〜 いきているきろく 〜
2004年04月編 その2

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2004/04/11 (日)

アジア自転車競技選手権

_ 四日市市・水沢地区で開催されたアジア自転車競技選手権日本大会の個人ロードレース・エリート男子の決勝を見に行く。四日市といっても煙突が立ち並ぶ海岸付近ではなく、田や茶畑が広がるのどかな田舎の風景(牧場もあったり…)。

茶畑と牧場

_ 最初はジュニア女子の決勝。選手はわずかに10名ほど。これじゃ、ちょっと少なすぎ…。周回コースの南の方のポイントで1周だけ前を通過するのを見届けた後、スタート地点へ移動開始。レースをしている道路は通行してはダメと言われたため、レースで使用していない道で動くことに。しかし、行ってみたら山道だったりして結構酷い目に。

田舎の風景…しかし電柱が多い… ジュニア女子決勝

_ 結局、エリート男子のスタートまでにスタート地点に辿り着くことができなかったため、ゴルフ場入り口の坂の下の県道に出る地点で最初は観戦。ここは1周のうちで2回通過するため、いい観戦ポイントだった。その後は鈴鹿山麓リサーチパーク〜四日市スポーツランド付近をうろうろ。ラストはゴール地点でゴールシーンを見届けた。

_ レースの展開はFMで聴くことができたようだが、あいにくラジオを持って来ていなかったため、コースの係員の人たち情報を頼りに観戦。あと、写真の撮影時間でレースの経過を推測で補完すると…

_ 11:30レース開始。12.70kmを12周。序盤はカザフスタン、イラン、ウズベキスタンの選手が主に集団を引いていた感じ。カザフスタン、イランは日本とともに優勝候補。イランは今年のツール・ド・ランカウイでベストアジアンライダーに輝いたミズバニ選手もメンバーにいる(ただしエースではない?)。1周目に集団から送れてマカオの3選手がやってきたが、何かトラブルでもあったのだろうか。

1周目、ゴルフ場入り口の坂の下。ウズベキスタンの選手が先頭でやってきた 1周目後半、集団前方をカザフスタン(水色に太陽?のマーク)が支配? 2周目後半、フィリピンの選手が頑張っていたが、前方のメインはイランとカザフの選手たち

_ 前半はしばらく何選手かアタックしては潰されという状況。イランの選手や広瀬敏などがアタックをしたりしていた。7周目の補給地点は集団で先頭が通過。やはりイラン、ウズベキスタン、カザフスタンの選手が前の方にいる。日本勢は鈴木真理、狩野智也、岡崎和也が集団に残っているが、広瀬は集団から置いていかれてしまった(最終的にはDNF)。

4周目後半。やはりイラン、カザフが前

_ 7周目の間に日本の鈴木真理、イランの2選手(2人ともセイエド・レザイという姓)、カザフスタンのヴァレリー・ドミトリーエフ、フィリピンの選手の5人による逃げが決まったようで、7周目の終盤にはその5人が先頭で目の前を通過していった。それを追うのは13人ほどの集団。イラン、カザフスタンが2人ずつ。岡崎、狩野の姿もある。

7周目、鈴木真理を先頭に5選手が逃げる 7周目、追走集団。

_ 8周目、四日市スポーツランド入り口の上り、やはりさきほどの5人が先頭でやってきた。坂の途中で鈴木真理が「こいつら引かねぇ!」と吠える(^^;。約2分差で第2集団が通過。

この後「こいつら引かねぇ!」と鈴木真理がこぼす

_ しかし9周目の同地点では、第1集団だった5人に狩野、イランのミズバニらが追いついてきていた。

先頭集団の人数が増加。左の赤いヘルメットのイランの選手がミズバニ。右は狩野智也。

_ 10周目には日本の鈴木・岡崎、カザフスタンのヴァレリー・ドミトリーエフとマキシム・イグリンスキー、そして香港のウォン・ガイ・チンの5人でトップ集団を形成(だったと思う)。そこからヴァレリーと岡崎がさらにアタックして抜け出す。

ヴァレリーがどこかでアタック、岡崎が追走。

_ 11周目後半のふれあい牧場から県道に戻る地点では、トップはヴァレリー、40秒ほど開いて岡崎、さらに20秒ほど後方にマキシム、鈴木ら。マキシムはヴァレリーのために抑えているのかな、と思われたが…。

ヴァレリーが逃げる 岡崎が追う マキシムと鈴木がさらに後ろから

_ 最終周に入ってもヴァレリーと岡崎の差は40秒ほど。鈴木らが追っていくのを見届けたところでゴール地点に向かう。実況によると、その後岡崎が後続に追いつかれて、さらに鈴木とマキシムがトップを行くヴァレリーに追いついたとのこと。おお、どうなるんだろうと思いながらゴール地点に辿り着き陣取る位置を決めたが、ちょっと場所が悪かった。人垣でゴールの直前しか見えない…。しかしそうこうするうちに実況がクライマックスに向けて盛り上がっていく。来た!鈴木真理がガッツポーズをしながらカザフスタンの選手を1車身以上離してゴール!

ヴァレリー逃げ切るか? それを岡崎が追うが… 岡崎を追っていく3選手 ゴールシーン。動画モードの1コマなので絵が小さくて荒いのはご勘弁ください

_ 全員がゴールをした後、表彰式の場所へ。鈴木真理はアジア選手権2連覇達成。カザフスタン勢は優勝こそならなかったものの、2位・3位を占めた。さすがはキヴィレフ、ヴィノクロフを輩出している国だなぁ。イラン勢は結構目立っていたが最終結果には結びつかず。アップダウンの多いコースだったためか、タイムアウトでDNF多数。必死で走る選手の後ろから迫り来る選手収容車が何とも…(^^;。

ポディウム。真ん中に鈴木真理、左は2位マキシム、右は3位ヴァレリー。

_ にしても、途中で雲が広がってきたものの、だいたいはいい天気で終わってよかった。初のロードレース観戦となったけど、なかなか満足のいく内容だったなぁ。現地にいるとレース展開がわからないのではないかと心配してたけど、そうでもなかったし。


2004/04/17 (土)

CD

_ 月曜日に不在伝票が入っていた

    ・CD-山本正之と青春ラジメニア『ラジオがだいすき』(ベラ・ボー エンタテインメント)

を代引にてようやくゲット。今晩のラジメニアは山本正之先生がゲストなんで、録音しておかねば。

しごと

_ 「しごと」の山が低くなりません…。今日も職場で山を低くすべくしてました。

_ 歯の詰め物が取れてしまった。あまりしみたり痛んだりはしないけど、そのうち歯医者にいかなければならないなぁ。しかしやられた、ハイチュウに。

_ 本屋にて

    ・上遠野浩平『機械仕掛けの蛇奇使い』(電撃文庫)

を購入。

IRL

_ インディジャパン300。松浦孝亮はあの接触さえなければかなりいいところにいってただろうね…。


2004/04/18 (日)

ラジメニア

_ 雑音が厳しかった…。

日曜

_ 今日もお仕事…。

サイクルスポーツ

_ UCIワールドカップ第1戦ミラノ〜サンレモをJSPORTSで観る。ゴールは集団スプリントに持ち込まれ、勝利を確信したツァベルが両手を挙げて…と思ったら、横からハンドルを投げたフレイレが逆転の優勝。ミスター・サンレモのツァベル、やってしまった(^_^;。そのまま走っていればツァベルの勝利は堅かっただろうに。

_ チポッリーニはチプレッサの坂でちぎれてしまい、アシストに押してもらっても追いつけず。今年も引退を囁かれながらのシーズンになるのかな…。青いサッキは違和感ありあり(^^;。

アタック25

_ アタック25、30周年記念クイズ王大会。アタックチャンス後、20周年大会チャンピオンの秋田氏がパネルの選択をミス。アタックチャンスの1番の角を獲っていれば間違いなく勝っていたのに…。これが思いっきり響いて、最後は布川氏に劇的な逆転を許す結果になってしまった。後半は早押し→誤答の連続でちょっと記念大会としては冴えない展開。


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