_ Fポン第2戦を観に、鈴鹿サーキットへ。正面ゲート付近が綺麗に再整備されていてびっくり。
_ 天気予報は一昨日段階で雨だったが、その雨は夜半に上がり、絶好のドライコンディションの中で、インテグラ、JSB1000、Fポン予選、F3予選&決勝が行われた。ただし1日中風が強く、正面から風を受ける1コーナーのEスタンドなどは長居することができない状況だった…。桜は一部の枝に花が残っている程度。それも強風で花吹雪になっていた。
_ 2&4ということで、2輪レース(JSB1000)も開催。元MotoGPライダーのノリックこと阿部典史が参戦ということで、ピットウォークでは彼のサインをもらう長い列ができていた。あとピットウォークで目立ってファンに囲まれていたのは吉本大樹(5ZIGEN)かな?
_ Fポンの予選は地元の松田次生がコースレコードでPP。本山が最後に2位に入りIMPUL勢がフロントロウ独占。もっともトレルイエはPIAA NAKAJIMA勢の後塵を拝して5番手止まりだったが…。井出有治が復調気味で、7位。予選2回目でクラッシュ(→赤旗中断)してタイムをのばせなかったロッテラーが決勝でどう巻き返すか。
_ F3第3戦決勝は、スタート直後に安田裕信が同僚のアスマーと接触してタイヤバーストとなり、いきなりリタイヤ。またもスタートが悪かった塚越のあおりを喰った形か?PPの大嶋和也は盤石の走りでポール・トゥ・ウィン。彼も明日の決勝では後方からのスタートになるので、追い上げが楽しみ。
_ 以下、適当に写真。
_ 昨日に続いて鈴鹿サーキットへ。ピットウォークが終わったところで、地震。比較的スペースのあるピットロードを歩いていたところだったので、それほど慌てはしなかったけど、ビックリした。観覧車がしばらく停止。乗っていた人、怖かったろうな…。鈴鹿の震度は5弱で、震源も結構近いところだったが、レーススケジュールへの影響は無し。とにかくレース中でなかったのは幸い。もっとも周辺の交通機関は、近鉄・JR(伊勢鉄道)が止まり、高速道路も東名阪と伊勢道が通行止めとなったとの情報が…。
_ Fポンの決勝は、スタートでPPの松田次生が少し遅れ、2番手の本山哲がトップに。3位に上がったトレルイエは、ヘアピンで松田と接触し、フロントのサスペンションを傷めて何度もピットイン→最後は苛ついた雰囲気でマシンを降りると、近くに置いてあったジャッキを放り投げてピット奥へと消えていった。レース後、松田とどうなったのだろうか…。
_ 本山は2位以下を7秒以上離して余裕の走り…かと思っていたら、終盤に来て2位の松田が追いついてきた。5秒、3秒…。さらに団子状態の周回遅れ集団が本山たちの前方に現れ、最終ラップまで分からない展開に。最終ラップ、両者の差は1秒ちょいの差。しかし、デグナーで両者の間に1台周回遅れが入り、この時点で勝負あったという感じ。松田は最後まで諦めず本山を追い詰めるが、0.382秒差でフィニッシュ。本山にとって1年半ぶりのFポン勝利。松田はまた地元での優勝を果たせず…表彰台でのインタビューでも悔しそうだった。
_ PitFMは、場内アナウンスをそのまま流す形で、やはりナカジーの実況は聴くことができなかった…。
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帰る頃には高速道路の通行止めは解除されていた。ということで、高速道路を使って帰ったが、帰り着いた直後にまた地震が…。しばらくは余震に悩まされるのかなぁ。
_ 「北の地獄」パリ〜ルーベ。石畳、砂埃、落車、パンク…。本当にすさまじいレース。今年は完全に晴れ。一度は雨のパリ〜ルーベを見てみたい…。
_ そのパリ〜ルーベを制したのは、伏兵スチュアート・オグレディ。単独で競技場に入ってガッツポーズしまくるオグレディを見て「違う人だ!」と叫ぶ解説のクリリン…。一瞬、トップで入った選手がオグレディじゃないのかと思ってしまったよ(^^;。昔はスプリンターとしてならした選手だけど、最近はだいぶ違う持ち味を出すようになってきたなぁ。勝利自体はめっきり減った(ビッグレースでの勝利はHEWサイクラッシックスを勝って以来?)けど、決して弱い選手になってしまったわけではない。
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優勝候補と目されたボーネンは6位に終わり、石畳シリーズは不発に終わってしまった。ディスカバリーチャンネルから出場の別府君はアシストに徹して最後はリタイヤ。放送開始直後に落車シーンが映し出されてビックリしたけど、その後は集団を牽いたり、エース級の選手に自分のホイールを渡したりと、アシストとして活躍する場面がかなりTVに映っていた。チームのエースが奮わなかったのが残念だけど…。
この日記は、GNSを使用して作成されています。