_ 今週も雨が降らなかったので、長野峠→伊賀越→安濃ダムというコースを走ったのだが…伊賀越からの濡れた下りでスリップして落車。頭から落ちてしまった。ヘルメットを外して見てみたら、内装の発泡スチロールが割れていた。割れたおかげでうまく衝撃を吸収することができたのだろう。ヘルメットをかぶっていなかったら、重傷だったかもしれない…。ヘルメットに感謝を。それ以外は、肘・肩に擦過傷、首と腕に打撲の痛みが残った。擦過傷はバンドエイドキズパワーパッドで治すとしよう…。
_ さらにトラブルは続き、この後走っていたらタイヤがバースト。破裂音が凄かった。原因はタイヤが磨り減りすぎたため(下りでスリップした原因も同じかも)。さらにチューブを替えて空気を入れようとしたら、携帯ポンプが故障してしまった。まさに泣きっ面に蜂。最寄りの自転車屋さんまで8km歩いて、タイヤも交換してもらって、何とか帰宅。ホントに散々だった…。
_ 今年のツール・ド・フランスがモナコで開幕。第1ステージは個人タイムトライアル。F1でお馴染みのスタート地点からサンデボーテ→カジノ前を通過した後、山手を上ってフランスに一旦出、またモンテカルロに降りてきて、ポルティエからトンネルを通過し、タバコ屋コーナーを通り、プールサイドでゴール、というコース。
Jスポーツ中継のゲストは片山右京。モナコGP後にコースを試走したという右京さん、解説者並みにコースを解説していた(^^;。
_ 4級山岳が設定されている程の上りがあるコース、前半はコンタドールがトップタイムだったが、後半でカンチェラーラが盛り返して、ゴールラインでは他の選手のタイムをぶっちぎってのステージ優勝&マイヨジョーヌを獲得。コンタドールも2位と好発進。ランス・アームストロングは10位。
_ 日本勢はまぁ、明日以降に期待。
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表彰式ではアロンソが山岳賞ジャージ獲得のコンタドールをお出迎え。そのアロンソはサストレと一緒に山岳を走ってトレーニングするらしい(片山右京情報)。モナコ在住の佐藤琢磨は前日に新城幸也を表敬訪問したらしいけど、この日もどこかで見ていたのかなぁ。
_ 佐藤琢磨は第1ステージの際にはグッドウッドに出場中だったためモナコにはいなかったようで、第2ステージのスタート地点で新城・別府両選手と会ったようだ。
_ 今日はマルセイユ〜ラ・グランド・モットの196.5km。地中海から吹くミストラルを利用して、コロンビア・HTCがプロトン分断作戦を成功させた。スキル・シマノ勢が食らいつき、別府史之も生き残って先頭集団を牽く!今日は別府にとっての準地元。
_ 追走集団が必死に先頭を追うが、差が全く縮まらない。ゴールまでの距離がどんどんなくなり、結局追走は先頭を捕らえきれず、コロンビアが多数を占める小集団によるゴールスプリントへ。
_ ゴール直前、カヴェンディッシュ、フースホフトらの後ろで、必死に食らいつこうとする別府史之の姿が!フィニッシュ!カヴェンディッシュは余裕の2連勝、そしてフミは8位!いやぁ、2日連続で日本人がシングルフィニッシュとは…!どうなってるんだ今年のツール(^^;
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有力選手が後方に取り残される中、ランス・アームストロングは前集団にいたため、総合ではカンチェラーラ、マルティンに次ぐ3位に浮上。明日のTTT次第では、ランスが2005年以来のマイヨ・ジョーヌの可能性も?!
_ 各紙で既報の通りだが、トヨタなんてこんなもんだ。まぁ、サーキットを閉鎖しないだけマシか…。これで来年以降も鈴鹿で開催ってことになるかな。中日新聞には「ヘタすると韓国と隔年開催になりかねん」という懸念の記事が書かれていたが…。
_ モンペリエ〜モンペリエでのチームタイムトライアルは、アスタナがステージ優勝。自分の本命ガーミンは18秒差の2位。サクソバンクは40秒差の3位。
_ これでランス・アームストロングが4年ぶりのマイヨジョーヌ獲得…と思ったら、なんと0秒差でカンチェラーラが総合首位を守った!アスタナとサクソバンクとのタイム差が41秒だったら、ランスがマイヨジョーヌだったのに(^^;。ランスのイエローは第7ステージの頂上ゴールステージまでお預けかな(遅れちゃったらだめだけど)。
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それにしても落車やコースアウトなど、アクシデントの多い1日だった。TTTのコースにしては、狭かったり複雑なコーナーが多かったりしすぎたような…。ランスさんTwitterにご意見をつぶやくかな。
_ 8月29日23:00〜30日23:00らしい。日テレの24時間テレビにぶつけるのね(^^;。でもF1(ベルギーGP)とバッティング(どちらもフジテレビNEXTで放送)するんだけど、どうするんだろう?NHKの高校野球放送のようにF1の時間だけチャンネルが変わったりするのだろうか?
_ この日のゴールはスペインのバルセロナ、モンジュイックの丘。最後まで逃げていたミラーが丘の上りで捕まり、重戦車フースホフトが地元スペイン人のフレイレをかわして今ツール初勝利。それにしても雨に見舞われたこのステージでは落車が多かった。ロジャースに新城にボーネン…。新城はあんまりダメージがなさそうな感じでホッとしたけど、ロジャースはダメかなぁ…。
_ マイヨヴェールはカヴェンディッシュが守ったが、ステージ優勝してポイントを稼いだフースホフトとはわずか1ポイント差に。マイヨブランアポワルージュは「序盤の山岳賞男」コフィディスのオジェに移動。
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明日はアンドラ公国への超級上りゴール。総合順位は一気に変わりそうだ。マイヨジョーヌは誰の手に?
_ 今日はピレネー山岳ステージ初日、アンドラ・アルカリスの頂上ゴール。アグリチュベルのネオプロ選手ブリース・フェイーユが逃げ切り。プロ初勝利がツール山岳ステージでの勝利とは素晴らしい。
_ 総合は逃げ組のノチェンティーニ(AG2R)がアスタナ勢をわずかの差で振り切り、マイヨ・ジョーヌ獲得。メイン集団から軽やかにアタックを決めたコンタドール(アスタナ)が6秒差で総合2位、そのコンタドールのライバルを封じる役割に徹したランス・アームストロングは8秒差の総合3位に。うーん、ランスの4年ぶりのマイヨ・ジョーヌ姿はまたも微妙な差で見られなかった…。
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ブリース・フェイーユは最後の超級山岳ポイント(頂上ゴールのため倍付け)を稼いだおかげでマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュまで獲得しちゃったよ。新城はボーネン率いるグルペットでゴール。ある意味スプリンターの仲間入りだな。
この日記は、GNSを使用して作成されています。