_ オランダで行われたアムステルゴールドレースとベルギーで行われたフレーシュ・ワロンヌという2つのクラシックレースで、日本人選手が逃げを見せて活躍。前者では今年からプロツールチームのブイグテレコムに移籍した新城幸也が、後者ではスキル・シマノの別府史之が逃げ、ともに最後は集団に捕まってしまったが、いい走りだった。
_ 新城は、6人の逃げに乗り、その後は集団から飛び出したフレイレらに追いつかれるも、そこでも先頭を牽くなどして大活躍。新城にとっては最初のメジャーレースだったのに、いきなり凄い働きを見せてくれた。この活躍は今年のツールのメンバー選考にいい影響を与えそうだなぁ。
_ 別府はベテランのクリストフ・モローと2人だけの逃げ。さすがに実力者モローの走りにはついていけず、何度か待ってもらったが最終的には脱落し、先に集団へ。
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レースを制したのは、アムステルゴールドレースはカチューシャのイワノフ、フレーシュ・ワロンヌはディキジョバンニのレベリンと、いずれもベテラン選手だった。イワノフがアムステルゴールドレース得意だったとは知らなかったなぁ…。過去に2位に入ったこともあったとは。レベリンはこれで3度目のフレーシュ・ワロンヌ制覇。まだまだ走りそうだなぁ、このおじさん。
_ 4戦目にして雨もセーフティーカーもないレースとなったバーレーンGP。予選1-2のトヨタは案の定?タイヤの使い方を誤るという戦略ミスを犯して初優勝を逃してしまった。車は間違いなく勝てる車だと思うけどねぇ…。で、バトンが悠々トップでチェッカーを受け、今季3勝目。ロス・ブラウンがバナナを食べるシーンをようやく目にすることができた(^_^;。ただ、ブラウンGPも開幕戦の時からだんだんとアドバンテージが減ってきているなぁ。レッドブル、トヨタ、それとマクラーレンの巻き返しが怖そうだ(フェラーリは今シーズンもう諦めた?)。
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最古のクラシックレース、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュはサクソバンクのアンディ・シュレックが優勝。アンディがアタックをかけた後、集団のローテーションを完全に封じ込め追撃不能にした、サクソバンクのチームプレイによる勝利だった。それにしても先週のアムステルゴールドレースで担架で運ばれたアンディの兄・フランクがこのレースで元気に出走しているというのは、なんともびっくり。日本勢は、新城幸也が完走、土井雪広はリタイヤ。
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菊川怜が高校生クイズ新メーンパーソナリティーに。もう一人のメーンパーソナリティーは茂木健一郎。完全に去年の「知力だけ」路線で行くつもりだな。高校生クイズ終わった…。
この日記は、GNSを使用して作成されています。