〜 いきているきろく 〜
2009年05月編 その2

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2009/05/17 (日)

新生鈴鹿の新生Fポン

_ 16〜17日、新しくなった鈴鹿サーキットでの、新しくなったフォーミュラ・ニッポン最初のレースを観に行く。残念ながら両日とも雨模様となったせいで、観客は少なかった…(グラスタのキャパが増えたのでそう感じたのかもしれないが…)。

シビックレースの痛車?「魔女になる。」ドライバーはユークスの社長・谷口氏  どんより暗いグラスタ  一番酷いときはこれくらいのコンディション

_ ただ雨はどちらも丸一日降っていたわけではなく、16日は朝のFポン・フリー走行がドライ→ウェット、以降小雨→ピットウォークではかなり小降り→FCJ決勝以降本降り。17日は朝〜F3決勝まではドライ→Fポン決勝前に本降りの雨→レース終了後に雨止む、という感じだった。幸い本降りの時はグランドスタンドで観戦していて、小雨の時はゴアテックスのレインウェアと完全防水なORTLIEBのカバン(どちらもGWのサイクリング用に買ったもの)でしのいだため、濡れ濡れになって困った…ということはなかった。

F3岡山シリーズでNクラス初優勝を決めた佐藤公哉  松田次生の新Fポンマシン  F3、ACHIEVEMENT by KCMGのピット風景  この週末を制することになるデュバル  F3Nクラスのポイントリーダーだった関口雄飛。この週末は散々  髪の毛をペトロナスカラーに染めた?大嶋和也  出っ歯が愛くるしい?塚越広大  F3表彰台を独占したトムス勢、井口・エリクソン・国本弟

_ F3は二戦ともペトロナス・トムスが表彰台を独占。ただ雨の予選では、旧マシンであるNクラスのスイス人・インペラトーリが新車であるCクラス勢を喰ってPPを奪うという下克上も見られた。

F3第5戦を制することになるマーカス・エリクソン  F3戸田レーシングに移籍したケイ・コッツォリーノ  Nクラスながら第5戦のPPを獲ったインペラトーリ  F3第5戦Nクラスの表彰台  F3第5戦Cクラスの表彰台  F3第6戦、国本弟が制す

_ Fポン決勝は、オーバーテイクシーンの少ないレースではあったけど、トレルイエとデュバルという2人のフランス人の素晴らしいトップ争いがあったため面白かった。日本勢では塚越がいい感じ。ピット作戦で平手に逆転されたが、終盤にコースアウトするまではいいラップタイムを刻んでいた。松田は予選はQ2で脱落、決勝は1〜2コーナーでコースアウトしてリタイアと散々。もっと散々だったのはスタートでストール、ヘアピン出口と入り口の2回オカマを掘ってリタイアした小暮…。今年から採用されたピコピコシステムオーバーテイクシステムの使用者はこのレースではほぼ皆無だったのが残念。鈴鹿のコースじゃ使う意味がないのか、それとも雨が降ったせいなのか…。

久々Fポン復帰のリチャード・ライアン  連勝ならなかったブノワ  PIAAナカジマのデュバル  デュバルのピットイン、車を止める位置を誤り、危うく給油係をはねるところだった  スパークリングファイト!ブノワがデュバルの背中に…

_ 新設のリーダータワーはLEDで見やすく、グラスタはもちろん、最終コーナー席でも1コーナー席でも順位が一目瞭然。あと、レース中、順位表示より上の部分に、コントロールラインを直近で通過した車のラップタイムと最速タイムが表示されるようになっていた。順位変動も上下矢印(↓↑)で示されるように。リーダータワーが見えないS字〜逆バンク方面用に、ピットビルの上に3台あるサーキットビジョンの裏面にも順位が表示されるようになっていた。

_ 代わりに、旧施設のコントロールタワーのところにあったデジタル時計がなくなっていて、手持ちの時計を見ないと時間がわからなくなったのが残念。あと、リーダータワーは各車のタイム差までは表示されないのも残念だった(旧施設では表示されていた)。

_ レース観戦後は久々にクア・ガーデンで一っ風呂浴びてから帰宅。クア・ガーデンはサーキットの駐車代(1000円)を払っていれば無料で入ることができるので、たまには利用しないとね。



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