_ 金曜から土曜にかけては下痢気味で一睡も寝られず、土曜から日曜にかけては12時間の爆睡…。

_ 日曜は1日、映画の日ということで、ワーナーマイカルシネマズまで足を運んで、「チェンジリング」と「おくりびと」のチケット@1,000ｘ2を購入。

クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」はアメリカで実際にあった事件を元にした作品。ストーリーテリングが見事で、全く時間を感じなかった。かなりの良作。アンジェリーナ・ジョリーの演技もよかった。これがアカデミー賞無冠に終わったとはちょっと意外。帰ってから元になった事件をwebで調べてみたけど、映画よりも陰惨なものだった…。

昼食を挟んで「おくりびと」。10数分前に映画館に着いたら、ロビーがとんでもない人だかりでびっくり。アカデミー賞効果恐るべしだなぁ…。すでにこの回のチケットは完売で、次の回をどうぞとアナウンスしていた。都会だと次の回どころじゃなかっただろうなぁ。シアター内に入ったら、当たり前だけど満席。自分の観た映画で、数百人規模以上の客席で満員だったのはいつ以来のことだろう…。客層は、年寄り率が高かったものの、若い人もそれなりにという感じ。となりのおじさん、ポップコーンを食べ慣れていないのか、変なところに詰まらせたみたいで咳き込んだりしていた。映画が始まる前の宣伝が、普通なら「これからやる映画の予告」なのに、何故か「今やっている映画の予告（？）」だった。「おくりびと」効果で久しぶりに劇場を訪れた人に、もう一本観てもらいたいということなのだろうか？

肝心の映画は、笑いもとりながら素晴らしいシナリオで涙ボロボロ。ラストがどういうふうになるかは読めてしまうのだけど、だからといってこの映画の素晴らしさが削がれることもなし（ただあの最後の石文だけは出来すぎな気がしたが…）。

本木雅弘の主演作を観たのは「トキワ荘の青春」以来かなぁ。今回は単なる主演ではなく、そもそもがこの人あっての映画だったわけで、さすがに納棺の儀の所作など見事だった。受賞報道ではあまり触れられていなかったけど、脚本は小山薫堂だったんだねぇ。「カノッサの屈辱」「TVブックメーカー」のファン（「料理の鉄人」も）としては何だかうれしい。銭湯の常連・笹野高史さんの職業が終盤に分かった時、昨年その職業と同じ職の人と話をする機会があって、そのときのことを思い出してしまったなぁ。

_ 全株式をブラウン氏に売却＝F1撤退のホンダ。とりあえずはよかった。チーム名にブラウンが付くと、「ブラウン・ティレル・ホンダ」を思い出すなぁ(^_^;。

_ 阪神なんば線２０日開業、三宮―近鉄奈良・快速急行７６分。開業日は自分の誕生日だけど、その日は東京だ(^^;。うちの場合は、鶴橋でこの快速急行に乗り換えることで、梅田を経由せずに神戸三宮方面へ行けることになる。キャラメルボックスの神戸公演の際には重宝しそうだ。でもこの快速急行、鶴橋〜西九条間全駅停車ってのがねぇ。もうちょっとびゅーんと飛ばしてくれないものだろうか…。

_ あとは、近鉄の小林社長が新聞のインタビューで意欲を見せたという、賢島−姫路特急の実現に期待。

_ TVは先日プラズマに買い換えたものの、新しいDVDレコーダーを買うかどうかについては、BD-RDが出るか出ないかはっきりしてからにしよう…ということで、現在使用している東芝RD-XS57の延命措置を実行…つまり不調のDVDドライブ（書き込みミスの頻度が増えてきている、DLディスクは読み書きどころか認識すらしない、等）を換装することに。

_ 換装用のDVDドライブ（Panasonic DVR-ABM16C、中身はSW-9574C）はオークションで落札してゲット。換装手順については、こちらのブログを参考にさせてもらった。

　

_ 実例写真を見ながらなので作業は順調…と思いきや、思い切りミスをしでかす。DVDを接続しているIDE端子を外す際に、誤ってIDEケーブルのコネクタ部分からケーブル部分を外してしまったのだった…。コネクタにケーブルを再度差し直そうとするも、うまく入らない。まずい、これでRD-X8に買い換え決定か？と思うほどに焦ったが、コネクタ部分をスライドさせることであっさり差し直せた(^_^;。

_ あとはほぼ躓くことなく作業完了。ドライブを外す際に縦に走る銀色のケーブルを引っ張ってしまって、若干斜め差し状態になってしまったのが気がかりだったけど、電源を入れて動作確認したところ問題なし。DLディスクも正しく認識され、書き込みテストも無事完了。

純正以外のドライブだと、ディスクを入れたときにトレイの開閉ボタンのダブルクリックが必要…ということだけど、今回換装したのは純正品なので、その必要もなく動いた。これでしばらくは保ってくれることを期待しよう。

_ 夕方、映画「ヤッターマン」を鑑賞。アニメの実写化としては充分な出来かな。下ネタに寄りすぎなきらいはあったけど。

深田恭子ドロンジョは、声が弱いところがあるものの、時折小原ドロンジョに近い喋りもみせて、全体としては健闘していた。他の主要キャラもダメって思うような人はいなかった。

ヤッターワンはちょっと赤すぎだなぁ。発情するのもどうかと…(^^;。

「全国の女子高生」は、そうきたかという感じ（笑）。

のっけから竜の子キャラが出てきたり、小原さん＆たてかべさん＆笹川さんがゲスト出演してたり、さらに山寺さんまで…とそっち方面のサービスはなかなか。

挿入歌、「ヤッターマンの歌」を御大自身が歌っているというのは知っていたけど、「ヤッターキングの歌」が…おおっ、甲本ヒロト之進！これはマサユキファンにとっても嬉しい人選。

_ 道頓堀川でカーネルサンダース人形発見。何ぃっ！まさかあれが見つかる日がこようとは（笑）。