おんたけスキー場に行ったのですが。 帰り、えらい目に!!
いつものメンバーでスキーに行く予定になっていた。 しかし、天気が悪い時(雪でも)は、行かないのがこのメンバー。
だから、宿泊施設も、できるだけ間際まで、予約しない。・・・・・わがまま軍団!
天気図を見ると、日本海に低気圧が入ってくる、その後急速に発達、強い冬型になるとのこと。
冬型は昼過ぎから、それまでは低気圧による天候不良である。・・・・・・岐阜は低気圧の影響大、長野も北部は厳しい。
やめよう!!・・・・・・でも、 来週は用事が、次も・・・・・・・・。 なんとか行けるところはないかなー・・・・・??
長野中部なら、低気圧の影響は少ないとなっている。午前中は曇り^^。 土曜日のみと決め、「おんたけ」に行くことに。
日帰りはきつい、よって金曜日に半泊をとり、ToさんとHさんと3人で、(Aさん都合で駄目) おんたけへ。
朝起きると、曇りの筈が、雪が降っているではないか。・・・違うやん、まー小雪やから良いか・・・・!
滑り始めると、どんどん雪が降ってくるわ、風は強くなるわと、まったく悪条件になってしまった。・・・・もうやめようか・・?
「どうする?」と言い出したのは、10時前・・・・11時にやめることに。
それから、いつものように。スキーウエアのまま、近くの温泉まで行って、着替えることに。
すると早いのか、いつもの温泉は、まだオープンしていなかった。道の駅で、次の温泉場を聞いたが、見つけられず、
19号に出てしまった。随分走っていると、恋路の湯と看板が、そこに行くことに決定。
なかなか良い施設で、時間も早く、ゆっくり入っていたが、冬型が強くなってきたのか、この地域でも雪が強く降ってきた。
早々に帰ろうと、19号線に戻った。今日は早く家に着くぞー・・・みんなびっくりやでー。本当にスキーに行ったん?、て!
19号に乗ってすぐのトンネルを越えたところで、渋滞・・? ピタと止まってしまった???。前方からも車こない・・??
すると後ろから、消防の工作車が、走って行くではないか・・・・??。 ・・事故だー!。 これは早く着かんでー・・・!
・・・・・・・・ナビを見ると、川の向こうに地道の表示。・・・・・・迂回しようと、Uターン。すると先ほど入った温泉施説の
前を通る道ではないか。 なーんだそのまま向こうに行けばよかったじゃん!!・・・しかし、狭そう。
少し走ると、車一台の幅に、峠越えやや不安。 この道路は除雪はされない道であるのは、間違いない。
レガシーの男女が途中でUターンしている。 その場所には、結構雪があったが、そこは、少しは雪に慣れている我々、
横を通り過ぎて、あのような車に乗っている割には、「情けないよなー!これくらいで帰るんなら初めから来るなよなー!」
と 横柄。 (後で反省)
そして、カーブを曲がると、雪は少ない、・・・それ、楽に行けるやん・・!と、・・・次のカーブを曲がる、今度はどっと雪が・・。
4駆でスタッドレス、行ける行ける・・。すると前に1台止まっている。 ちょうどカーブで駐車できる広さのところ。
なーんで行かんのや。 するとカーブの向こうから1台バックしてくる、スタッドレス履いたレガシー。 彼らは、向こう
には行けないと言うではないか。足元の道路で20cm雪が積もったままである。どんどん深くなれば、やばいなー!!
そうこうしているうちに冬型が強くなってきている。・・・・・・戻ろう!!決断してUターン。 ちょうど広い所があって
よかった。しかし、Uターンする時に四駆だがスリップで押さなければならなかった。峠道勾配が無い様でもあるのか。
すると、後ろから地元らしい老夫婦が乗った年代物カリーナ(でも4駆)が。 オバサン曰く家のおとうさんは、慣れて
いるから、退いて退いてと、尻を振りながら行ってしまった。 こちらも行けるかもと思ったが、途中で、誰かが止まって
いれば、その時点で今度は絶対に帰れないと思い戻ることに。戻りかけると、先ほど男女がUターンしていたところで、
ワンボックスがスタック。見ると2駆でスタッドレス・・馬鹿か!こんな峠道に2駆で来るとは。除雪してあればまだしも、
チェーンしても難しい。 しかし、それを退かさないと帰れない。レガシーの若者達と私とで、押して横に辛うじて通れる
隙間を空けた。しかし新雪のままで、ぎりぎり。レガシーの若者達に挑戦してもらい。その後すぐ通ることに。
ナビの搭載が多いのか来る車がいっぱい。 ワンボックの為ずーっと、つながっている。
それらの車はUターンするところは、無い。 冬型強くなるし、雪は降ってくるし、えらいこっちゃで。
・・・・・・戻ったのは英断!! と言う事になった。
それで、19号に戻った時は、ずーっと渋滞が伸びていた。・・・権兵衛峠まで行こうと反対方向に走る。 スキー場を
超えて遠い所に行く羽目に。
それにしても、後々、あの老夫婦は、どうなったのか気になって話がよく出るのである。
今回のスキーで、カーナビがあるからと、無闇に狭い道へ迂回しないことが賢明であることがよく解った。
下手に迂回するより、じーっと待つのも、急がば回れと言う事になるのかも。
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