_ 「苦い過去にリベンジ」高見沢俊彦、「ヤッターマンの歌」をメタルにカヴァー。主題歌は正統派であってほしいのだが…。それはともかく、まさか「府中捕物控」がニュース記事の中で取り上げられる日がこようとは(苦笑)。
_ ハミルトンにオーストラリアGP失格の裁定、トゥルーリは3位に復帰。トヨタの異議申し立て取り下げでこの件は終わったかと思ったら、なんとまあグダグダなことで。にしても、スチュワードに対し虚偽の証言をするなんて、昨年のチャンピオンのすることかねぇ…。
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FIAのプレスリリースでは、レース後のハミルトンのメディアへの発言や、トゥルーリ追い抜き後からのハミルトンとチームの無線のやりとりを音声データで公表している。さらに無線交信の内容はPDFでも見ることができるようになっている徹底ぶり。
_ 今年のフォーミュラニッポンが富士スピードウェイで開幕。新シャシー導入と不況がぶち当たり、参加台数がわずか13台と寂しくなってしまったけど、レースはなかなか面白かった。その新しくなった車は、F1と逆で、以前よりかっこよくなった。2年前に「2009年はこのマシンになる」と発表されたときは「なんじゃこりゃ」と思ったが、発表時からブラッシュアップされて、なかなか見栄えのいいフォーミュラカーに仕上がったものだなぁと思う。特に真正面から見た時のフロントウイングの形状がいいなぁ。
_ レブリミットを一時的に10,700rpmまで引き上げるオーバーテイクボタンの導入(通常は10,300rpmまで)もレースを面白くしそうな要素。F1のKERSと違って、レース中5回までしか使用できないというのがミソ。ロールバーのところに5つのランプが付いていて、1回使用するごとにランプが消えていく。使用中はこのランプがピカピカ点滅するのでわかりやすい(ただこれは格好良さという点ではマイナスな仕様かも…)。今回の開幕戦ではこのオーバーテイクボタンをうまく利用して前の車をパスするシーンが見られた。
_ レースはブノワ・トレルイエが快勝。松田次生はロッテラーと絡んでリタイヤに。1コーナーで激しくクラッシュし救急車で運ばれたリチャード・ライアン(久々のFポン復帰)の怪我の具合が心配されたが、レース後にはもうピット前で立って話をしていた(^^;。
_ マレーシアGP決勝は、スコールに見舞われて32周目でSC導入→33周目で赤旗→そのまま終了。31周終了時の順位で以って正式結果に。規定周回数56周の75%を消化していないため、91年オーストラリアGP(自分がF1を見始めた年だ。中嶋悟の引退レース…)以来17年半ぶりのハーフポイントレースに。マレーシアGPって99年の初開催以来、不思議と大雨に見舞われていなかったのだよなぁ(雨予報だったのに降らなかったり、雨は降っても影響が少なかったり)。それが、ヨーロッパの都合に合わせてレース開始時間を遅らせたら、このザマか(苦笑)。
_ 優勝したのはブラウンGPのバトン、スタートで出遅れたものの、1スティント目終了時に1位のポジションを取り返し、大荒れの展開も何のそので開幕2連勝達成。強い。スタート直後にトップに立ったロズベルグは、終わってみれば8位…。
_ 2位には、各車何度もピットストップした中、1回ストップしただけだったハイドフェルド。えーっと、これで8回目の2位か…。3位は雨が降り出した後スタンダードウェットではなくインターミディエイトを選んで大躍進したグロック。ハイドフェルドがコースオフしたことで2位に上がったが、最終順位は3位に。
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去年の2強。マクラーレンは、早々にコヴァライネンが戦線離脱したが、ハミルトンが7位に入って1点を確保。フェラーリは、ライコネンがかなり早い段階でレインタイヤに履き替えて大ギャンブルに出るも、早すぎて失敗(雨が本降りとなった頃には、ライコネンのレインタイヤはもうボロボロだった…)。判断ミスで予選Q1落ちしてしまったマッサは入賞圏外フィニッシュとなり、これで2人とも2戦連続0点という惨状。ポイントを取ってないチームは、他にはフォースインディアだけ…。
_ 第93回ロンド・ファン・フラーンデレンは、優勝候補筆頭のボーネン(クイックステップ)がポッツァート(カチューシャ)の厳しいマークに遭っている間に、同僚のデヴォルデルがエイケンモレンで飛び出し、勝負所のミュール・カペルミュールでクインツィアート(リクイガス)らを振り切って独走、2連覇を達成。去年と同じようなレース展開だった(^^;。
_ 2・3・4位グループを形成したクインツィアート、シャヴァネル(クイックステップ)、ヴァン・ヘッケ(トップスポーツ・フラーンデレン)はメイン集団に飲み込まれ、結局スプリントゴールとなった集団の先頭をとったのは、ハウッスラー(サーヴェロ)。カヴェンディッシュに惜敗したミラノ〜サンレモに続くビッグ・クラシック連続2位は、堂々たる結果だと思う。
_ 名物コッペンベルグでは、優勝候補の一角だったカンチェラーラがチェーン切れのため自転車を降り、担いで上ったが、その後リタイア。切れたチェーンを首にぶら下げて激坂コッペンベルグを降りていくカンチェラーラの姿がなんとも…。まぁ、来週のパリ〜ルーベでの走りに期待。
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デヴォルデルがゴールラインで天を指差したのは、ツアー・オブ・カタールで就寝中に急死したトップスポーツ・フラーンデレンの若手選手、フレデリック・ノルフのためだったんだなぁ。一緒にトレーニングを積んだ仲だったとはなぁ。
_ クラシックカーレース(レースといっても時間どおりに決められた場所を通過する競技イベント)「ラフェスタ・ミッレミリア」の関西版、La Festa Primavera 2009が4月19日〜22日にかけて、大阪府〜三重県〜滋賀県〜京都府〜奈良県〜大阪府で行われるというのを、新聞記事で見て知る。20日にはうちの市にもやってくるが、残念ながら平日であるため観に行くことはできない。でも19日(日曜)も津市〜南伊勢町〜志摩市と通過して合歓の郷にゴールするようなので、時間があれば津にでも観に行こうかな。
_ 元になっている「ミッレミリア」はイタリアで開催されていた公道カーレース。1957年に重大事故が起きたためその年限りでレースは中止。それが1967年に、当時参戦した実車とその同型車のみが参加できるタイムトライアル形式のクラシックカーレース「ミッレミリア・ストーリカ」として復活し、今もお祭りレースとして人気を博している。そのミッレミリアの日本版が「ラフェスタ・ミッレミリア」で、1992年に単発開催(この時はアレジが途中まで走ったりしていた)されただけだったが、1997年に復活してからは毎年秋に関東方面で開催されている。
_ 今回の「La Festa Primavera 2009」は、参加資格車を「1927年から1957年に開催されたミッレミリアの参加車」だけに限定せず、「1919年から1967年に製造された国内外のスポーツカー」「1963年から1967年に開催された日本グランプリ参加車及び同型車」なども出られるようになっているようだ。
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あと、出場選手の方は、堺正章、東儀秀樹など「ラフェスタ・ミッレミリア」の常連(堺正章はフル出場?)が。「ラフェスタ・ミッレミリア」の方にはいつも参加している、スターリング・モス氏(モータースポーツ界の伝説ともいうべき人)の名前は、残念ながらエントリーリストには見られなかったなぁ。
この日記は、GNSを使用して作成されています。