〜 いきているきろく 〜
2010年02月編 その3

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2010/02/27 (土)

「クロノス・ジョウンターの伝説」観劇

_ 名古屋・名鉄ホールで演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター「ミス・ダンデライオン」「南十字星(サザンクロス)駅で」を観劇。

4年ぶりの再演「ミス・ダンデライオン」。メインとなる鈴谷樹里役の岡田さつきさんと、ヒー兄ちゃん役の岡田達也さんは初演どおり。この2人の好演で、今回も見事に舞台に引き込まれてしまった。もう序盤から涙出っぱなしだった。

_ クロノスシリーズ完結編となる(栗塚哲矢の軌跡は舞台向きではないため、やらないらしい)「南十字星駅で」は、「野方耕市の軌跡」の舞台化作で、クロノス・ジョウンターの開発者にしてシリーズ全作に登場してきた野方耕市が、79歳にしてついに過去に跳ぶお話。

他のシリーズ作ともリンクしている(時系列的には「ミス・ダンデライオン」のラスト→「南十字星駅で」の始まり)けど、特に第1作「クロノス」とリンクしていて、「クロノス」に出てきた舞台オリジナルの人物が今回も登場。一方で、原作にちらりと登場したあの人は登場せず、セリフの中で語られるのみだったのはちょっと残念…。

この作品の重要な小道具になる例のシャーペン、最初の方でそれがどういうものなのかという説明がないまま中盤に突如として登場したように思えたのが気にかかったのだけど、そのあたりは1本目の「ミス・ダンデライオン」を見ているという前提で、わざと説明しなかったのかな。

最後にはやはりホロッと来てしまったのだけど、全体的にはちょっとあっさりした感じに思えた。役者さんとしては、老人役が相変わらずうまい西川さん、「クロノス」の時より少し若い坂口さん。あと原田樹里さんもなかなかいいなぁと思ったら、今回が初舞台だとは(!)。

_ ロビーにあったCARAガチャ。カプセルの中に入っているのはクロノスシリーズに登場したキャラクターの缶バッジ。3回やって、秋沢里志、海老名館長、枢月圭の缶バッジが出た。



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