_ 世界モータースポーツ評議会の裁定結果が出た。マクラーレンを2007年と2008年の選手権から除外。ここまでのドライバーズ、コンストラクターズがどうなるかなど、詳しいことはまだ分からないが、84年のティレルの水タンク事件以上の、F1史上最も重い処罰ということになりそう。今季の残りが一気につまらなくなった…というか、マクラーレンは今後存続するんだろうか?ロン・デニスのコメントを待ちたい。
_ そういえば84年の水タンク事件では、ブランドルとベロフという活きのいいドライバー2人の戦績が抹消されたのだよなぁ(特にベロフは豪雨で短縮されたモナコGPでセナ以上の走りをみせて3位になっていたのに)。デビュー以来大活躍を見せたハミルトンはベロフの二の舞になってしまうのか。
_ と思ったら、ドライバーズポイントはそのままっぽい?
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と思ったら、まだ審議中とのこと…。さっきのGPUpdate.netの記事タイトルは「マクラーレン 2007年の選手権から除外される可能性も」に訂正されてるし…。情報錯綜してるなぁ。とりあえず寝よう…。
_ 世界モータスポーツ評議会のマクラーレンへの裁定は、結局最初に伝わった報は誤報で、「今季におけるマクラーレンのポイントを全て剥奪。コンストラクターズ選手権から除外」「罰金1億ドル」「来季のマシンについては、フェラーリのデータが使われていないことが証明できなかった場合、今年の年末に行う審議によって来季も除外される可能性あり」というものだった(朝の時点ではYahoo!Japanがまだ誤報を載せていたけど)。
出場停止ではなく選手権除外ということで、出走は認められるということ、それからドライバーズポイントは有効とのこと。何だか興業の面で配慮された、妙な裁定だな。
本当にマクラーレンがフェラーリのデータをマシンに流用していたのなら、マシン自体違反な訳で、普通ならドライバーズポイントも剥奪されるだろう。それが剥奪されなかったのは…今回のWMSC裁定はFIAがフェラーリを有利にさせるために行った一種の政治的茶番劇なのかも。
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それでもロン・デニスは罰金を支払うとのこと。控訴してFIAに抗戦するのはデメリットになると判断したようだ。この件をひきずれば、スポンサーやメルセデスと縁を切られかねないからかな、と思ったけど、ノルベルト・ハウグは控訴する姿勢をみせていたらしい。少なくとも、ロン・デニスはまだF1に対する情熱を保っているようだ。
_ 5月以来、久々の献血をするために、血液センターへ。今回で通算30回目の献血になるはずだったが…なんと前検落ちしてしまった。理由は、高血圧のため。「せっかく来ていただいたので」と、先生は何度も測ってくれたのだけど、最終的に110を下回ることがなく、残念ながら今日は献血できません、ということになった…orz。
前検落ちは2回目だけど、前回は日焼けによる白血球オーバーというわかりやすいもの。今回ははっきりしない。聴診器や触診などで診察してもらったが、特に問題はなかったようだ。以前の健康診断でも下が100を超えたことはなかったのに…。たまたま今日だけなのか、慢性的に高血圧になっているのか。高血圧の原因として考えられそうなのは、塩分の摂り過ぎか、運動不足か。体重も増加傾向だし、サイクリングももう2ヶ月以上できていないしなぁ…。とにかく近いうちにもう一度血圧測定をしてみないとなぁ…。ブルーだ。
この日記は、GNSを使用して作成されています。