〜 いきているきろく 〜
2005年10月編 その3

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2005/10/21 (金)

出発

_ 今夜から夜行バスで東京へ移動。その後、日光・宇都宮を攻略の予定。寒くなりそうなので、防寒の準備をしっかりしないとなぁ。



2005/10/22 (土)

日光観光

_ 夜行バスで早朝の池袋に降り立つ。ちなみに夜行バスは3度目の利用だったが、今回も全く眠れず。耳栓、アイマスク、エアー枕を用意したのだが、全然ダメだった…。

_ 池袋から北千住を経由して、東武鉄道で日光へ。北関東はこれが初めて。天気予報は晴れになるという予報だったのに、到着したら酷い雨だった。濡れながら、日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺の二社一寺巡り。東照宮の荘厳さに感動し、各寺社の商魂の逞しさに辟易する。一巡りするのに約3時間弱かかった。


ホテル襲撃

_ その後、JR日光駅から今回の旅行の真の目的地・宇都宮へ。到着して早々、ホテル・ニューイタヤに向かう。このホテルは、明日のジャパンカップサイクルロードレースに出場する選手や関係者が宿泊しているホテルで、ロビーに海外から来ている選手がたむろってるという。16時頃に行ってみたところ、選手やチーム関係者らしき外国人が。でも自分が顔を見て一発で断定できる選手は発見できず。一旦ニューイタヤを出て、自分の宿泊するホテルへと移動する。

_ その移動途中、前方に5人ぐらいの外国人がいるのを発見。おー、イリェス・バレアレスの選手たちのようだ。果物屋さんの前で着物姿の人と何かしてる…。この後ホテルに戻るのかなぁ、と思って追跡しようとしたら、選手たちは、案内役と見られる小柄な日本人女性の人と何事か相談した後、数人がバスに乗り込んで何処かへ行ってしまった…。(その小柄な日本人女性はどうやら岩佐千穂さんだったようで、ちょうどこのときの写真がここの一番下に載っていた。)

_ 自分の泊まるホテルで荷物を軽くした後、17時過ぎに再度ニューイタヤへ。ロビーは、さっき来たときよりもやや人が増えていた。しばらくして、クイックステップのシンケヴィッツ(昨年の優勝者)が自分に話しかけてきた。

「このクイックステップのシャツ欲しくないか?2000円で買わない?(英語)」

色々と話には聞いていたけど、やはり売り込みか(^^;。相場がどれくらいか分からないのと、一品買おうとすると他にも買わされそうな気がするので、体よく断った(この時はシンケヴィッツは特に機嫌が悪いことはなかった。夜にホテルに行って彼からの売り込みを断った人は、愛想悪くされたらしい…)。その後、シンケヴィッツは他のカモ(?)を見つけて、部屋に連れ込んでいった…。

_ その後、選手の写真を撮らせて貰ったりしてたら、イリェス・バレアレスのマンセーボが……行ってしまった。さらに、ランプレのクネゴが登場。ここはサインを貰っておかないと、ということでサインゲット。去年もそうだったらしいが、クネゴはサインや写真撮影に丁寧に応じていた。

_ しばらくして、マンセーボ以外のイリェス・バレアレスの選手たちが帰ってきた。今回来ているプロツアーの選手の中で一番のお目当てはこのバレアレスに所属するラストラスなのだが、帰ってきた人の中には姿が見えなかった(単に見逃したのかもしれない…)。代わりと言ってはなんだけど、ガルシアアコスタのサインを貰った。

モーリ(サウニエル)、クインツィアート(サウニエル)、バッラン(ランプレ)、のはず 商売熱心なシンケヴィッツ(クイックステップ) クネゴ!(ランプレ)

_ そうこうしているうちに18時、そろそろ夕食の時間かな、ということでニューイタヤから退散。駅前の店で焼餃子を食べて、宿泊するホテルに戻った。



2005/10/23 (日)

ジャパンカップサイクルロードレース観戦

_ 夜中に雨と雹が降った宇都宮、朝になったら雨は上がっていた。TVをつけたら、奥日光・男体山が初雪、というニュースが流れていた。

_ 7:35の宇都宮駅西口発の路線バスに乗るべくホテルを出発。バス乗り場に着いたら、すでに乗客が列をなしていて、車内では座ることができず。

_ 宇都宮森林公園下のJAライスセンター前でシャトルバスに乗り換えてスタート・ゴール地点へ。すでにお客さんいっぱい。朝食代わりの焼きそばを買って食べて、観戦席券を買って、お店をぶらぶらしていたら出走サインの時間に。もう一便早いバスでもよかったかなぁ。

_ 観戦席で、出走のためのサイン台に上がってくる選手の姿を堪能。プロツアーの選手たちは出走サインを済ませた後、関係ブースでサイン会などをしていたようだ。そういうのを期待している人は観戦席に座るのはあんまり得ではないかも…。

_ レースの出走時間が近づき、スタート地点に選手が集まり出す。イリェス・バレアレスのプラデラが観戦席前付近まで来て、「写るんです」か何かで写真撮影していた(^^;。

なんとなく表情がかわいくみえるシンケヴィッツ イリェス・バレアレス5人衆(左からプラデラ、マンセボ、ガルシアアコスタ、オラチ、ラストラス) 出走サインを終えたモレーニとこれからサインをする福島康司 クネゴ登場。 ディスカバリーチャンネル別府史之は今日は一観戦者。 スタート前だというに、カメラ片手に撮影に励むプラデラ

_ レース開始後、古賀志林道分岐点に向けて移動。レース自体は、スタート直後から日本人6選手が逃げ、プロツアーチームがコントロールするメイン集団がそれを追うという展開に。

2周目の古賀志林道への上り、6人の日本人選手の逃げ その6人を泳がせる?プロツアー4チームがコントロールするメイン集団。先頭はバッラン

_ 最初の山岳賞が3周目の古賀志林道頂上の1位通過者に与えられるので、それまでに頂上へ着こうとがんがん登っていく。路面に書かれた様々なペイントが面白い。ガラテは来れなくなったのに「ガラテ」の文字があって少し悲しくなったりもしたが…。そして、頂上へ。うわ、人人人…(@_@;こんなところにこんなに人がいていいのか(^^;。道の両脇ですでに観戦している人たちの間に割り込む余地がなさそうだったので、土手の上で観戦することに。

_ 3周目の古賀志林道頂上に、シマノ・メモリーコープの廣瀬佳正が単独で姿を現し大歓声。地元・作新学院出身だそうで、そういえば行きのバスで作新学院に通学する高校生がいたなぁ。少し遅れてブリヂストン・アンカーの福島康司ら5人が通過、そして2分半後にメイン集団がやってきた。先頭はガルシアアコスタ。集団前方はプロツアーチームががっちり固めている。

古賀志林道の山岳賞ポイント付近は人だらけ 3周目の古賀志林道頂上にトップで姿を現したシマノの廣瀬佳正。1回目の山岳賞を獲得。 ガルシアアコスタを先頭にして古賀志林道頂上に姿を見せたメイン集団

_ その後、頂上の売店で栗ごはんと地ビールを食し、登ってきた道を今度は徐々に下りながら観戦。

4周目、逃げ続ける福島康司ら6人の日本人 ミヤタ・スバルの三船雅彦はちょっと厳しい状況?

_ 8周目に入ったスタート・ゴール地点直後の上りで、逃げ集団(ミヤタ・スバルの綾部勇成が脱落したため5人)の頭を康司が積極的に引き出す姿と、それをじわじわと追いつめる集団、さらにサウニエルのドゥランが単独で通過していくのを見やる。ドゥランは声援を受けながら坂を上っていったが、しばらくして坂を下りてきて、リタイヤした。献身的にアシストしていたのだろう。お疲れ。

_ その8周目の周回、選手たちが戻ってくるまでに、鶴CCへの上りへ移動。こちらは古賀志林道と比べると観客が少なめ。上り坂も比較的真っ直ぐで、下から上がってくる選手をわりと遠くから見ることができた。通過していく選手たちを見送り…そして振り返ると、トラブルに見舞われたのかイリェス・バレアレスの選手が、手前の観客に押されながらリスタートを切っていた。自分も慌てて手を出して、後押しに少しだけ成功。よく見たら自分が一番応援しているラストラスじゃないか。ちょっと感激。

8周目のS/Fライン直後、5人となった日本人のエスケープグループの頭を福島康司が積極的にひく。 8周目、鶴CCの上り。選手が横一線で坂の下から上がってくるところ。

_ しばらくしてラジオでラストラスがアタックをかけたとの報が。トップで帰ってきたら嬉しいな、と思っていたが、再び鶴CCに選手たちが姿を現したときには彼はすでに吸収され、先頭は大集団となっていた。8周目まで逃げていた福島康司は、この時点で集団から後れ、さらに三船雅彦は栗村監督が運転するミヤタ・スバルのサポートカーのすぐ前を何とか走っている状態だった。

_ 10周目、マンセボ、クネゴ、シンケヴィッツら9名が先頭集団を形成。ここまで来ると勝てるのはこの誰かになるだろう。集団が通過した後、ゴール地点に向けて移動。途中、ラジオでマンセボがアタックし、クネゴがそれを追うとの情報。いよいよ優勝候補同士の戦いになった。

_ ゴール地点に戻ってきて、観戦席から大型モニターを見ながら2人の駆け引きを見る。残り1kmを切って、クネゴがスプリント開始!マンセボ、ダメだ追い切れない。目の前をクネゴが単独でゴールへ飛び込んでいく。その後マンセボががっかりした様子で通過していく。

_ 3位にクイックステップのモレーニが単独で入り、4-6位はゴールスプリント。ゴール手前でラストラスがサウニエルのモーリをかわし、4位に。6位はシンケヴィッツ。そして7位にアンカーの田代恭崇が入り、日本人最上位に。

ラストの直線勝負、クネゴがロングスプリントを決める! 後続4位争い、スプリントでラストラスがモーリを差して4位。シンケヴィッツは6位。

_ そして表彰式。ゴール前の直線が開放されて、観客がセレモニーステージの下にぶわーっと押し寄せる。クネゴ、マンセボ、モレーニ、そして山岳賞の廣瀬、福島、橋川健(キナンCCD)が登壇。トロフィーとメダル授与の後、上位3選手に副賞としてコジマ(そういえば本社が地元だったな…)からデジカメ(またはウォークマン)が贈られる。クネゴたち、嬉しそう。…あ、いきなり箱開けてるし(^^;。

表彰式。1回目の山岳賞獲得者、地元・作新学院出身の廣瀬佳正。後ろは2回目・3回目山岳賞の橋川健、福島康司。 優勝トロフィーを受け取り高らかに掲げるクネゴ。 マンセボ、箱を指差してるが何を言ってるんだろう?

_ 最後はクネゴがステージ上から観客にプレゼントを投げて、おしまい。

_ 帰りの交通手段も、行きと同じでシャトルバス→路線バスだったが…。シャトルバスに乗るための列が長蛇になった上に、バスがなかなか来なくてちとうんざり。JAライスセンターに着いたら着いたで、今度は路線バスに乗るための列が長く伸びていて、二度うんざり。今年は観客がかなり増えたという話なので、需要と供給がアンバランスになってしまったのかもしれないが、来年はそれに対処できるようバスを増発してほしい(もっと言えば宇都宮駅までのシャトルバスを運行してほしい)。待っている最中に、ホテルに戻るイリェス・バレアレスの選手が通りがかり、チームウェアなどの売り込みをかけてきたのには笑ったが(^^;(昨日までは全然商売っ気なかったのに、クイックステップに毒されたか?)。

_ 宇都宮駅に着いたのは、結局16:30ぐらい?ニューイタヤにもう一度行きたかったけど、帰れなくなるといけないので、東北新幹線Maxやまびこで東京へ。東京で八重洲ブックセンターに寄った後、のぞみで名古屋まで。名古屋から近鉄特急で、地元に帰り着いたのは22:40ぐらい。

_ 来年も行けたら行きたいなぁ。あと、マンセボの首傾き、しっかり見られなかったなぁ。



2005/10/27 (木)

2006 F1カレンダー

_ 2006年のF1カレンダーが発表。まだ動く可能性はあるだろうけど。開催国・開催サーキットに変動はないが、様々な事情で順番がいつもと違う。いろんな意味で独特なバーレーンが開幕戦ってのは、ちょっと微妙だなぁ。日本GPは10月1日で、三連休の週を外してるのが残念…。でもレースウィークが9月に食い込むので、木曜・金曜は夏休みで堂々と休めるかもなぁ。


2006 ツール・ド・フランス コース発表

_ 2006年のツールのコースが発表。今年は時計回りだったので、来年は反時計回りの番。ってことでアルプスが勝負所ですな。ラルプ・デュエズがしっかり頂上ゴールで出てくるし。他に、チームTTがないのが大きな特徴か。その分個人TTの総距離が長くなってるってことで、ウルリッヒ(ITT大得意)にはプラス、バッソ(チームがTTT得意、ITTは改善されたが大得意というわけではない)にはややマイナスかな?



2005/10/28 (金)

人生 宇宙 すべての答え=42

_ グーグル、電卓機能強化で「人生、宇宙、すべての答え」にも回答。Yahoo!トピックスのタイトルは「人生 宇宙 すべての答え=42」と答えが書かれていた。記事中には何も書かれていないが、これって「銀河ヒッチハイクガイド」のネタじゃないか(^^;。

_ オリジナルのgoogleでは前から実装されていたのね。



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