〜 いきているきろく 〜
2008年10月編 その2

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2008/10/12 (日)

鈴鹿往復サイクリング

_ 富士でのF1日本GP決勝を前にして、鈴鹿サーキットの改修具合を見に(ぉ鈴鹿方面へサイクリング(→走行マップ)。ロードバイクに乗るのは実に5ヶ月ぶり!

_ 7時に出発。行きは少し山側のルートをたどるが起伏は少なく、上りといったら津の南ヶ丘団地と後2カ所ぐらいで、それも数十メートルぐらいのもの。

_ 9時30分頃には、鈴鹿サーキット東側を走る中勢バイパスへ。ここなら改修の様子が窺えるかな…と思ったが、いまいち見えない。それでもクレーンやボーリングマシンの姿が窺えた。G席あたりの斜面も削られていて、土の色が見えていた。エンジン音が聞こえて来たので不思議に思ったが、どうやら西コースでレースが行われていたらしい。

_ その後、さらに北上して県指定天然記念物「長太の大クス」で折り返し。田畑が広がる平地の中に、樹高約23m、幹の太さ8.8mという大木が立っている様はなかなかすばらしい。木の真下まで行こうかと思ったが、お参り(昔ここに神社があったらしく、明治時代に神社が移転し、御神木だけが残ったらしい。今も神社があったことを示す石碑などが有り)をしているおじいさんがいたため断念。話しかけてみてもよかったが、話が長くなるとF1中継に間に合わないので…(^_^;。

_ 折り返してからはひたすら海辺に近い道を南進。なるべく国道23号には出ないように走る。順調に走るも、津市内で津まつりに遭遇して行く手を阻まれてしまった。祭りが行われていない道を選んで津を脱出。最後は伊勢街道を辿って帰り着いた。F1中継開始までにはなんとか間に合った…。

_ 走行距離は108km。体がなまっていたのでつらかった。特に足が痛かった…。


F1日本GP

_ 2年目の富士は晴れて混乱もなく。そういえば結局今年も富士山はあまり望めず?土曜日は雨、金曜日は傘雲がかかっていたし…。

_ レースは意外にも荒れ、アロンソがシンガポールに続いて2連勝を飾ることに。今日も王者らしい走りだった。ルノー自体調子は上向きで、ネルシーニョ・ピケの方も頑張ったが、彼は3位ライコネンまでもう少しというところでミスしてしまい、チームのW表彰台は実現せず。ピケはシーズン当初は振るわなかったが、ここへ来て首を切られるのがもったいないという走りを見せるようになってきた。ホンダが狙っているアロンソは今回の勝利でルノー残留の可能性を高めた感があり、むしろホンダはピケをとるべき?

_ チャンピオン争いの2人は共にペナルティを食らう走りで沈没。スタートをしくじったハミルトンは、無理矢理1コーナーでトップを奪い返そうとして自滅、さらにペナルティ。チャンピオンシップのポイント差からしたら、あそこで焦る必要なんて全くないのに…。マッサの方は、ダンロップ入り口でハミルトンにかわされた後、ダートにはみ出しながら強引にハミルトンのインを突いて接触。ハミルトンはスピンしてしまい、マッサにペナルティ。CS放送では、解説陣が2人ともチャンピオンに値するドライバーではないとして、レース後には「ワールドチャンピオン該当者なし」なんて言葉も(^^;。正直どちらも今のままではチャンピオンには相応しくないなぁ。ハミルトンはまだ2年目だから、荒いところを磨いていけばもっといいドライバーになるんだろうけど、まだチャンピオンには早すぎる感が。マッサは…なんか主役キャラじゃないというか…(^^;

_ そのマッサは終盤にピットアウトしてきたブルデーと交錯して、今度はマッサがスピンとなり、審議対象に。TVに出た映像では、どっちに非があるのかがわからない感じだったが、レース後出されたのは、ブルデーに25秒のペナルティ。これでマッサは8位から7位に繰り上がり、チャンピオン争いで貴重なポイントを得ることに。

_ スタート直後の混乱の後トップに立ち、ライコネンとバトルを繰り広げながら最終的に2位でフィニッシュしたクビサ。気がつけば、まだ彼にもチャンピオンシップの目が残っているんだねぇ。中国GPの結果如何によっては、また三つ巴の最終戦が見られそう。

_ 地元トヨタは、ピットインの関係ではあるものの、一時トゥルーリがトップに立つなど、割と目立っていた。好調だったグロックが1コーナーのアクシデントがきっかけでリタイヤしたのは誤算。ホンダの方は…うーん、影が薄かった…。

_ 中嶋一貴はスタート直後にアクシデントに遭ってしまってフロントウイングを壊し、ピットイン、最下位完走。あれは不運としかいいようがない…。クルサードも不運な日本GPラストランだった…。


第102回パリ〜トゥール

_ 伝統のパリ〜トゥール、今年は逃げ屋の勝利。フランセーズデジューが、ドゥラージュとジルベールのコンビで勝利をもぎ取った。ジルベールは、終盤にアタックして、最後に捕まって…という展開が、特にビッグレースではおなじみだったが、今回はチームメイトの献身的な働きを生かし切った。彼は来季はロットに移籍するので、最後にチームへのいい置き土産になったねぇ。

_ エリック・ツァベルの引退レースは、集団の3位、全体としては7位でのフィニッシュだった。おつかれさま。

_ しかし「不思議ちゃん」ザブリスキーは何故にエアロスーツを着用していたのか…(^^;



2008/10/13 (月)

13日東京株式

_

そりゃマーケットは休みだから、動くはずがないわけで。下はともかく、上のような記事もスクリプトで自動生成してるのか…。



2008/10/19 (日)

風邪

_ 気がゆるんだか、このところ風邪気味。火曜日から体調が悪くなり、喉痛、咳。木曜日には微熱。昨日になって少し鼻水も。来週までには治さないとなぁ…。


ジロ・ディ・ロンバルディアと来週のジャパンカップ

_ クネゴが3度目のロンバルディア制覇。ウランとのスプリントを制して2位に入ったブライコヴィッチがゴールラインで万歳。自分が優勝したと勘違いしたか?

_ 来週末は宇都宮のジャパンカップ観戦予定。その前に「菌類のふしぎ」をやっている国立科学博物館に寄ろうかな、と。

_ ジャパンカップにはロンバルディアを制したクネゴに、出場停止明けの復帰レースとなるバッソ、イタリアナショナルチャンピオンのヴィスコンティ、フランスのアイドル(?)ヴォクレールなどが出場予定。あと気になるのが、カメラマンの砂田さんの日記にある、「某大物が日本に行くかも」という情報。大物…まさかメルクスとかアームストロングがやってくるんじゃ…と思いたくもなるが、ガゼッタの記者からの情報だから、やはりイタリア人かなぁ。となると…チポッリーニ?ちょっと期待してしまうぞ。


F1中国GP

_ 終盤までもつれこんでいるタイトル争いがどうなるか、注目のF1中国GPは…ハミルトンが危なげなくポール・トゥ・ウィンを飾り、レースは殆ど退屈なものだった。唯一の見所といえば、2位ライコネン・3位マッサという順位で迎えた終盤、チームオーダーが禁止されている中でどのようにライコネンが同僚に順位を譲るかだった。結果は…うーんライコネン、大根役者だねぇ(^^;。誰が見ても「譲った」と思える走りで、マッサ2位・ライコネン3位に。

もう一人のタイトルコンテンダー、クビサは予選Q2落ちと振るわず、決勝も6位止まりでタイトル争いから脱落。これで最終戦はハミルトンとマッサが7ポイント差でチャンピオンをかけて戦う形になった。



2008/10/20 (月)

マッサが逆転王座なら

_ 帰りに本屋でばったりF1好きの後輩と会ったので、しばしF1談義。

その中で、マッサがもし最終戦ブラジルGPでハミルトンを逆転して王座についたら、母国でタイトル獲得ってことになるんだなぁ、という話になった。はて、過去に母国でタイトルを獲得した人っていたかなぁ…ブラジルGPは昔は開幕ラウンドだったし、フィンランドはF1を開催したことがないし、イギリスやフランスやドイツは中盤ぐらいだからタイトル確定は難しいし…。

ということで、帰ってから調べてみた。すると…

    1985年、ミハエル・シューマッハ(ドイツ)…最終4戦目でヨーロッパGP(ドイツ開催)だったが、次のパシフィックGPで確定
    1980年、アラン・ジョーンズ(豪州)…この頃には豪州GPなし
    1978年、マリオ・アンドレッティ(米国)…最終2戦目がアメリカ東GPだったが、前戦イタリアGPでペテルソンが事故死したことにより確定
    1975年、ニキ・ラウダ(オーストリア)…最終3戦目がオーストリアGPだったが、次のイタリアGPで確定
    1961年、フィル・ヒル(米国)…最終戦がアメリカGPだったが、前戦イタリアGPでフォン・トリップスが事故死したことにより確定
    1954〜1957年、ファン・マヌエル・ファンジオ(アルゼンチン)…この間のアルゼンチンGPは全て開幕戦
    1953年、アルベルト・アスカリ(イタリア)…最終戦がイタリアGPだったが、前戦スイスGPで確定
    1952年、アルベルト・アスカリ(イタリア)…最終戦がイタリアGPだったが、2戦前のドイツGPで確定
    1950年、ジュゼッペ・ファリーナ(イタリア)…最終戦イタリアGPでチャンピオン確定

ということで、マッサが母国でチャンピオンを確定させれば、F1世界選手権初年度の1950年のジュゼッペ・ファリーナ以来、史上2人目ということになるようだ。…可能性は低いだろうが…。

_ ちなみに、1978年と1961年はいずれも「チームメイトの事故死によりタイトル確定」という悲劇的なもの…。



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