〜 いきているきろく 〜
2005年11月編 その2

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2005/11/12 (土)

演劇集団キャラメルボックス2005クリスマスツアー タイムトラベルシアターVOL.2『クロノス』

新神戸オリエンタル劇場のある新神戸オリエンタルシティ
_ 演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアー タイムトラベルシアターVOL.2『クロノス』を観に、新神戸オリエンタル劇場へ。キャラメルボックスの舞台を(生で)観るのは勿論、舞台を観るのは実質初めて。

客席は満席。補助席もあったぐらい。舞台にはでーんと、物質過去射出機「クロノス・ジョウンター」が鎮座。これだけでも感動もの。でもただ鎮座しているだけではなく…(以下ネタバレになるため自粛)。話の流れは原作に忠実に展開。ただしそのままだと1時間ぐらいの作品になってしまうため、設定変更されている部分(館長が女性だったりetc.)と追加されているストーリーあり。しかしその変更部分・追加部分がうまく活きていた。

で、終始涙腺が緩みまくって非常に危険だった。最後、音楽が大きくなったところで盛大に鼻をすすり、カーテンコールでなんとか平静状態に。いやもう、大満足の舞台だった。もう1回、観られないかな…。神戸公演は来週までだが…。

_ 終わってから、ロビーに出ると、『新編 クロノス・ジョウンターの伝説』がまさに飛ぶように売れていた。羽でも生えているんではないかというぐらい(^^;。「TALK & PHOTO BOOK」などを購入し、劇場を離脱。

_ 来年春には残る2編をハーフタイムシアター2本立てで上演するので、是非観に行きたい。今回の舞台に残る2編の主要人物を登場させていて、ある意味伏線が張られてたしねぇ。大阪公演は年度末なので、年度末に仕事がドタバタしないことを祈りたい…。


布引の滝

布引の滝(雄滝)
_ ちなみに、新神戸には10時40分ぐらいに着いて、開演までに時間に余裕があるので、JR新幹線・新神戸駅裏にある布引の滝を見に行っていた。驚いたのはその近さ。六甲山へと上り始めて10分程度、新幹線の音がまだ聞こえるあたりから滝の音がしてきて、一歩一歩進む毎に、その音だけに変わっていき、滝(雌滝)が姿を現すのだった。さらに上っていくと、雄滝が。布引の滝は華厳の滝、那智の滝とともに日本三大神滝と言われているらしいのだが、それがこんなにあっさりと神戸市街から行けるとは知らなかった。

_ まだまだ時間があったので、さらにハイキングコースを辿ってみることに。展望台(来年開港の神戸空港が見えたり)、布引ダム・布引貯水池、市ヶ原と辿り、布引ハーブ園への分岐の案内があったので、そちらへ。これが誰にもすれ違わない人気のない道で、ホントに行き着けるのか?と思いながら、進んでいった。適当に来るものではないなぁ。次第に足も痛くなってきて、足を上げるのがためらわれるほどに。摩耶山への分岐があった後、下り基調になって、上り始めから1時間半ぐらいでなんとか布引ハーブ園の裏手に出た。帰りはロープウェイで10分、空中の旅。

_ にしても、たかだか1時間半のハイキングでこんなに足が痛くなるとは…。当初の目論見では、ロープウェイの中間駅である風の丘駅から下ればいいかな、と思っていたのだけど、風の丘駅へ行くルートを発見することができず、市ヶ原の茶屋のところの案内板で道を行きすぎていたことに気づいたのが失敗のもとだった…。まぁ、山の中を堪能できたからいいけど。ちなみに紅葉はまだこれからというところだった。



2005/11/13 (日)

ジロ・デ・イタリア2006 コース発表

_ 来年のジロ・デ・イタリアのコースが発表された。なんじゃこりゃ、と思うほど山岳の嵐。山頂ゴールが5つ、さらに最後のTTが山岳TTだったりして、ピュアクライマーじゃなけりゃ総合優勝は出来なさそうなコース。

_ 第17ステージのゴールの山となるプラン・デ・コロネス(2273m)の坂の途中には24%という壁のような部分があったり、第19ステージにはポルドイ峠(2239m)を含む5つの山が待ち受けていて、第20ステージはガヴィア峠(2618m、チマコッピ)、モルティローロ(1855m、チマパンターニ)という特に名高い所を通過する。最後の山岳TTはマドンナ・デル・ギザッロ。自転車教会のとこですな。

_ 他にも例年と違うところは、チームTTがある点、そして最終日が山岳TTの前半セミステージとミラノへの後半セミステージに分かれている点。現在のグランツールではステージを分割することは禁じられているらしいのだが、いいのか?

_ で、このコースは誰にとって有利で、誰にとって不利か。今年の覇者サヴォルデッリにとっては不利だろう。彼は上りで多少遅れても下りで挽回し、さらにギャップを広げるという下りのスペシャリストだから、山頂ゴールだらけのこ のジロでは勝てなさそう。クネゴもここまで山ばかりだとどうだろう。山岳が得意な選手…やはりシモーニ、か?あと、コロンビア・セッレイタリアのルハノもニコニコかもしれないなぁ。

_ 山岳が増えたあおりを喰って、スプリンター向けのステージが少なくなってしまったようで、ペタッキがかなり不満げらしい。ジロをスキップしてツールに出たい、というような発言をしてるとか。そうするとツァベルの出番はどうなるんだ…。ツァベルはツールに出たいがためにペタッキと同じチームへ移籍を決めたというのに。山もこなせるツァベルがジロでペタッキがツール、ってのも悪い考えではないけど、ツァベルのツールへの思いを考えるとねぇ。ペタッキには駄々をこねてほしくないなぁ。



2005/11/14 (月)

グランプリマスターズ

_ F1で活躍した往年のドライバーを集めた「グランプリマスターズ」の第1戦が南アフリカのキャラミで行われ、カーナンバー5を付けたナイジェル・マンセルがポール・トゥ・ウィンで勝利したとの報。写真を見るとレッドファイブではなくホワイトファイブのようだけど(^^;。2位がエマーソン・フィッティパルディ(インディ500で勝ったときに慣例のミルクではなく自家製オレンジジュースを飲んで顰蹙買った人)、3位がリカルド・パトレーゼ(鉄道模型マニアの鉄人)、4位チェザリス(F1界随一のクラッシャー)!出場選手の名前を見ただけで面白そうだなと思うんだけど、CSフジでレース中継やってくれないかなぁ…。

_ 5位以下のドライバーは、(クラッシュしてもケガをしない超人)ワーウィック、(レーシングファミリー)シュトゥック、(F3000チャンプはF1で活躍しないの見本)ダナー、(弟ロスは今どこへ?)チーバー、(10年単位でグランプリに復帰する男)ラマース、(ピケに殴られた男)サラザール、(フランスのいい人)タンベイ、(古館アナに妖怪通せんぼジジイと言われていた)アルヌー、(プロストに奥さんを寝取られた)ラフィ、(鹿を轢いてしまった)ヨハンソン、そしてフリー走行で首を痛めて決勝に出られなかった(フランク・ウィリアムズの理想形)アラン・ジョーンズ…いやこれホント中継してよ。



2005/11/15 (火)

F1富士07年より開催?

_ FMotorsports.nifyの記事によれば、朝日新聞が、F1日本GPが2007年から富士スピードウェイで開催されることになった、と報じたらしい。webで見られる朝日の記事では、「F1のレースが、07年にトヨタ自動車傘下の富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催される見通しになった。トヨタ、富士スピードウェイの関係者とF1を運営する国際自動車連盟(FIA)が準備を進めてきた。鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)でのF1日本グランプリ(GP)の開催契約は06年に切れる。F1は、1国1開催の原則だが、1年に富士、鈴鹿の2カ所での開催や、数年ごとに交代で開催する案も浮上している。」となっており、「日本GP」が富士スピードウェイで「開催されることになった」とまでは書かれていない。もし富士と鈴鹿の2回開催となったら、富士は「アジアGP」あたりの名称になるだろう。1年ごとの交互開催ってのは昔はイギリスGP(シルバーストンとブランズハッチ)なんかであったけど、最近は例がないのだよねぇ…。

_ サーキット自体の設備はよくなった富士だけど、やはり開催には周囲のインフラがネック。富士五湖周辺の宿泊施設を確保して何とかするらしいけど、ホントに大丈夫なんだろうか。4月開催だと、景色はよさそうだけど、寒そうだな…。

_ FIAは金を積んだ方に転ぶんだろうか。それともトヨタ、ホンダの両メーカーに顔を立てる形で開催するんだろうか。個人的には鈴鹿開催が残る方向で決着して欲しいのだけど…。


紀宮様のコスプレ結婚式

_ NHKのニュースで、ご学友の人が「あこがれのアニメのヒロインの衣装をイメージして作られたのではないか」と暴露。映像に映ったのは中学校時代に描かれたという「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリスとルパンの絵。いや、お噂はかねがねうかがっておりましたが…(^^;。



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