_ リエージュ〜バストーニュ〜リエージュも終わり、いよいよグランツールの季節に入るサイクルロードレース界。…しかしここへ来て、一度は疑いがかけられた人全員が無罪放免となっていたオペラシオン・プエルトに関する動きが再燃。昨年のジロの覇者でもあるバッソが、イタリアで再開されるオペラシオン・プエルトに関する審議を前に、自ら所属チームのディスカバリー・チャンネルを離脱することを決めたとのこと。これでバッソのジロ連覇は消えた…。他にもオペラシオンプエルトで名前が挙がっていたハミルトンやヤクシェなどが出場停止処分となった模様…。久しぶりにハミルトンの走る姿が見られると思っていたのに…orz。
_ ツールの主催者ASOも、オペラシオンプエルトで名前が挙がっている選手は出場させないと言っているので、パリ〜ニース(これもASO主催なのだが)を制したコンタドールなどは出られないことになるのだろう。残念だ…。
_
それにしても、再燃するにしても何でグランツール前なのかねぇ…。去年このスキャンダルが出たのもジロの最中だったし…。もしこれでやっぱり選手たちが白ということになったら、失われたこの1年をどうしてくれるのか…。とはいうものの、名前の書かれた血液パックまで押収されていたのに、何にも無しで終わるというのもそれはそれでおかしなものだとは思うが…。
_ ふと思いたって、ファミコンを出してきて遊ぶ。ファミコン(元祖ではなくてニューファミコンの方だけど)をプレイするのはいつ以来だろう?それでも、スーパーマリオブラザーズはあっさりクリア。DQ3はセーブデータがまだ残っていた。電池いつまで保つんだろう…。マイティボンジャックは7面どまりで終わった。
_ スイスで行われているプロツールレース、第61回ツール・ド・ロマンディの第3ステージ、日本チャンピオンジャージを着た別府史之がステージ2位!4km地点でアタックを決めて、ついてきたピノッティ(T-Mobile)、ボノ(ランプレ)と一緒にエスケープ。そのまま逃げ続けて、3人によるゴールスプリント。先にピノッティが脱落し、別府対ボノの一騎打ち。これをティレノ〜アドリアティコで勝利を挙げたボノが制して、別府は2位というリザルトに。プロツールのレースで2位なんて凄いことだけど、1位と2位の違いが大きいのも事実。これはむしろ本人にとって悔しいレースとなったことだろう。今回の悔しさをバネに、また勝利を目指して頑張って欲しい。
_ フジテレビ721の「クイズ王最強決定戦〜THE OPEN〜4」を観る。今回の出演は田中健一・日高大介・道蔦岳史・奥畑薫・春日誠治・永田喜彰・石野まゆみ・市川尚志。永田さんは今回もお笑い要員だった(苦笑)。あと、伝説の「アマゾン川で〜」「ポロロッカ!」が再現されたり(^^;。そして相変わらず軽妙な司会で楽しませてくれる福井アナ。
_ 問題は今回も難しいものが多かったけど、少しだけ答えられるのがあったなぁ。「米軍のグアンタナモ基地がある島は?」とか。モータースポーツ関係はさすがに全部正解できた(「世界3大自動車レースである、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間の全てに出場しているただ一人の日本人は?」)。
_ 「自転車のバッソがドーピングを認める」という共同通信配信のニュースを最初に見たが、自転車関係のニュースサイトに行くと「バッソがオペラシオンプエルト(OP)への関与を認める」となっていた。「ドーピングの事実を認める」と「OPへの関与を認める」では微妙に違うので気になっていたが、そのバッソの記者会見がイタリア時間の12時に行われた。
会見でバッソは、「フエンテス医師に頼んで、昨年のツールで自己血輸血をしようと準備をした(血を抜いてもらった←Birilloというコードネームがつけられた血液バッグがOP捜査で押収されている。Birilloはバッソの飼い犬の名前)が、実際には使っていない。また、禁止薬物は一切使ったことがない」といった内容のことを述べたらしい。なので、「OPには関っているが、ドーピングは未遂」ということを認めたということだ。ドーピング未遂であっても何らかの処分が下されるのは免れ得ないだろうが、彼が最初にOP関与を認めたことは大きく、これによってOP捜査が進展していき、今度こそ自転車界がクリーンになっていくことを期待したい。
この日記は、GNSを使用して作成されています。