_ 漢字研究一筋、独自の文明論─白川静氏が死去。著作をほとんど読んでいない自分が言うのも何だけど、まさに巨星。うちの大学では別格の学者だった。自分が在学中の時はとっくの昔に大学を定年退職されていて、自分が大学を卒業してから「文字講話」が始まったのだよなぁ…。一度は講義を聴いてみたかった。謹んでご冥福をお祈りします。
私学の人間だったためか、なかなか文化勲章が与えられなかった。新聞で加地伸行氏が「なんで白川先生に文化勲章をあげないんだ」という趣旨の文章を書いていたのを目にしたことがあったなぁ。
_ 会社のISOの審査が終了。不適合事項を貰った。しかし、審査中には不適合と言わなかったのに、クロージングミーティング前に言ってくるなんて、酷い話だ。しかも2件。うち1件は再度説明をして削除してもらったが。観察事項も、きちんと審査中に言わなかった時があったし。今年の審査員はハズレだった。
_ 今年はダイエット・イヤーに設定して、春からダイエットに励んできた。春先には70kgあった体重を、毎月1kgずつ落として9月には64kg台にまで到達。でもこのところ数値が停滞気味になってきたので、新アイテムを投入することにした。オムロンの体重体組成計カラダスキャン HBF-362。今出ているカラダスキャンの中で一番高い奴(^^;。いろんな数値を計れる方が楽しいだろうということで。
_ で、そのカラダスキャンが今日到着。早速測定してみた。
体重…63.9kg
BMI…23.5
基礎代謝量…1524kcal
体脂肪率…18.4%(標準)
内臓脂肪レベル…8(標準)
体年齢…33才
皮下脂肪率(全身)…13.0%
骨格筋率(全身)…33.6%
…むぅ、体年齢は実年齢より3才老けてる…。体脂肪率と内臓脂肪レベルは、何とか標準の域。BMIも辛うじて肥満ではない数値。ちなみに、前から持っているタニタの体脂肪計付体重計でも測定したら、体脂肪率は21%だった(^^;。やはりオムロンは数値が低めに、タニタは高めに出るというのは本当らしい。
さて、痩せにくい冬にどうやって体を絞っていこうかな…。
_ 3連休初日ということで、久々にサイクリング。雰囲気がいいコースと評判の、剣峠に行ってみることにした。
_ 駐車場エリアを抜けた途端、辺りが一変。細い道は木立に包まれ、木漏れ日が所々にさしこむ静寂の空間へ。左手には五十鈴川、そしてその向こうは伊勢神宮の宮域林が広がっている。
_ 道はなだらかな上りで、時折下りを交えながら続いていく。沿道にはポツリポツリと民家が。ハイカーや市民ランナーには何度か遭遇したが、車はほとんど現れず。内宮付近から10km程はこんな調子で、走りやすく、景色も素晴らしいコースだった。
_ 10km地点を過ぎた辺りからやや勾配がつき始める。しばらくして、つづら折りが現れたので、休憩もかねて写真撮影。再び走り出そうとしたところで後続のサイクリストに遭遇。追い抜かれるかなと思ったが、休んでいた分脚が余っていたせいか、逆に突き放してしまった。
_ 休息をとった後、標高約330メートルの峠から豪快にダウンヒルして、海抜0メートルの五ヶ所浦へ。南伊勢町側から上ると大変そうだ。漁港らしきところを目にした後、磯部へ向かって東進。磯部からは五知峠を越えて鳥羽へ行く予定だったが、ここまで快調だったのでパールロードを走ってみようと計画変更。この計画変更が後で酷いことに…。
_ 磯部あたりの道で、「歓迎 ミズノクラシックうんたら」と書かれた幟がやたらと並んでいるのを目にする。プロゴルフツアーでも来てるのかなと思っていたが、帰宅後に宮里藍やアニカ・ソレンスタムらが来ている全米女子プロゴルフ協会の公式戦であることを知る(^^;。例年滋賀県でやっているのを、近鉄が賢島に開催誘致したらしい。
_ パールロードのゴール(あるいは起点)には麻生の浦大橋というアーチが綺麗な橋が架かっている。こちらの養殖筏は牡蠣がメイン?で、パールロード区間が終わったのでアップダウンも終わりかと思いきや、鳥羽市街に向かうまでしばらくアップダウンが続き半分死亡(^^;。もう脚がないのでゴメンしてくださいという感じ。
_
鳥羽市街を抜けた後は、県道37号を通って二見をバイパスし伊勢へ。ここまで来たらあとは平坦な道。何とか日が沈む前に家へと帰り着いた。本日の走行距離137.72km、走行時間6時間20分53秒、平均時速21.6km、最高時速58.6km。剣峠は心地よく、パールロードは地獄だった、というのが今日の感想(^^;。
_ 「F1 LEGENDS THE BEST GP '83-'84」の第2回放送は、83年サンマリノGP。前年の同GPでは、カーナンバー27のフェラーリを駆る「ティフォシのアイドル」ヴィルヌーヴがチームメイトの裏切りに遭い、そして次のレースで事故死…という悲しい出来事が起きただけに、ティフォシが声援を送った先はフランス人のパトリック・タンベイが駆るカーナンバー27のフェラーリだった。
_ そのタンベイがレース途中でトップに立つが、終盤にエンジンがミスファイアを起こし始め、ブラバムのパトレーゼの猛追を受ける。熱烈な応援をするティフォシたちも、固唾を呑んで2台の攻防戦を見つめる。そしてついにパトレーゼにかわされ、タンベイのフェラーリは2位に転落…サーキット全体が落胆に包まれたその直後、パトレーゼがコーナーで飛び出してクラッシュ、リタイヤ!一転してティフォシたちは大歓声。そしてタンベイは最後までトップを守りきり、優勝。チェッカー後にマシンをコースに止めたかと思ったら、マーシャルやら観客やらに胴上げされるタンベイ。いい光景なんだけど、暴行を受けそうな勢いがあってちょっと怖いぐらい(^^;。
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クラッシュしたパトレーゼは、母国レースなのに自分がリタイヤしたことによって観客から大歓声が起きたことで、痛く傷ついたらしい…。そりゃそうだよなぁ…。
_ 11月3日に名古屋で開催された「Nintendo World Wii体験会」へ娘さんと一緒に行ってきた職場のアルバイトさんから、おみやげとばかりにオフィシャルガイドブックをいただく。表紙は当然、Wiiリモコン。中日ドラゴンズの優勝パレードと日が重なったが、そんなことはお構いなくの混み様だった模様。到着したときにはゼルダの新作が320分待ちだったとか。で、比較的待ち時間の少なかった「おどるメイドインワリオ」「はじめてのWii」など他のソフトをプレイしてきたらしい。いいなぁ。プレイしたゲームの感想は、おしなべてよかったらしい。
_ そんなことを聞かされて、自分も今週末の大阪に少し行ってみたくなってきたり…。インテックス大阪…って同じ日に同じ場所でサイクルショーの「CYCLE MODE」が開催されてるじゃないか。一挙両得で行ってみるか?
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しかしこのWiiの場合、普通の新作体験会と違って、プレイヤーが動きまくることになるんだよなぁ。それを見てるだけでも面白いかな?(で、いざ自分の番に回ってきたら、ちょっと恥ずかしい?)
_ 富士スピードウェイが来年のF1開催概要を発表。サーキットへの入場が全てバスになるというのは前々から出ていた情報だが、チケットの値段は初出。で、見てみると鈴鹿よりも高いよ、全般的に。自由席でも11000円で、今年の鈴鹿より2000円高い。指定席も、どうみても面白みのなさそうなとこ(PとかQとか)でも4万、5万なんて値段が付いている。一番安いところで31000円か…。何でこんなに高い値段設定になっちゃったんだろうねぇ。わざと観客を少なくしたい?(ぉ
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レーシングオンに載っていたFSW社長インタビューも読んだけど、あの社長さん、お客さんのことをちゃんと考えてるのかねぇ…。常設スタンドをもう少し建てては?という提案に対し、「どれくらい客が入るかわからないし、客がまばらになったら困るので」断ったとか言ってるし…。
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で、明日は『少年ラヂオ』の神戸公演を見に行くのです。
この日記は、GNSを使用して作成されています。