〜 いきているきろく 〜
2006年05月編 その1

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2006/05/01 (月)

久々アニカラ

_ 久々に友人とアニソンカラオケ。カラオケ自体相当久しぶりなので、なかなか調子が出ない。キーの合いやすい正之先生の曲を歌ったりとか、5月1日がらみで(?)「特警ウインスペクター」を歌ったりとか。



2006/05/03 (水)

久しぶりにひつまぶし

_ GW5連休の初日は、「任天堂株の売却益で篁風氏(あるいは、せんぱい)から鰻を奢ってもらうオフ」のため名古屋へ。名古屋駅で篁風氏(あるいは、せんぱい)とうしあで夫妻(+長女の赤ちゃん)と合流し、「ひつまぶし」の本家・あつた蓬莱軒へ。駐車場に駐められた車のナンバーを見て、遠来の客が多いのに驚いたり。

予約の順番待ちの間に熱田神宮を参拝・散策。お腹の空き具合がちょうどいい昼下がりに順番が回ってきて、2階の座敷へ。篁風氏(あるいは、せんぱい)からの奢りということで、ただでひつまぶしを食す。ひつまぶしを口にしたのは、98年のSF大会の時以来。相変わらずとても美味しかった。ただということで輪をかけて美味しかった(^^;。

_ その後、名古屋城を周辺の道から眺めたり(GWで人出がすごく駐車できず)、大須の電気街(というより商店街?)を歩いたりして過ごす。大須も久しぶりだった(と思ったが3年ぶりだった)けど、アメ横ビルなどは相変わらずの雰囲気。「おでん缶」が売っている自販機も発見。

_ 名古屋駅で解散した後、名駅付近のお店を散策するもめぼしいものが見つからず。近鉄特急に乗ろうとしたら、先日会ったばかりの友人にばったり。このところ名古屋駅では誰かに会うものだな…。



2006/05/04 (木)

宮川ダムサイクリング

_ GW5連休の2日目は、山へのサイクリング。まずは42号線を南下して、大台町役場前へ。そこから宮川に設けられている三瀬谷ダムの堤の上を通過し、県道を西進。「日本一の清流」である宮川を横目に、旧宮川村地内を行く。のどかな山村地帯だが、2年前の台風21号の爪痕がまだそこかしこに残っていて、痛々しい。

_ 最終的に、宮川の上流にある宮川ダムまで辿り着く。桜の名所だが、当然もう桜は咲いていない。休憩所で休もうかと思ったら、おばさんたちの団体さんが陣取っていて休めず。山登りの人たちかな。さらにダム湖の最上流にある宮川第三発電所まで行こうと思ったが、若干遠いので、途中の新大杉橋まで行くことに。新大杉橋は、一車線幅の吊り橋。なぜか路面が舗装路ではなくグレーチングになっていて、足下を覗くと湖面が見えてなかなかスリリングだった。この先の大杉谷は日本三大渓谷の一つらしい。黒部峡谷と並び称されているのか…。

宮川ダム 新大杉橋

_ しばらくうだうだしていたら、妙に雲がかかってきて、雨が落ちてきそうな雰囲気に。今日は降水確率0%ということだったが、さすがは日本一の多雨地帯・大台ヶ原。ちょっとあわてて帰ることに。

_ 行きとほぼ同じルートを辿りながら帰宅。今日の走行距離133.27km、走行時間5時間15分34秒、平均時速25.3km、最高時速58.8km。いよいよセンチュリーライド(160km)が近づいてきた?



2006/05/05 (金)

掃除洗濯の日

_ GW5連休の3日目。体に昨日の疲れがまだ残っているので、外に出ず掃除・洗濯に専念。衣類と枕カバーと布団カバーを洗濯し、布団やこたつ布団を干し、洗車し、タイルカーペットの汚れた部分を手洗いし、通勤自転車のチェーンをクリーニングし…であっさり1日が終わってしまった。



2006/05/06 (土)

大王崎サイクリング

_ GW5連休の4日目は、海辺へのサイクリング。とりあえず的矢湾大橋を目指して、伊勢→鳥羽を走る。伊勢市内は、式年遷宮のお木曳が始まったところで、度会橋のたもとにはさまざまな幟が掲げられていた。他にお木曳の参加者とみられる白い装束の人たちを見かけたりしたが、写真を撮らずに通過してしまった。ちょっと後悔。

_ 鳥羽の加茂川沿いの国道167号を進み、五知峠という峠までは行かずに東に折れて風光明媚なワインディングロード、パールロードへ。景色がすばらしいが、アップダウンの連続で、自転車で走る身としてはややきつい。下りで無理をして上りでへたってしまわないよう、ペースをコントロールして進む。

_ 最後に豪快な直線のアップダウンをクリアした先に、的矢湾大橋が。眼下に広がるリアス式海岸の景観が美しい。

壁のような坂の向こうは的矢湾。 的矢湾大橋。

_ ここまでほとんど逆風(しかも海沿いのため、ちょっときつめ)だったが、まだ脚はありそうなので、その先の大王崎灯台まで行くことに。的矢湾大橋からパールロードをしばらく進んでいくと、料金所が。パールロードってもう全線無料化したものだと思っていたが、まだなのか。軽車両の通行料50円を払って、南進。しかし自転車で有料道路を走るのも初めてだなぁ(^^;。志摩スペイン村の上を通過して、パールロードの鵜方側の終点まで行く。途中、「磯部大王自転車道」というサイクリングロードがあったが、どういうルートを通っているのかを調べてこなかったため、使わず(何だかもったいない)。そこから東に折れていよいよ旧・大王町へ。

_ 国道260号を東進して、大王崎へ。漁港が目の前に広がり、その先の小高いところに灯台が。入場料150円を払って、灯台を上る。タイタニックのマネをしているカップル軽く無視しながら、眼前に広がる太平洋を眺める。気持ちいい。

大王町は絵描きの町らしく、絵描きの銅像が。 灯台の手前にはお店が並ぶ通りが。

_ しばらく休んだ後、帰路へ。帰りはパールロードを使わず五知峠を通ろうと思っていたが、コースミスして伊勢道路へ。伊勢道路は、伊勢と奥志摩地方を最短距離で結ぶ道路のためか、交通量がやたらと多く、ダム湖付近の登坂車線からは路面は事故防止のためにガタガタ仕様に。加えて路肩は石ころだらけ。さらに歩道のないトンネルが2つもあり、自転車で走るのにはこの上なく最悪の道だった。

_ 2つめの五十鈴トンネルをくぐると、伊勢神宮内宮の手前。ここまで来れば一安心…と思ったが、観光客と観光の車だらけで、渋滞…。

_ 何とか伊勢市内を通り抜けた後は、行きに来た道をトレースして帰り着く。今日の走行距離は128.77km(Map Fanによる推計値)、走行時間5時間27分21秒(推計値)、平均時速23.6km(参考値)、最高時速56.6km。途中で誤ってサイコンの時計を止めてしまっていた…。


いよいよジロ開幕

_ 今日からジロ・デ・イタリアが開幕。開幕地はベルギーで、去年同様夜のタイムトライアルステージ。Jsportsでは初めて生中継されるので心して観たい。今年は険しい山岳いっぱいのコースなので、クライマー系のオールラウンダー(?)向きのコースか。そういう意味ではクライマーのシモーニやルハノに注目したい。総合力という意味ではバッソとクネゴが一枚上手のような気もするけど。ディルーカはどうなんだろう、これくらいの厳しい山岳コースは…。去年総合優勝したサヴォルデッリは直前のレースで下痢になったらしく、コンディションは良くないのかな。もっともグランツールは3週間の戦いなので、特に厳しい後半に体調のピークをもってこれればいいわけなのだけど。チームの構成は、ベルトラン、エキモフ、パドルノス、ルビエラなどなかなか気合いが入っている。去年と比べるとえらい違い…。

_ チーム別に適当に今回のジロの目的を分けると…
・総合狙い→ディスカバリー、CSC、ランプレ、リクイガス、サウニエル、セッレイタリア、FDJ?、リバティー
・平坦ステージ狙い→ダヴィタモン・ロット、ミルラム、コフィディス、FDJ?、ゲロルシュタイナー
・山岳ステージ狙い→ケスデパーニュ、パナリア、CA、フォナック、クイックステップ ・調整→ラボバンク、T-Mobile
・やる気なし?→ブイグテレコム、AG2R、エウスカルテル
という感じ?

平坦ステージの主役はマキュアンのいるロットとペタッキのいるミルラムということになりそうだけど、マキュアンはツールがメインなので途中で帰りそうな気がするし、ペタッキはペタッキで山岳でもういやだとリタイヤしそうなんだよなぁ…。最終ステージのミラノは一体誰が制するのやら。

コフィディスはベルギー人が4人も入っていて、ヴェルブルッヘを中心にベルギーステージで何かやってくれるんじゃないかと期待。

CAはやる気なしに入れたいが、ボチャロフあたりが山岳で目立ってくれないかな。

FDJはマクギーが総合を狙うのか、それともカザル、ジルベールあたりとステージ狙いで来るのかがよくわからない。けどフランス系で一番活躍が期待できそうなチーム。

リバティーセグロスはスカルポーニがいるので何となく総合狙いにしたけど、たぶん余り目立たなさそうな気が…。

クイックステップは山岳ステージ狙いというよりは、「ベッティーニが得意そうなコース」でベッティーニに勝たせる…という感じ?ベッティーニが得意そうなコースがあるかどうかは知らないのだけど。ガラテなんかも山岳で狙ってくるか?

ラボバンクはラスムッセンがいるけどツールの調整かなぁ…。グレーム・ブラウンがステージを狙ってきそうだけど、マキュアンやペタッキ相手に勝てるかどうか…。

セッレイタリアはルハノの他はベッリにバルベーロにミッサーリアにと、えらい妙にベテランを揃えてきましたなぁ…。

T-Mobileはウルリッヒが完全に調整目的なので調整にしたけど、ゴンチャールが総合を狙っているんだろうなぁ。他にマイケル・ロジャースもいたりして、ただウルリッヒの調整に付き合わされるチームというわけではなさそうな気もするが…。


F1ヨーロッパGP予選

_ F1ヨーロッパGP予選。開催地は今年もドイツ・ニュルブルクリンク。ドイツ人ってロズベルグが加わって今や4人もいるんだねぇ…。

_ 第1ピリオドで思わぬ出来事。何も起きていないのにタイミングモニターに赤旗が誤表示され、一部のドライバーがピットに入ってしまったり、直後にコントロールラインをまたいだ車のタイムがタイミングモニターに残らなかったりして混乱発生。ピリオド終了後、第2ピリオド進出者が確定しない事態に。第2ピリオドの開始時間が遅らされて、赤旗誤表示中にコントロールラインをまたいだ車のタイムを整理。結果、ヴィルヌーヴがノータイムから6位タイムに変更され、第2ピリオド突破。井出の代わりに出場となったSAF1のフランク・モンタニーはトラブルなのかマシンになれていないのか、スピンを喫してまともなタイムを出せずに終了。

_ 第2ピリオドではフィジケラがノックアウト。アタックラップ中にヴィルヌーヴに延々ひっかかってしまったのが原因だが、ひっかかるような所を走っているフィジケラも悪い。ピリオド終了後にBMWのピットに怒鳴り込みにいったが、2戦連続で最終ピリオドに進めなかったのは来季の契約とかを考えると痛いミス。にしてもヴィルヌーヴにいろいろと注目が集まる予選だなぁ(^^;。

_ 最終ピリオド、アロンソが唯一の1分29秒台に入れてPP。ミハエル、マッサと続き、バリチェロが4番手。…また、早々にピットインか?



2006/05/07 (日)

ジロ・デ・イタリア第1ステージ

_ ジロ・デ・イタリア第1ステージの個人TTは、前年の覇者サヴォルデッリ(ディスカバリー)が2位以下を10秒以上もぶっちぎるタイムで勝利。上って下るコースだったので、得意のダウンヒルで一気に他の選手と差を付けたのだろうか。もっとも、上りの途中に設けられたインテルジロ・ポイントも彼がトップで通過している。

_ 途中までトップタイムだった、ケスデパーニュのフランシスコ・ペレス。初めて聞く選手。去年まではポルトガルのコンチネンタルプロチーム、ミラネザで走っていた選手のようだ。

_ ペレスのタイムを上回ったゴンチャール(Tモバ)だったが、暫定トップのインタビューの最中にゲロルシュタイナーのシュテファン・シューマッハがタイム更新。シューマッハがこんなにTT速いとは知らなかった。

_ 総合を争う選手たちは、ディルーカが19秒遅れの10位、バッソが23秒遅れの13位、クネゴ、シモーニが25-26秒遅れで仲良く?15-16位に並ぶ。ルハノは39秒遅れの46位と、ちょっと他の選手たちとは後れをとった。ウルリッヒは80位でいかにも調整という感じ。ディルーカはインテルジロポイントも山岳賞ポイントも3位で通過しているのにこの順位なのは、もしかして下り苦手?

_ 明日のステージ優勝のボーナスタイムって20秒?サヴォルデッリから20秒差以内にスプリンターはいないので、明日もサヴォルデッリがマリアローザか。



2006/05/08 (月)

ジロ・デ・イタリア第2ステージ

_ ジロ・デ・イタリア第2ステージ。ベテラン・ミッサーリアら4人が序盤から逃げたが、終盤に捕まって集団スプリント勝負に。ミルラムが列車を形成して、ペタッキ発射!かと思ったら、Tモバのポラックが先行。そのせいかペタッキが伸びず。代わりにダヴィタモン・ロットのマキュアンがここぞとばかりにゴールを強奪(^^;。

_ あそこでポラックの先行を許したということは、それだけミルラムの列車が速くなかったと言うことなのかなぁ。

_ 表彰台、マキュアンは子連れ。マキュアンは息子にジロのマスコットのぬいぐるみを渡すが、息子放り投げる(^^;。しかも2度も。マリアローザ堅持のサヴォルデッリ、昨日は左右のおねーちゃんにシャンペンをぶっかけまくったが、今日は自粛気味。やりすぎで怒られたのか?(^^;

_ あ、最後はちょっとした上りだったのね。だからポラックが先行し、ペタッキがヘタれ、ベッティーニがあそこまで来たのか。


F1ヨーロッパGP決勝

_ F1ヨーロッパGP決勝。今回も新旧チャンピオン対決。アロンソが先行し、ミハエルが追いかける展開。1回目のピットストップはそのままの順位変動がなかったが、2回目にミハエル逆転。結局ミハエルがそのまま1位を守りきって2連勝。

_ 予選でフィジケラに怒られたヴィルヌーヴはペナルティを受けて8番グリッドから9番グリッドに降格…って、奇数列の方が有利だからほとんどペナルティになっていないような(^^;。

_ 今回のSAF1、琢磨がスタート直後の混乱に乗じて一時12位(!)までポジションを上げたけど、さすがにそのまま順位はキープできず、モンタニーと最後尾走行。最終的に2台ともリタイア。それにしても、FIAから走るなと言われた井出はこの後どうなるのか…。



2006/05/09 (火)

ジロ・デ・イタリア第3ステージ

_ ジロ・デ・イタリア第3ステージ。現地は雨が降りしきっていて、中継映像がなかなか届かない…。せっかく生中継だというのに…。

_ その雨の中で、アクシデント発生。なんとペタッキが落車!ミルラムのチームメイトのほとんどがペタッキを護送する形で何とかゴールまで送り届けたが、負った傷は意外に重く、膝の皿が割れていたらしい…。これでペタッキ、いいところを見せることなくジロを去ることになったばかりか、ツールの出場も危うくなってしまった…。残念。

_ この日のコースレイアウトは平坦→最後にナミュールの城壁を上る、「ベッティーニ向きの」コース。しかし最後の坂で集団から抜け出したのは、ディスカバリーのルビエラ。それを第1ステージのTTで驚きのタイムを出したゲロルシュタイナーのシュテファン・シューマッハが追う。ベッティーニはこの2人を追うことが出来ず。シューマッハとルビエラが後続と距離をつけたまま、ゴールへ。最後はシューマッハがルビエラを突き放し、ジロのステージ初勝利。おまけにマリア・ローザまでゲット。

_ ルビエラは、勝っていればケルメ時代以来の勝利だったみたいで、惜しかった。ジロのステージもケルメ時代に取っているとのこと。USポスタルに入り、ランスのチームメイトとなってからは、アシスト人生だったのだなぁ…。

_ にしてもシューマッハ、F1ヨーロッパGPに続いての勝利…とかいいたくなるな(^^;。明日のステージはスパ・フランコルシャンを走るみたいだし…。


PS3発売日&価格発表

_ PS3の価格は62,790円!!。た、高っ。この価格ではさすがに売れんのでは…。


ジロ・デ・イタリア第4ステージ

_ ジロ・デ・イタリア第4ステージ。平穏な、ちょっと退屈な展開のレースだったが、ゴールスプリントはがちゃがちゃ(^^;。誰が来るんだ、ポラックか、ベッティーニかと思ってたら、いつの間にか先頭に立っていたマキュアンが第2ステージに続いて2勝目。忍者のようだ…。

_ レース中継が始まったときにはスパ・フランコルシャンは通過してしまっていた…。今年F1の開催がなくなってしまっただけに、見ておきたかったなぁ。

_ マキュアンは今日の勝利でマリア・チクラミーノをゲット。



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