〜 いきているきろく 〜
2004年05月編 その3

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2004/05/22 (土)

ソフトボール大会

_ 会社のソフトボール大会に参加。途中から交代出場して1打数1安打(ただの内野安打)。まさか1回でちゃんとバットに当たるとは(ぉ。試合はコールドゲームにならない程度に敗戦。

F1

_ F1モナコGP予選。佐藤琢磨のPP獲得に今回も期待したが…ヌーベルシケインでスピンしかかり、コンマ5秒ほど失ってしまい、明日は7番グリッドから。モナコで予選をミスるのは致命的だよ…。セクター1が最速だっただけに痛い。トンネルからヌーベルシケインの部分は、琢磨にとっては鬼門だなぁ。

_ フェラーリ勢はそれほどいいタイムを出してこず。燃料積んでるのか?ルノー勢はフロントロウ独占もありそうな勢い。その中にバトンが割り込んだ。決勝はピット戦略がかなり重要なので、BARはロスタイムを少な目にしてほしいぞ。トゥルーリは初PP獲得。1回ぐらいPPを獲っていそうだけど、まだだったのね。今年はアロンソより活躍している感があるので、決勝にも期待したい。

_ ラルフが2番手に飛び込むも、エンジン交換により10グリッド降格が決まっているから実質12番手。しかし予選トップ3の記者会見には登場。当然ながら明るくない(苦笑)。

_ ジャガーはオーシャンズ12の宣伝マシンと化して、マシンの一部が赤色に。なんだかインディーカーなどにありそうなカラーリングだな…。レーシングスーツはいつもの緑から黒になっていて、ウェバーなどはまるでミナルディに戻ったみたいに見えてしまった(^^;。


2004/05/23 (日)

ジロ・デ・イタリア

_ JSPORTSでジロ・デ・イタリアのプロローグを観戦(生中継ではなく2週間遅れの放送)。ジェノヴァの町中を走り抜けるコース。去年はプロローグ無しだったのとマイヨ・アルカンシェルを着ていたために特別ジャージを着用することがなかったチポッリーニ、なんとゴールドと白のジャージで登場!(^_^;やっぱりやってくれたか。

_ 優勝はマクギー。表彰台では子連れで登場、子どもにはピンク色の服を着せていたあたり、さすが優勝を狙っていただけに用意周到というか。優勝候補の中ではポポヴィッチが3位につけた。シモーニはガルゼッリに対し11秒の差をつけることに成功。

F1

_ F1モナコGP決勝。琢磨のもの凄いスタートに驚愕。前のシューマッハをも蹴散らして一気に7→4位に浮上。しかし3周目、エンジン左バンクがブロー。煙で視界不良の中、フィジケラのマシンがクルサードに乗り上げて逆さまに…。幸いフィジケラは無傷だった(ちょっと手前だったらマーシャルのいるところに突っ込んでいたので、本当に幸いだった)が、モナコ得意の彼がこういった形でリタイアしてしまったのは残念。リプレイを見てみると、琢磨の車からはすでにスタート直後に白煙が出てたんだねぇ。赤旗にはならず、1回目のSC導入。

_ レース中盤、2番手だったアロンソがトンネル内で周回遅れのラルフをアウトからパスしようとしてガードレールと接触、クラッシュ。2年前に琢磨がしたことを再現してしまうとは…。今年のアロンソ、どうもミスが多いような。これで2度目のセーフティーカーラン。バトンはさっとピットインするが、トゥルーリもピットイン。シューマッハとバリチェロはなぜかピットインせず。シューマッハはこれで一応トップに。…しかし、セーフティーカーに先導される中、シューマッハが突然謎のブレーキング、そこにモントーヤが突っ込んでしまって、シューマッハはガードレールへ…フロントサスペンションなどを傷めてしまって、リタイヤ。92年のマンセル同様、ここで連勝を止めることになってしまった。にしても、モナコのトンネルには魔物が?

_ 終盤はトゥルーリにバトンが迫ってきて、手に汗握る展開に。どっちが勝っても初優勝。奇しくもルノーVSホンダという92年モナコの逆の状況。1秒以内まで迫って、最終ラップへ。周回遅れのバウムガートナーがヌーベルシケインでバトンを抑える形になってしまって、勝負あり。9位に終わったバウムガートナー、あそこで面白い方に邪魔してくれたら、ポイントを上げてもよかったぞ(^^;。

_ 後方ではダ・マッタとマッサのブラジル人対決。52周目に青旗無視でドライブスルーペナルティを喰らいポジションダウンしてしまったダ・マッタが、順位を挽回せんと必死にマッサを追い上げる。一旦1秒程度の差まで迫ったが、何かあったのか4.5秒差ぐらいまで離れ、ラスト数周で1秒前後の接近戦に。最後にゴールラインを切ったときにはあと半車身という差だった(タイムにしてどれだけだったのだろう)。トヨタはW入賞。

_ ロイヤルボックスの表彰式にはバリチェロ、トゥルーリ、バトンが並んだ。…あれ、2位と3位の立つ位置が逆では?ルノーのトゥルーリが勝ったため、イタリア国歌→フランス国歌。イタリア国歌は聞き慣れているが、今日のイタリア国歌は随分意味の違うイタリア国歌だ。そういえば昨年フィジケラが優勝したときには混乱があったために国歌を聴くことができなかったのだった。だからドライバーが優勝したことによってイタリア国歌が流れるのは、92年のパトレーゼ以来となるのだろう。119戦目の初優勝は、バリチェロに次ぐ2番目の遅さ。初めてトップランをした時から優勝するまで、なんて長い時間がかかったのだろう。おめでとう、ヤルノ。

_ レース後の会見では目が腫れ気味で違う顔に見えた(^^;。<トゥルーリ

_ 下位チームではジョーダンのハイドフェルトが7位入賞とがんばった。完走はわずか9台(最後に止まってしまったラルフを入れれば10台だが)という、今年のF1とは思えない低完走率。


2004/05/25 (火)

まぶた

_ 昨日あたりから、瞼が痙攣というか、ぴくぴくと動く症状が頻発している。栄養が足りないのか、それとも寝不足か…。早く寝ようとは思っているのだが…。

ジロ・デ・イタリア

_ ジロ・デ・イタリア第1ステージはコロンビア・セッレイタリアのマルロン・ペレスが逃げを打ってインテルジロをトップ通過。集団はまったり。ラスト数キロでペレスが捕まり集団スプリントの様相。最後はファッサ・トレインが形成され、ペタッキの快勝。意外だったのはプロローグ2位のポラック(ゲロルシュタイナー)がこのステージでも2位に入ってきて、マリア・ローザを奪ってしまったこと。マキュアン4位、チポッリーニは上位に食い込めず…。

_ 第2ステージはサエコ王国(^_^;状態。集団スプリントを若手クネーゴが制し、マクギーは敗れたもののマリア・ローザを奪還。ピュアスプリンターは山で切れてしまって上位に残っていなかった。

_ 第3ステージは…西武VS千葉ロッテが延長戦に突入。…長い。困ったものである(苦笑)。今日は少し早めに寝よう(終盤は録画して朝見る)と思っていたのに…。


2004/05/26 (水)

口内炎

_ 舌の裏側で口内炎が発達中。おかげで舌がもつれまくり。

ジロ・デ・イタリア

_ ジロ・デ・イタリア第3ステージは山岳ステージ。最後の登りに入って選手たちがヘルメットを脱ぎ出す。実況のSaschaの「頭髪検査」には笑った(^^;。しかしヘルメットを取ると選手の見分けがつきやすくなるのでありがたい。ペッリゾッティとか、小さく映っていてもわかるし。最後は昨日勝ったサエコのクネーゴがアタックし他の選手の反応を見て、その後本命のシモーニがアタック。シモーニのアタックに反応できた人はなし。胸のサエコのロゴを指さしながら、シモーニはゴール。近くにサエコの本社工場があったらしい。早くもシモーニはマリア・ローザを獲得…。がんばってくれ。>他の選手

_ 第4ステージは…うわ、また今日も延長だよ。やになっちゃうなあ。2日つづくと、いやがらせって感じがしちゃうね。(以下、高千穂先生に同じ(ぉ)


2004/05/27 (木)

ジロ・デ・イタリア

_ ジロ・デ・イタリア第4ステージをJSportsにて。途中の登りでペタッキが落車。一旦は路面に体を横たえるが復帰。ファッサボルトロはアシストが総出で遅れを挽回、それどころかゴールスプリントを前に集団を引き始めた。ドミナも列車を作る。チポッリーニ今日こそは?と思われたが、なかなか上がってこない。同僚のアウグが振り返ったところに、チッポがハスってしまい、クラッシュ。ゴールはペタッキが陥れ、今季2勝目。チッポは足を縫うケガ。明日は出場できるか?…でもJSportsは2日放送がないんだな。何でや。


2004/05/28 (金)

仕事

_ 5月が終わろうとしている。これで今の職場に移って1年が経過することになる。前の職場から変わったときは喜んだものだけど、今の職場の方がある意味きつい。1年経って仕事に慣れてきたというより、1年経ってこの仕事の矛盾点の多さに滅入ってきたというか。矛盾を少しでも解消できればいいのだけど、それをしている余裕がない日々。4月に3人中自分を除いた2人が代わってしまったから、教えることに時間が取られてしまいがちだし…。


2004/05/29 (土)

_ 飛鳥新社に直接頼んでおいた

    ・MAGAZINE-砂田弓弦編集「CICLISTI」創刊号(飛鳥新社)

が届く。自転車雑誌は数誌出ているが、この雑誌(ムックだけど)は海外ロードレースの専門誌。多分、このジャンルでは日本で初めての雑誌?

_ 発売日と思われた日に店頭で見かけなかったので、この辺りの書店には入らないんだろうなぁ、と思ってネットで直接注文したのに、後日入荷していたのでがっくりきていた。しかし、その後の書店での残部数を見ていると売れ行きは好調のようだ。

_ 中身は、なんといってもカメラマン・砂田氏による写真がいい。上質の紙の上でフルカラーで見られることができて(おかげで値段も張るが)、もう涎もの。シモーニやパオリーニといった選手への私生活の話も交えたインタビュー記事も、日本ではなかなか伝わってこなかった部分を伝えようとする砂田氏の意気込みが感じられる。

_ アルカンシェルを着たアームストロングの写真は初めて見た。

仕事

_ 昼頃から休日出勤してみたり。

F1

_ F1ヨーロッパGP予選。1回目、佐藤琢磨は完璧なアタックを決め、堂々の暫定PP。2回目、最後から2番目に登場したシューマッハが驚異的なタイムを出した時点で琢磨のPP獲得は難しいものとなってしまった。しかしうまくまとめて走り、ルノー勢を抑えて2番時計を出し、日本人初のフロントロウ獲得!そして2度目の記者会見登場!いいねぇ。旧ニュルブルクリンクはホンダが40年前にF1初参戦を果たしたコース。その記念レースで琢磨がすごいことをやってくれれば嬉しいねぇ。

_ FIATのウンベルト・アニエッリ会長が亡くなったため、シューマッハは喪章を付けていた。予選の結果からすると、フェラーリはシューマッハとバリチェロのピットインの回数を分け、一方がだめでももう一方が勝つようにと、必勝体制を組んだ?


2004/05/30 (日)

ジロ・デ・イタリア

_ ジロ・デ・イタリア第5ステージ。チッポはリタイヤせず出走。終盤は周回コース。登りでフォナックのモースがアタック。マルツォーリ、そしてマクギーがやってきて、マクギーが積極的に引く展開。しかしマクギーの逃げは強力すぎて、残りの2人はなかなかついていけない。マクギーも1人では行きたくないので、後の2人に「何してるんだ、早く来いよ!」と言って3人のグループが一応形成される。しかし最後は集団に飲み込まれ、集団スプリント。アックア・エ・サポーネがフレッド・ロドリゲスのために列車を作っていたが、残り1kmとなったところでファッサのトレインに切り替わり、ペタッキ必勝体制へ。しかし、肝心のペタッキはいなかった…。トレインの間に割り込んだマキュアンがスプリントを制し、ついでにマリア・チクラミーノもゲット。

_ マキュアンはツールの準備のために早く帰ってしまうことが多いので、そろそろ勝利が欲しかったところ?あ、でもコメントでは「今年はミラノまで行きたい」と言ってるようだなぁ。

天気

_ 雨の予報だったのに一日中晴れてたよ…。週末の予報を外すのは大概にしてほしいぞ>気象庁。それにしても蒸し暑い…。

F1

_ F1ヨーロッパGP決勝。佐藤琢磨の表彰台or初優勝?を期待して、シャンパンを用意(^^;。あと標準録画。スタートは琢磨失敗…しかし1コーナーまでに盛り返して、2位キープ。しかし、カメラの見えないところで順位後退(トゥルーリと接触?)。シューマッハは圧倒的な速さで逃げる。1回目のストップが以上に早かったがその後も安定して逃げ切り。問題は2位争い。バリチェロは2ストップ、琢磨は3ストップ。琢磨の2スティント目、バリチェロよりもいいペースで走行し、バリチェロを追いつめる展開。しかしバリチェロは2回目のピットイン前にペースを上げ、ピットをアウトした時はバトンの前だった。バトンの位置を考えてペースコントロールしたのだろうか。琢磨は後方バリチェロとのタイム差を広げて3度目のピットイン。…しかしあと約1秒足りず。ピットアウトしたBARのマシンの横をフェラーリが通り過ぎて行く。それでも琢磨はバリチェロを追い…1コーナーでバリチェロのインに飛び込む!がバリチェロがドアを閉めて琢磨のマシンのフロントウイングが飛んでしまい、空力バランスが崩れた琢磨は4度目のピットへ…。2位はおろか、表彰台も消えてしまった。おまけにその後はエンジンブロー…。非常に悔しいレースだったなぁ。

_ シューマッハは悪夢のモナコGPのレースを払拭する今季6勝目。フェラーリは1-2でウンベルト・アニエッリ氏に勝利を捧げたか…。ホンダはバトンの表彰台で初参戦より40年のレースを一応は飾った。でもできればそれは琢磨の表彰台で飾って欲しかった…。

_ 2ストップ作戦を採った後方スタートのフィジケラは6位入賞。1周目の1コーナーで事故ったモントーヤは8位に終わってしまった(はじき出されたラルフはリタイヤ…)。

_ アマチュア的ときたか…。<バリチェロ

_ 今日のCSの実況・解説は非常に良かった。森脇さんが熱かった…川井ちゃんも興奮してるのだけど森脇さんの抑え役に回る展開(^^;。西岡アナもフジの実況陣の中ではいいね。昨日の予選で、ピット出口のシグナルが青になる前にブルーニが出ていったことにちゃんと気付いた(森脇さんは気付かなかった)し。

ジロ・デ・イタリア2

_ F1放送終了後、ジロ第6ステージ。激しい雨の中のレース。残り1km手前でアスタルロアがアタック!結構いいアタックだったけど、集団に吸収された。ペタッキが躊躇しながらも両手を挙げゴール。直後、上位に入っていたドミナのアウグが同僚ナウドゥスにハスって激しく落車…。前回はチポッリーニとアウグの接触だったが、今回も同僚同士とは…。ドミナはとことんついていないねぇ。山岳賞ジャージがシモーニから再びゲロルシュタイナーのヴェヒマンに移動。まぁ、まだこれからだけど。

_ この日のスタート地点?でアスタルロアとトゥルーリ。この時点(5/14)でトゥルーリはまだモナコGPを制していないわけで…。


2004/05/31 (月)

F1

_ 日刊スポーツの記事、バリチェロのコメントが全く正反対の意味になってる…。

ゲームセンターCX

_ ゲームセンターCXのスペシャルを録画で見る。ポケモンクインティの田尻智氏、喋る姿を拝見するのは今回が初めてだったりする。「ファミコン必勝本」時代からのファンだというのに…。話はだいたいインタビュー記事で読んだものばかりだったが、楽しめた。ところで温泉にある古いアーケードゲーム機って、メンテナンスってしてるんですかねぇ。まさか壊れるまで置いておくとか?(^^;

ジロ・デ・イタリア

_ ジロ第7ステージ。サエコチームはいつもの赤色ジャージではなく、囚人模様の特別ジャージで出場。サエコに自転車を供給しているキャノンデールが、軽い自転車でのレース出場を認めてくれ、というUCIへのアピール(UCIは6.8kg以上の重さがないとレース出場を認めていない)が込められている。囚人服なジャージは、僕らはUCIのルールに囚われている、という表現らしい(^^;。去年のツールも同じ理由で特別ジャージを着ていたけど、あの時も第7ステージだったよな…。

_ ドミナ・ヴァカンツェはチポッリーニとアウグがこの日未出走。チッポは今年のジロを未勝利で去ることになってしまった。ツールは大丈夫か?

_ この日は頂上ゴール。ラストの山に入ると、アタックの応酬。特にチェラミケとサエコが積極的に動く。さらに元王者で今はロンゲでハゲをアシストする(^^;トンコフが先頭グループを引っ張る。しかし同僚ガルゼッリを逆に苦しめてるんではないかという引きの強さ。ラスト1km、シモーニが動き、他の選手も反応。最後はシモーニの同僚クネゴがこのステージを制した。2位にマクギーが入ってきてびっくり。四つ葉のマークの存在には全然気付かなかった…。レース後倒れ込んでしまったけど、この人って山も登れるのか…。将来はオールラウンドに活躍するかな?(オーストラリア人はスプリンターが多いが)。

_ 同タイムの3位にはアレッシオのペッリゾッティ。アレッシオはノエもきっちり8位に入っている。ガルゼッリ、シモーニ、ポポヴィッチもトップから3秒差でゴール。総合首位はボーナスタイムの関係でシモーニからクネゴへ。


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