_ ミノウラのVERGO-Sという、自転車を車内に積むためのスタンドを購入したので、初めて自宅からスタートしないサイクリングをしてみる。
_ 起点は君ヶ野ダムの駐車場。八手俣川沿いの道を遡上し、まずは比津峠越え(標高差約130m)。この峠は比較的勾配が緩かったので、意外にあっさり上れた(反対側からだともっと標高差があってしんどいようだが)。峠を下りきって、前回と同じく伊勢奥津へ。さらに西へと進んで、前回途中で引き返した奈良県御杖村との境にある名前のない峠(標高差約190mをだらだら上る)を上りきったところに、道の駅御杖があったので休憩。ここは温泉があるんだなぁ。今度はここを起点にして、サイクリングの後に温泉に入ろうか…。
_ 道の駅御杖からは名張川沿いの道を下っていき、再び三重県に入って、市町村合併の際に分村するかで揉めていた旧美杉村(現津市美杉町)太郎生地区を通過。さらに下ったところの上長瀬というところで山手に折れて青蓮寺湖方面へ。事前に地図を見たときに気づかなかったが、ここに杉坂峠という峠があった…。標高差は140m程だが、平均9%の峠。ノーマークだったこともあってきつかった。峠を登り切った後はまた下り。気持ちよく下っていったら、コースミスしてしまい、下った道をまた上る羽目に。このあたりでもう坂を上る脚がなくなってきた感じ。
_ ちょっとした峠を越えた後、川沿いに下って青蓮寺湖に辿り着く。葡萄狩りで有名なダム湖。湖畔を半周し、湖へ注ぎ込むもう一つの川である青蓮寺川に沿って上っていく。紅葉スポットでもある香落渓(かおちだに)へ。柱状節理の巨岩が屹立していて、壮観。よく見ると、ロッククライミングしている人がいたり…(^^;。
_ 巨岩の山々に見とれながら川上へと向かっていくと、再び奈良県へと入った。曽爾村。しばらくして、集落が現れる。ふと振り向くと、異様な山容の山が、まさにそびえ立っていた。鎧岳という有名な火山性の岩山らしい。正直、その異様さに感動してしまった。
_ さらに南下すると、国道369号と合流した。東に折れ、曽爾からまた御杖へ。桜峠というちょっとした峠がまた出てきた。だいぶ脚がへたってきたため、たいした峠ではないのに一旦休憩を挟む。峠を下ったあと、またしても峠!しかも国道の、直登の坂道。自転車には嫌な峠だ。標識によると上り・下りとも7〜8%の坂のようだ。それを下りきったと思ったらもう一つ同じような感じの峠があって愕然。そこを越えるとようやく序盤に来た道の駅御杖が見えた。
_ ここから先はほぼ下り。伊勢地川、雲出川沿いの道を下っていく。竹原で右折して、最後は君ヶ野ダムへの上り。短い上りではあるけど、ここまでで結構脚を使ったのでちょっと厳しい…。ダムが放流中だったので、一旦休んでしばらく眺めていた。
_
駐車場に戻って、今日のサイクリング終了。アップダウンが多くて距離のわりにきつかった。今日の走行距離111.91km、走行時間4時間53分52秒、平均時速22.8km、最高時速57.4km。
この日記は、GNSを使用して作成されています。