて篩にかける。バッソ、ガルゼッリ、ゴンチャールもその集団から遅れてしまった。さらにガルゼッリは残り1.4kmというところで落車。ゴールから3km以内での落車は規定により落車したときに走っていた集団と同じタイムになるルールが適用されたので、大きな遅れにはならなかったが…。クネゴ(ランプレ)が2位に入り、同タイムでゴールできた総合争いの選手は、チェレスティーノ(ドミナ)、ディルーカ(リクイガス)、サヴォルデッリ(ディスカバリー)、シモーニ(ランプレ)のみ。ディルーカがまたしても総合首位に返り咲き、ベッティーニは一気に総合12位まで落ちてしまった。
_ 朝の天気予報では関東地方だけ雨で西日本は晴れという予報だったのに、このあたりも昼前から雨がぱらついて、夕方には本降りに。雨具を持っていなかったので、ずぶ濡れで帰宅。今の季候は天気予報を信じない方がいいか…。雨が降ること自体は、渇水の危険性が少なくなるのでありがたいことだけど。
_ ジロ第8ステージはランプレッキオからフィレンツェまでの45kmの個人タイムトライアル。苦手のTTを強化してきたバッソが奇麗なフォームで2位タイムを叩きだす。クネゴ、シモーニのランプレ勢は今ひとつで、総合の順位を下げてしまった。TTのスペシャリスト、セルゲイ・ゴンチャールは5位。最終走者のディルーカ、彼に伴走するチームカーの助手席には先日引退したマリオ・チポッリーニが!運転するのはこちらも昨年引退したマリオ・シレーア。引退してもチポッリーニのアシストなのね…。チポッリーニの激励を受けながら?ディルーカが10番手のタイムを出し、マリア・ローザを9秒差で死守することに成功。総合2位に浮上してきたバッソ、本格的な山を迎えてからの活躍が楽しみだ。サヴォルデッリも3位に上がってきた。ステージ優勝はバッソの同僚・ザブリスキ。
_ ジロ第9ステージはフィレンツェから古都ラヴェンナまでの139kmのコース、中盤に入る頃に山が一つある以外は平坦基調。ここまで未勝利だったファッサ=ペタッキ向きのレイアウト。殆どの人の予想通り、最後にファッサトレインが形成されて、アレジェット発射!昨年何度も見られたペタッキの快勝劇を、今年ようやく見ることができた。2位にピュアスプリンター勢を押しのけてベッティーニが入線したのにはびっくり。
_ 今日はゲロルシュタイナーのクラウスとクイックステップのクリステンセン、それにT-Mobileのバウマンが逃げていたが、バウマンだけがまず脱落。クラウスは狙い通りインテルジロを一位通過、終盤には2人とも捕まったけど、とりあえずマリア・アッズーラはしばらく安泰。しかしインテルジロを狙ってる選手って、今年は他に誰もいないのか?(^^;
この日記は、GNSを使用して作成されています。