_ 絶望の内示発表後の週末は事務所の引っ越しでくたくたに。1日置いて新年度に入り、右往左往する間に4日が過ぎて、今日は歓送迎会。自分の所属する係が幹事だったが、3人いた係員のうち、自分を除く2人が異動となったため、1人で幹事をするハメに…。ロクに宴会の幹事をしたことがなかったので一苦労…^^;。幸い、うちにはそれほどうるさい人がいないのでケチを付けられずには済んだけど。明日はゆっくり過ごそう…。

_ とか何とか言いながら、久々にDSのゲームを購入。買ったのは「シムシティDS2」。シムシティシリーズは玄人向けのとっつきの悪いゲームになりつつあったけど、今回はそのあたりが工夫されていた。

古代→中期→近代→現代→未来と時代が分かれていて、次の時代に進むためには時代毎に定められた規模までまちを発展させることになるのだけど、古代は単純社会でやれることが少なく、時代が進むにつれいろんな事ができるようになっていく。つまり、今までだと最初からいろんなことができるがために、何をどうして進めていけば良いんだろう…と戸惑ってしまいがちだったが、今回は徐々に学習しながらゲームを進めていけるようになっている。

それから、前の時代で発展させたまちがそのまま次の時代に引き継がれるため、時代の移り変わりを感じることができて面白い。例えば、古い時代では食料供給源として農耕地が必要だが、近現代になると不要になるため、それまで農耕地だった土地を潰して高密度住宅地区に変える、という作業をすることになったりする。そうすると、田畑だった土地にマンションなんかが建っていくわけで。なかなか現実的じゃないか。

_ Yahoo!Japanのトピックスに「ギター自転車が出現」の記事の写真が。こんな自転車を作るのは、赤と黒の衣装に身を纏ったあの人しかいない！小さい写真でも誰だか判別がつくぞ！そう、自転車レースのおっかけで有名な「悪魔おじさん」ことディディ！56歳だったとは知らなかったが…。

_ 前はサッカーＷ杯の時に巨大自転車を作ったのが記事になっていたっけ。今回のギター自転車の製作意図は何なんだろう…。

_ 2008年本屋大賞は伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』が受賞。過去4年連続ノミネートされながらも受賞していない伊坂幸太郎に「こんどこそ賞を獲らせたい！」という書店員の願いが集まったのか、2位以下を引き離しての大賞受賞となった。2作品がノミネートされた桜庭一樹は、10作品中7位と9位。直木賞を獲ったから、あえて本屋大賞に選ぶ必要もないわなぁってとこか。個人的に推していた近藤史恵『サクリファイス』が2位だったのは嬉しいような悔しいような。ちょうど外伝的短篇が小説新潮別冊「Story Seller」上で発表されたので、読むとしよう。