_ シアターBRAVA!に着いて、トイレを済ます。途中で休憩を挟むものの、2幕で4時間超になるというので、その辺はしっかりと。お客さんの9割方が女性だったのには驚いたが、そのため休憩時間の女性用トイレの列がえらいことになったり…。
_ 『表裏源内蛙合戦』は、井上ひさしが1970年に書いた戯曲。江戸時代、高松に生まれ長崎に学び江戸で活躍した平賀源内の一代記。その才覚で立身出世を狙う源内のキャラクターを、「表」と「裏」に二分、二人の源内が喜劇的合戦を重ねるというもの。NHK教育で1992年に放送されたテアトル・エコーの再演版(表の源内:安原義人、裏の源内:熊倉一雄、他に納谷悟朗、曽我部和恭、沢りつお、小宮和枝、山下啓介、峰恵研、槐柳二…)を思い出しながら鑑賞。
_ 客席に着いたときに、舞台の上には洋服などが陳列してあって、衣類売り場か楽屋のような感じだったのにはびっくり。江戸時代の話なのに、思いっきり脚色したのか?と思ってしまったが、始まって暗転→明転したら、舞台奥は一面鏡に。そしてその前に出演者全員がずらっと横2列に座っていて、思わず客席から「おおっ」という感嘆の声が。
_ 源内の一生を追うという本筋の他に、江戸時代の庶民、風俗を描くのにも時間を割いていて、猥雑な部分もかなり多かった。NHKで放送された再演版ではそのあたりカットされまくっていたな…。ただ、その庶民を描く部分というのが冗長さを招いて、特に第1幕はだれてしまった感が。でも第2幕の、源内が挫折・転落していく後半部は、舞台にぐっと引き込まれていった。ラストでは「青茶婆」高岡早紀さんの歌のせいもあって、涙が…。
_ 山田康雄、安原義人という自分の好きな役者さんが過去に演じた「表の源内」だけど、上川さんは上川さんらしく演じていた。軽妙な感じの安原源内と比べると、上川源内はちょっとまじめな感じがしたけれど。で、それ以上に「裏の源内」の勝村政信さんが素晴らしかった。表裏2面の源内のマッチングが再演版以上に良く感じたのは、勝村さんと上川さんの背格好がただ合っていたからだけではないように思う。田沼意次等を演じた六平直政さん等、他の役者さんもよかった。篠原ともえさんは昔の彼女のキャラとは全く違う色っぽい役どころだったけど、いい演技をしていたように思う。
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音楽劇ということでいろんな歌が歌われたが、歌の詞が舞台両脇に設置された電光掲示に表示されるという親切さ。でもそれを見ていると芝居の方が見られず、もどかしさを感じた…(^^;。
_ バグだらけの「クイズマジックアカデミーDS」初回出荷版だが、修正版との交換に応じてもらえるというアカデミーモードの「予習星40個でフリーズ」バグが出るところまでこぎ着けたので、木曜夜にKONMAIのカスタマーサポートセンターに電話連絡。4〜5回ほど混雑で繋がらなかったが、6回目ぐらいでサポセンに繋がった。バグの症状を説明したものの、すぐには交換に応じてくれず、「後日こちらからお電話をさせていただきます」と言われる。
_ 金曜の昼休みに早速KONMAIサポセンから電話有り。バグの症状について再度説明。するとあっさり「新品の修正版との交換をさせていただきます」。が、セーブデータの移行はこっちから言わないとやらないのだな…。「今のセーブデータも移して欲しいんですが」というと、「データ移行はできかねます」との返答。「データ移行をやってもらった人がいると聞いたのだけど?」とつっこんだら、しばらく待たされた後、「データ移行の場合、最長2週間お時間をいただきます。また、輸送時の事故等でデータが消える場合があります。その点をご了承いただければ、データ移行をさせていただきます」と言われたので、了承。ゲームとパッケージを会社に持ってきていたので(ぉ、電話後すぐ郵便局へ行って着払いゆうぱっくでKONMAIサポセンへ発送。さて何日後に返ってくるかなー。
この日記は、GNSを使用して作成されています。