〜 いきているきろく 〜
2005年07月編 その3

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2005/07/21 (木)

仕事

_ 昨日も23時を回ってしまったが、今日は24時を回ってしまった。きつい。

ツール・ド・フランス第18ステージ

_ ツール・ド・フランス第18ステージ…は残業のため見られず。リバティセグロスのセラーノが勝利した模様。


2005/07/22 (金)

ツール・ド・フランス第19ステージ

_ ツール・ド・フランス第19ステージ。中央山塊2日目、中盤を過ぎたところで2級山岳あり、そしてラストに3級、2級山岳とかなり変わったコースレイアウト。毎日逃げて頑張るフォナックのペレイロ、髪の毛が特徴的なリクイガスのペリゾッティ、フランセージュ・デジューに勝利をもたらしたいカザル、ウルリッヒのアシスト・グエリーニの4人の逃げとなり、残り1kmというところでグエリーニがアタック、これが一発で決まってしまい、ベテラン・グエリーニが自身2度目のツールでのステージ優勝。

_ ゴール後、ペレイロがグエリーニにがっちり握手。何か密約でもあったのだろうか。カザルは悔しい2位。一番優勝を狙っていたのは彼だっただろう。ペレイロはこの日、集団に差を付けることができたことで、総合10位へ浮上。モローが11位に転落してしまった。

_ 結局ランス・アームストロングはステージ優勝無しでここまで来てしまった。明日は得意の個人TT。間違いなく、明日ステージを獲りにくるだろう。有終の美を飾るために。


2005/07/23 (土)

仕事

_ 朝から仕事。明日は丸1日仕事…。

ツール・ド・フランス第20ステージ

_ ツール・ド・フランス第20ステージは、個人タイムトライアル。僅差ならば天下分け目の決戦…となるところだが、ランスの総合優勝はもうほぼ決まっており、この日の興味はそのランスが最後のステージ優勝を飾れるかどうかというのと、総合3位争いがどうなるかというところ。総合3位を争うのは、山岳賞ジャージを着るラスムッセンと、パリ表彰台の常連ウルリッヒ。これが思わぬ結果に…。

_ ここまで総合3位ということで、最後から3番目に登場したラスムッセン。途中で落車、その後メカトラブルが発生し、バイク交換、しかしそれもだめでまたバイク交換…さらにおかしい…。さらに下りでコースアウト。もう、ぼろぼろ。6分後にスタートしたアームストロングにもかわされてしまうほど。そして総合タイムではウルリッヒに逆転を喰らったどころか、7位まで転落するという悪夢の日に…。

_ ウルリッヒはそれまで暫定トップだった同僚ヴィノクロフに対し、50秒近くタイムを上回ってゴール。しかし、ランスはそれをさらに上回るペースでゴールに帰ってきた。ウルリッヒに23秒差をつけて、ステージ優勝。ランス、やはり最後の年でステージ優勝を飾るのを忘れはしなかった。


2005/07/24 (日)

仕事

_ 朝6:30〜20:30まで仕事。ふう、疲れた…。

ツール・ド・フランス第21ステージ

_ ツール・ド・フランス第21ステージ。パリ・シャンゼリゼへと凱旋する、今年最後のステージ。ランスの7連覇を祝って、祝賀ムードで始まるが、天気はあいにくの雨。

_ 第1スプリントポイントで、ヴィノクロフが仕掛けた!総合5位に対し2秒差でつけているヴィノはスプリントのボーナスタイムを稼いで逆転を狙いたいようだ。その総合5位にいるライプハイマーを始め、彼の属するチーム・ゲロルシュタイナーが束になってヴィノを追うが、結局スプリントポイントをトップで通過したのはヴィノクロフ。2位にライプハイマーが入ったため、タイム差は0秒に。この場合、総合はどっちが前?

_ その後、アタックをかけたフランセージュ・デジューの選手を追っていたディスカバリーの選手がコーナーで集団落車するというアクシデント。ランスがあわや落車というシーンに。雨で滑りやすいので結構怖い。

_ シャンゼリゼの石畳も危険そう。アタック合戦勃発。スプリンターを抱えるチームがそれを必死に抑えに行く。

_ ラスト3km、このツールで積極果敢な所を何度も見せていたベテランのブロシャールがアタック!それにヴィノクロフが反応!うわぁ、ヴィノクロフ、ゴールをも攻め落とすつもりか?

_ ヴィノクロフの背後からAG2Rの選手が追いつき、さらにマクギーが加わって3人の逃げに。マクギーが先行するが、ラスト1.5kmでマクギーの後ろにヴィノクロフがぴったりつけた。後方からはカンチェラーラがやってきた。牽制しあっている暇はない。ヴィノが飛び出し、そのまま先頭でゴールへ!ヴィノ、まさかまさかの最終ステージ制覇!いやぁ、シャンゼリゼゴールをこんな形で迎えるなんて…。本当に、ヴィノクロフには感動させられる…。このステージの主役になるはずだったスプリンターたちは、4番手以下に終わってしまった。マキュアンが頭を獲ったが、ポイント逆転はならず。

_ シャンゼリゼの表彰台。ヴィノクロフがまず表彰台へ。次にマイヨ・ベールのハスホフト。結局1勝もせずにポイント賞って、ねぇ…。ボーネンが残っていれば、ボーネンのものだっただろう。その次はラスムッセン。昨日で総合の順位を大きく落としてしまったが、山での活躍は見事だった。来年は総合でももっといいところを目指して欲しい。お次はマイヨ・ブランのポポヴィッチ。来年はディスカバリーのエースか?そして敢闘賞は炎のペレイロ。山で連日逃げに逃げた走りは、文句の付けようのない敢闘賞。まぁ、ヴィノも敢闘賞に値するけど…。

_ そしてランス・アームストロングの総合優勝の表彰。ランスにとって7年連続の、そして最後のパリでのマイヨ・ジョーヌ。ルーク君の顔がだんだんランスに似てきた気が…。将来、彼はどんな道を進むのだろう。

_ 1-3位の表彰台。バッソが今年も子連れ。去年は表彰台に乗れなかったウルリッヒが3位で表彰台に。…結局、彼らはランスを破ることができなかった…。来年は、「ランスに負けた男たちのツール」ってことになってしまうんだなぁ。

_ そして表彰台でランスがマイクを持って異例のスピーチ。初めて見た。

_ チーム優勝はT-Mobile。そして最後は各賞ジャージの表彰。いつの間にか、空は晴れていい天気に。ランスの有終の美を天気も祝ってくれた感じ?

_ それにしても、今年は…やはりランスは用意周到だった、ってところか。あれだけ直前までダメっぽかったのに、いざツールが始まると完璧なレース運びを見せつけるし。来年のツールは、ウルリッヒが久々の天下を取るか、それとも戦国時代に突入か…?


2005/07/29 (金)

久々の早上がり

_ 残業もそこそこに、2ヶ月ぶりの散髪。その後、車を走らせ書店を巡る。巡る。巡る。梶尾先生の新作(と言っても雑誌の連載で読了しているが)『波に座る男たち』を手に入れるためなのだが、なかなか見つからない。市内の書店には全く置いてなくて、隣の津市まで出張るはめに。結局、閉店間際の某店で何とか発見して確保。表紙の雰囲気がいつもと違いますね。あと、ページ端の波がだんだん高くなっていく。

CD

_

    ・CD-みとせのりこ『crochet』(ライトウェイ)

が届いていた。表題曲がいい感じ。


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