_ 苦しい一週間だった。月曜日に体調を崩し始め、火曜日は台風並みの大雨に打たれながら家に帰り着くと38度の熱、そこから一晩で何とか熱を鎮めて出勤した水曜日はやや肌寒い外で1日お仕事、木曜と今日は熱こそないものの倦怠感が。その上、土曜日に抜いた親知らずの跡が予後不良で痛み出し、食事を摂るのが非常に苦痛。たぶんこの数日、相当憂鬱な表情をしているに違いない。明日は体調が完全に治りきれば鈴鹿行きだけど、ちょっと微妙…。雨も降りそうだしなぁ…。
_ 朝から雨が降ったり止んだり。天気予報では気温も全然上がらないようなので、鈴鹿行きは断念。まだ喉が痛むなど、体調が万全ではないこともあるし。親知らずを抜いた所の痛みは昨日の治療のお蔭で順調に軽減されてきた感じ。
_ Fポン第2戦鈴鹿は結局TV観戦。インテグラとJSB1000で赤旗中断があったせいで、Fポンの決勝の開始時間が遅くなったが、結果的にはこのことが終盤の雨のドタバタ劇を招くことに…。
_ 終わってみれば1-3位は外国人ドライバー。雨がらみの荒れたレースはやっぱり外国人が強いのか。昨年のマカオF3のポールシッター、ロイク・デュバルが事実上のデビューウィンで、元国際F3000チャンピオンのビョルン・ビルドハイムが2位。3位にトレルイエが入ったが、このトレルイエが波瀾万丈で面白かった。PPから好スタートを決めたかと思いきや、フライングの裁定でドライブスルーペナルティを喰らい、追い上げて迎えた20周目のピットインではタイヤの締め込みがうまくいかず20秒以上失うトラブル、また怒濤の追い上げを見せて3位まで浮上するも、デグナーで雨に掬われてスピンし5位転落、そこから猛烈なラップタイムを刻みながらロッテラーをかわし4位、さらに最終ラップのシケインで山本左近を強引にパスして3位…。敢闘賞をあげたいレースっぷりだった。ピット作業のロスがなければねぇ。
_ 新生Fポンの実質的な開幕戦、なかなか面白いレースだった。ダメダメだった富士の分も取り返した感じ(^^;。何より22台も走ってるってのがいいねぇ。Fポンでこれだけの台数が揃ったのって何年ぶりなんだろうか。トヨタVSホンダのエンジン対決は、予選ではトヨタが完勝だったけど、決勝ではホンダが1-2。鈴鹿でのレースなので、ホンダが勝てて良かったねぇ。
_ 夜は第41回アムステルゴールドレースのTV観戦。このレースで一番印象的なポイントは、ゴール手前のカウベルクの丘の上り。数年前に、本調子じゃなかったヴィノクロフがここを必死の形相で上って勝ったシーンが、とても印象に残っている。
_ で、このレースで一番注目なのは、地元オランダ・ラボバンクの出っ歯君…もといマイケル・ボーヘルト。99年に優勝して以降、2位が4回、3位が1回。毎度毎度、あと一歩のところで敗れている。駆け引きがどうにも下手くそなのがこの結果を招いているようだ。そんな愛すべきボーヘルトの、今年の結果は…3位。またかよ!誰でも勝てそうなぐらいの面子を揃えたラボバンクが必死に彼のために仕事してたのに、大事なところでCSCのシュレックを逃してしまった。T-Mobileのヴェーゼマンが飛び出した時にもお見合い状態になってしまい、3位集団の頭をとるのが精一杯。それにしてもゴールシーンでの解説・栗村さんの「歯が、歯が出ている(笑)」には笑ってしまった(^^;。
_ CSCは先週のパリ〜ルーベのカンチェラーラに引き続いての勝利。驚いたのは、途中から逃げていたヴェーゼマンが、最後に2位集団からアタックして、まんまと2位に入ったこと。果敢なレースを見せていただけに、最後はフェイドアウトしてしまうかと思っていたが…。ベテラン健在ですなぁ。
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こういうコースが得意そうなベッティーニは、終盤積極的にレースを動かしたけれど、最後は力尽きてしまったようだ。3位集団からやや遅れて8位でゴール。バッランはプロツアーポイントの圏外でレースを終えて、バカンス中のボーネンとのポイント逆転は、このレースではならず。フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュで逆転して、プロツアーリーダージャージを着ることができるんだろうか。
この日記は、GNSを使用して作成されています。