〜 いきているきろく 〜
2009年07月編 その2

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2009/07/11 (土)

DQ9

_ DQ9購入。予約していた店も7時から販売していたけど、普通に10時過ぎにゲット。とりあえず5時間ぐらいプレイ。


TdF St.8 有言実行

_ アンドラ・ラヴェリャからサン・ジロンまでの176.5km。1級山岳2つ、2級山岳1つの山岳ステージだが、最後は長い下りの後平坦路があってゴールに向かうコース。フースホフトが逃げに乗り、最初の1級山岳の後の2つのスプリントポイントをいずれも1位通過して、ポイント賞の暫定トップに。

_ 4人が逃げ残り、その4人のうち「マイヨ・ジョーヌをチームで保持しているから自分は抑え役だよ」とほとんど前を牽いていなかったエフィムキン(AG2R)が、ゴール前数キロというところで抜け駆けアタック。足を使っている残り3人(エウスカルテルのアスタルロサ、ケスデパーニュのルイスレオン・サンチェス、フランセーズ・デ・ジュのカザール)はなんとか協調して追いかけ、エフィムキンを捕まえる。3人によるスプリントは、先頭に出たLLサンチェスがカザールに一旦行かせ、再度そのカザールをかわしてステージ優勝。うーん、LLサンチェスの冷静さに感嘆。彼はレース前に「このステージで優勝するよ」と言っていたらしい。

_ ノチェンティーニはコンタドール、ランスらとともに集団でゴールしたため、マイヨ・ジョーヌは移動せず。マイヨ・ヴェールはカヴェンディッシュからフースホフトに移動。

_ 明日は超級ツールマレー峠あり。



2009/07/12 (日)

ロードバイクのタイヤを交換

_ 先週ロードバイクで様々なトラブルに見舞われたので、以下の物をウエムラパーツで購入。今日届いた。

    MICHELIN PRO3 Race タイヤ 2本セット/ブラック・700x23C
    OGK Gaia ヘルメット/パシフィックブルー・フリーサイズ
    TOPEAK ミニ モーフ

上から、タイヤ、ヘルメット、携帯ポンプ。タイヤは先週トラブルに見舞われた際に、駆け込んだ自転車屋で替えてもらったが、ちょっと重めだったので買ったヤツに再交換。レース用のタイヤだけど、せっかくだから一度試してみようかと。

_ ヘルメットは、新城が所属するブイグテレコムのヘルメットサプライヤーになっている「OGK KABUTO」のもの。前のものよりも明らかに軽い。発泡スチロール部分の厚みも薄いんだが、衝撃吸収性はどうなんだろう…?

_ 携帯ポンプは壊れたものと同じものを選択。

_ で、タイヤを付け替える。新品タイヤはホイールにはめにくい…。無理して入れようとしたら、指にマメができてしまった。それでも入らないので、タイヤレバーを使って入れたら、チューブに穴が…(- -;。せっかくつけたタイヤをホイールから外し、パンク修理して付け直すも、またタイヤレバーでチューブに傷を…。これを3〜4度繰返してしまった…。最終的に、時間をかけてタイヤレバーを使わずにタイヤをつけた。ようやくパンクなしで取り付け成功。でもチューブがパッチだらけになってしまったなぁ…。

_ メモ。ODD 4963km。


DQ9

_ メーダ、久々登場。懐かしいと思ったら、DQ1以来の登場なのか…。


TdF St.9 デカ鼻VSもじゃもじゃヘア

_ 1級アスパン峠と超級ツールマレー峠が登場した第9ステージ、ブイグテレコムのフェドリゴとリクイガスのペッリツォッティが最後まで逃げ続け、最後は一騎打ちの結果フェドリゴに軍配。ブイグは今ツール早くも2勝目。調子いいなぁ。

_ 山岳賞はエウスカルテルのエゴイ・マルチネスに移動。


F1ドイツGP

_ F1ドイツGPは、マーク・ウェバーがポール・トゥ・ウィンで初優勝。シーズンオフに自転車で走っている最中に事故に遭い、重傷を負うという最悪の出だしで、シーズンが始まっても2勝を挙げた同僚ヴェッテルの影に隠れがちだったけど、ようやっと報われた。この優勝によりバリチェロのポイントを上回り、さらにヴェッテルともわずかに1.5点差。シーズン後半を盛り上げてくれそう。

_ デビュー戦となった2002年地元オーストラリアGP、ミナルディで5位入賞という鮮烈な登場をしたウェバーだったけど、予選番長と言われながらも今回が初ポール。そして出走130戦目(DNSの2戦を除く)での優勝は最遅優勝記録更新となった。

_ 表彰式でのオーストラリア国歌→オーストリア国歌という流れはもの凄く新鮮。オーストラリア人の優勝は81年ラスベガスGPのアラン・ジョーンズ以来らしい。

_ この週末、他に注目だったのはフォース・インディアのスーティル。予選はQ3を突破して7番手につけ、決勝でも好走。一時2位を走ったが、ピットアウト後にライコネンと接触して車にダメージを負い、結局15位に終わってしまった。あれがなかったら素晴らしい結果が待っていただろうに…。

_ 中嶋一貴はスタート直後にトゥルーリと接触して上位フィニッシュの可能性がなくなってしまった。せっかく予選でニコを上回ったのになぁ…。ニコの方は4位…。



2009/07/14 (火)

TdF St.10 革命記念日だったが

_ 無線禁止という新しい試みが行われた今日のステージは、逃げと集団がつかず離れず。無線がないことで、大逃げを容認するわけにはいかなかったようだ。おかげであんまり面白みがない展開になってしまった。

_ 逃げ4人は、フランス人3人とロシア人1人という内訳。やはりフランス革命記念日ということで、フランス人はなんとしても勝ちたい日。でも最後は集団スプリントとなり、コロンビア列車がマン島出身のイギリス人カヴェンディッシュをうまく運んで、最後は誰もカヴェンディッシュの背後から出られず。カヴこれで3勝目。強いねぇ…。そういえばここまでボーネンとベンナーティは存在感がない…。



2009/07/15 (水)

TdF St.11 カヴ再び緑

_ 上り勾配のゴールもものともせず、カヴェンディッシュが快勝。フースホフトは得意そうなレイアウトだったのに5位に沈み、マイヨ・ヴェールはカヴに移動。ううむ、もう4勝目か…。ゴールがスプリント勝負になったらシャンゼリゼまで全部勝ったりして。



2009/07/16 (木)

TdF St.12 Vittel

_ ミネラルウォーターで知られるヴィッテルにゴールする第12ステージは、サクソバンクのベテラン、ニキ・セレンセンが逃げ切り優勝。ゴール2km前でエヴァンスとライプハイマーがクラッシュ。その後再スタートを切ってゴールをしたが、ライプハイマーは翌朝になって手首の骨折が判明し、リタイアとなってしまった…。残念。



2009/07/17 (金)

TdF St.13 涙のハウッスラー

_ ツール第13ステージは1級山岳を含む5つの峠を越える中級山岳ステージ。冷たい雨に見舞われたが、雨の峠の下りは怖いねぇ…。

_ この日も逃げグループの逃げが決まり、最後はそこからアタックしたハインリッヒ・ハウッスラー(サーヴェロ)が涙涙のステージ優勝。数年前にブエルタでステージ優勝して名前を知ったけど、まだ25歳なんだねぇ。今年はパリ〜ニースでステージ1勝、そしてミラノ〜サンレモとロンド・ファン・フラーンデレンをともに2位と、好成績を残してきたが、ツールでのステージ優勝はまた格別だったのだろう。

_ 総合成績はこの日も動かずノチェンティーニが相変わらずキープ。山岳賞ジャージはついにペッリツォッティに移動。今ツールはイタリア人が活躍してるなぁ。ポイント賞争いは、フースホフトがメイン集団の頭を取り損ねたものの(ポイント賞争いに直接関係ない、ミルラムのベリトスに5位をさらわれて文句を言っていた…)しっかりポイントを稼いだ一方で、山岳で遅れたカヴェンディッシュが0点に終わり、再びフースホフトがマイヨヴェール着用となった。



2009/07/18 (土)

TdF St.14 コロンビア黄と緑を逃す

_ 残り少ないスプリンターステージ、だったはずだったが、プロトンは12名の逃げを容認。逃げのメンバーは、ベンナーティ(リクイガス)、チオレック(ミルラム)、マースカント(ガーミン)、ヒンカピー(コロンビア)、イワノフ(カチューシャ)、ニコラス・ロッシュ(AG2R)など。逃げとプロトンのタイム差は一時10分前後に開き、ヒンカピーがバーチャル・マイヨジョーヌに。

_ ヒンカピーが自らのために逃げグループを積極的に牽き、とりあえず逃げ切りが確定。後は誰がステージを獲るか、ヒンカピーはマイヨジョーヌを獲れるかが焦点に。

_ ゴールが近づいてきて逃げの協調体制が崩れ、残り11kmというところでベテランロシア人、セルゲイ・イワノフがアタックを決めた。今年のアムステル・ゴールドレースの覇者は完璧な独走を決め、2001年以来となるツール2度目のステージ優勝。ロシアチームであるカチューシャに初のツールステージ優勝をもたらした。その16秒後ろで、ヒンカピーを含む残りの逃げグループがゴール。

_ そしてプロトン。マイヨヴェール争いの二人が先頭を争ってゴールに飛び込み、13位カヴェンディッシュ、14位フースホフトの順でゴールしたが、レース後、カヴェンディッシュがフースホフトの進路を妨害として降着処分を受けてしまった。

_ 総合争いは、ノチェンティーニを含むプロトンは5分36秒遅れでゴールしたことになり、ヒンカピーが総合1位に躍り出るのには5秒足りない結果となってしまった。一方、ポイント賞争いは、カヴェンディッシュが降着処分で0点に終わってしまったため、フースホフトがリードを広げる結果に。コロンビア・HTCにとって、2つのジャージを取り逃がす失敗ステージになってしまった。

_ もっともコロンビアは、トニー・マルティンがマイヨ・ブランをここまでずっとキープしている。明日の山岳ステージで大変動するかもしれないけど、マルティンならある程度の上りをこなせそうだからまだわからんなぁ。

_ どうもアスタナはこの日、チームの戦略上マイヨジョーヌをノチェンティーニから他の選手に渡したかったらしく、あわよくばランスの忠実なアシストだったヒンカピーに獲らせたかったようだ。それが、総合争いと関係のないガーミンが何故か集団をペースアップさせたため、ヒンカピーが5秒足りずにマイヨジョーヌを取り逃すはめになったとのことで、ランスやアスタナのブリュイネール監督がお怒りの模様。



2009/07/19 (日)

東芝、年内にもブルーレイ参入

_ …でもとりあえず発売するのはBDの再生専用機らしい。録画できるBD-RDの発売はまだ1年以上は先っぽいから、来月末のゲームセンターCXの24時間放送の録画用に、とっととRD-X8を確保しておくか…。


TdF St.15

_ アルプス初日、ヴェルビエの頂上ゴールは、一昨年のツール覇者アルベルト・コンタドールが圧倒的な力を見せてステージ制覇、そしてマイヨジョーヌ獲得。早くも勝負あった感じ?(^^;サクソバンクのシュレック兄弟も頑張ったが及ばず。サストレ、エヴァンス、そしてランス・アームストロングがドロップ。ランスは総合2位に浮上したものの、レース後、「コンタドールが最強の選手だよ」と敗北を認めたみたい。イノーとレモンのような壮絶なチーム内対決はないか…。うーん、一度は復活ランスのマイヨジョーヌ姿を見てみたかった。

_ ノチェンティーニは長く守ってきたマイヨジョーヌをついに手放すことに。でも充分満足していることだろう。フィニッシュしたとき、ほっとしたのか笑顔がこぼれたように感じた。

_ 有力選手が後退する中で、ガーミンのブラッドレー・ウィギンズがステージ5位と健闘し、総合3位に浮上してきた。TTに強いだけの選手と思っていたら、山も充分登れるように肉体改造してきたみたい。ひょっとするとシャンゼリゼの表彰台の座を射止めるかも?

_ 別府フミが5分52秒遅れの57位でフィニッシュしたのはびっくり。スキル・シマノのチーム内で最初にフィニッシュしてるよ!でもそのフミは、チームのエーススプリンター・ファンヒュンメルがグルペットから遅れて単独走行となりながらも、何とか制限時間にゴールしたことについて、Twitterで「彼はスーパーマンだ!」と敬意を表していたり(それに対しランスが「同意だ」とTwitterに書いている^^;)。

_ 明日は休養日で、その後はアルプス山岳ステージ2連戦、そして個人タイムトライアル。1日置いてモンバントゥー頂上ゴール。気が抜けない最終週だなぁ。



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