〜 いきているきろく 〜
2004年03月編 その3

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2004/03/21 (日)

F1

_ F1マレーシアGP決勝。序盤に雨がぱらついてバリチェロの足をすくわせたが、シューマッハは全く危なげなく開幕2連勝。フロントロウからスタートしたウェバーはうまく発進できず中段まで沈んでしまい、その後のレースもガタガタ(^_^;。流れが悪い日はこんなものか。バトンが3位表彰台…って初の表彰台だったのね。BARホンダの表彰台自体が3年ぶりってのも意外に感じた。ヴィルヌーヴが表彰台に立ったのって、もうそんな昔になるのか…。最後尾スタートの佐藤琢磨は追い上げて8位ポイント圏内を走行するも、最後にトラブルが出てリタイヤ。トヨタのパニスは終盤に無線トラブルで不要なピットインを行い、そのままドライブスルー。さらにその際ピットレーンの制限速度を超過をしてしまい、今度はペナルティのためドライブスルーする羽目に。トヨタ、ダメすぎ。

_ 完走(完走扱いの琢磨も含めて)は16台とやっぱり多め。タバコ広告にはやはりここでも注意書きらしき文字が。長谷川アナ、4度目のピットインを行ったパニスに「4ストップ作戦」はないと思う…。


2004/03/22 (月)

代休取得

_ 先日の土曜出勤の代休で大阪へ出掛ける。日本橋でデジカメ用の128MBのスマートメディアを買ったり。あと、

    ・CD-ヴィータ・ノヴァ『ラゥル』(日本クラウン)

を買ってみたり。

_ 帰りの近鉄で大失敗。難波で乗車券と特急券を買い、上本町発の特急に乗るために準急で移動。時間があるのでホームのシートで読書していた。出発時間が近づいてきて、到着時間はいつだったかなぁと特急券を見ようとしたら、券をないことに気付いた。慌ててインフォメーションカウンターに行き、係員の人に券をなくした旨を伝える。落とし物としては届いておらず、列車の番号や座席の番号などは覚えていないか、など訊かれるが、こんな時に限って切符の内容は詳しく見ていなかったりする。そうこうするうちに出発間際の時間。最後は駅の助役さんが出てきて、なんとか券無しで乗せてもらうことができた。…はぁ、情けない。

ハルウララ

_ 高知競馬の星・ハルウララに武豊が騎乗。勝っても負けても、日本一の騎手が乗ってしまっては、もうこれがピークだなぁ。結果は11頭中10着の惨敗。


2004/03/25 (木)

人事異動の季節

_ 内示の日。自分自身は異動の対象外だけど、自分を含めて3人いる係の中で2人が異動になったのはつらいところ。まだ減員させられなかっただけ良かったが…。

ゲーム

_ 帰宅途中で「エイデン」に寄って

    ・PS2-『黄泉がえり〜リフレイン〜』(D3パブリッシャー)

を購入。文庫本のようなパッケージデザインはグッド。


2004/03/26 (金)

サイクルスポーツ

_ 世界チャンピオンのイゴール・アスタルロアが自動車事故に遭ったらしい。アルカンシェルはやはり呪いのジャージなんだろうか…。

らいとすたっふ

_ 有限会社らいとすたっふのページを見に行ってびっくり。梶尾先生、らいとすたっふと契約したんでしょうか。これからは執筆活動に重きを置かれるのかな。

30

_ ありがとうございます。しかし三十路に辿り着くまでにはまだ724日残ってるんで。ええ。………724日か…。


2004/03/27 (土)

らいとすたっふ2

_ 昨日の日記に、梶尾先生がらいとすたっふと契約したのでは、と書いたが、スタッフ雑記帳のらいとすたっふ社長の文章(3月27日分)によれば、梶尾先生はらいとすたっふの設立当時からの出資者なんだそうな…。契約したとかそういうレベルの関係じゃないんですね(^^;。

鈴鹿2&4

_ 朝からFポンを見に鈴鹿サーキットへ。鈴鹿サーキットは今月2回目だな(^^;。

_ 今回は2&4ということで、全日本ロードレース選手権も開催。お客さんはやっぱり単独開催時より多めかな。サーキットに着いたのはロードレースのA組予選1回目の最中。うーむ、二輪は誰が誰かなかなか区別がつかんね…。

_ B組の予選が始まる前に、ヘアピンの先の200R(まっちゃんコーナー)にできた2輪専用シケインを見に行く。200Rは二輪にとって結構危険度が高いんだろうか。

新設2輪用シケイン

_ その後ヘアピンの常設席でFNの予選1回目までを観戦。井出、服部が好調だ。5ZIGENに移籍した本山はなかなか上位のタイムを出せない。

予選1回目はトップだった服部 2004年は苦しい幕開けとなった本山と新人・片岡 こちらも好調の井出有治

_ 続いてB2に移動してF3開幕戦の予選を見る。ある意味今回の2&4で一番注目したいのはこのF3かもしれない。昨年Fトヨタでチャンピオンに輝いた中嶋一貴のF3デビュー戦だからだ。まぁ、上がってきていきなりの活躍はないよなぁ…と思っていたが、テストでもトップタイムを叩き出す大物ぶりを見せつけられては注目せざるを得なくなる。短い15分間の予選、後半に暫定PPのタイムを出してきた。その後、そのタイムを破ろうとしていたブラジル人のデ・オリベイラ(プログラムなどではファオ・パウロ・デ・オリベイラと表記されているが、Sa~o Pauloをサンパウロと表記するように「ファン・パウロ」でいいんじゃないだろうか)は少し前を走っていた柴田がシケインでスピンし黄旗を出してしまったため、幾分速度を落とさざるを得なくなってしまった。デ・オリベイラがコントロールラインを通過…何と中嶋と同タイム!それから誰も中嶋のタイムを上回れず、中嶋は運も味方したデビューPPを飾ることになった。

同一タイム!

_ 続けてF3第2戦の予選が行われ、やはり中嶋一貴が最速タイム。しかしピットウォークで席を離れてからクラッシュしてしまったらしい。それでもPPを獲得し、開幕ダブルPPという快挙。

_ お昼頃、ピットウォーク。2&4開催のため、残念なことにF3のピットはホームストレートにはなく、F3ボーイズの姿は見られず。

_ その後、E2に席を移し、全日本ロードレース予選2回目を見るが、午後に入って風が強くなり、E2で凍えるはめになった…(--;。寒さに耐えかねてB組が始まる前にS1席に移動。

_ S1席でFNの予選2回目を観戦。タイム差が少ない中、ポールを獲得したのはIMPULに移籍した井出有治。昨年は決勝は早いが予選が遅いことで有名だったが、今年開幕でPPとはびっくり。チームメイトのトレルイエはトラブルが多かったせいか、2番手に甘んじる結果となった。5ZIGENに移籍した本山は苦しい10番手。同僚・金石に至ってはブービーの14番手。テストで好調だったKONDOレーシング勢もトラブルに泣かされて下位に沈んでしまった。

_ 最後はお待ちかねのF3第1戦。PPの中嶋一貴がきっちりとスタートを決め、直後から2位以下を離し始める。中嶋とフロントロウを分けたデ・オリベイラはなんとエンスト!一気に最後尾まで脱落してしまうはめに。しかしそのおかげで彼の追い上げレースを見ることができた。最後は6位。中嶋は終始危なげなく、リードを広げながらチェッカー。F3デビューウィンを飾り、みんなの期待度が高いだけあって観客席は大喜びムード。2位には去年は後ろの方にいた感のある番場琢が入った。彼は土方歳三の玄孫にあたるらしい…。しかもモデルも務めてるとか…。3位には山本左近が入り、強豪と思われた外国人勢は誰も表彰台に立てなかった。ま、次はオリベイラに中嶋との競り合いを期待したいところ。

喜び組 シャンパンファイト!

_ これでこの日のレースプログラムが全て終了し、帰宅の途に。

_ 帰宅途中で

    ・赤城毅『贋作遊戯』(光文社カッパ・ノベルス)

を発見し購入。


2004/03/28 (日)

鈴鹿2&4

_ 朝から再び鈴鹿へ。にしてもサーキットへ向かう道路がいつも以上に渋滞していた。2&4だからってのもあるだろうし、この上ない好天だからってのもあるだろうけど。(後で公式発表を確認したら、この日の入場者数は34500人だった。過去の鈴鹿でのFポンのレースの公式発表入場者数は最近の開催から順に、28000、24000、27000(03年)、27000、28000、24000(02年)、32000、28000、21000(01年)、30000、33000、35000(00年)…となっている。00年は高木虎之介がF1から戻ってきた年。実にそれ以来の大入りだったようだ。)

_ サーキット内に着いた時には、Fポンのフリー走行が行われていた。この日はS1、S2、C、Eが指定席のため、とりあえず指定席以外でサーキットビジョンの見えるA席で見ていた。Fポン終了後、指定席券を買ってE席へ向かう途中でどらちゃんから到着したという電話が入り、D席で待って合流。

_ 2人でE席に移動してF3の第2戦を観戦。フロントロウは中嶋一貴とオリベイラ。しかしオリベイラ、またもスタートで出遅れてポジションダウン。1周目の1コーナーへは中嶋が2位以下に差を付ける形で現れた。そしてそのまま独走。オリベイラはミスが多いのか、コースアウトしてさらに順位を下げてしまう。終盤、順位を挽回してきて、クインタレッリに1コーナーで並びかけたものの、2コーナーでコースアウトしリタイア。走り切れば面白い存在なのにねぇ。結局、中嶋が危なげなく開幕2連勝。実況のピエール北川氏、「敬意を込めて『つまらない独走のレースをありがとう』」。

F3第2戦、1周目の1コーナー。中嶋一貴が早くもこのリード 2コーナーで果てたオリベイラ。中嶋一貴を「鍛える」ことのできるドライバーだと思うが…。

_ その後、インテグラをG席で観戦。場内実況が珍しく女性。しかもその声が…「三石琴乃がしゃべってるみたい」と、どらちゃん。まさに自分もそう思ってたのだった(^^;。

_ F席に移動して「歴史に残る名車パレード」を見る。2輪3台、4輪2台。ワイン・ガードナーが駆ったロスマンズ・ホンダとか、JPSカラーのF2スピリット・ホンダとか。

99年RVF/RC45。岡田忠之&アレッサンドロ・バロスが8耐で優勝。 88年NSR500。ロスマンズといえばF1ウィリアムズよりもこっちの印象があるなぁ。 03年RC211V。ロッシがシリーズチャンピオン。 83年スピリット201。JPSカラーは本当に美しい。 89年マクラーレンMP4/5。

_ 2輪の決勝まで時間があったので、Enjoy!Hondaの展示などを見ながらC席へ移動。あぅ、サーキットビジョンが置かれていない…。E席にはあったのに。指定席でお金を取るのなら、サーキットビジョンは用意して欲しい…。

_ 2輪決勝の後、いよいよFポン決勝。シグナルが消え、全車一斉にスタート!と思ったら2台が立ち往生。脇阪と新人・片岡だった。脇阪、やっぱりスタートで得意技炸裂(苦笑)。1周目は井出がトップで帰ってきて、土屋、トレルイエが続く。しかし土屋のマシンからオイルが吹き出している…。しばらくするとトレルイエがデグナーでコースアウトの報。土屋のオイルで滑ったか…。

土屋のマシンからオイルが…。でもしばらくすると何事もなかったようにおさまった。

_ トップの井出がタイヤ交換と給油のためにピットイン。その翌周に小暮がピットへ。そしてピットアウト…早い!どうやらタイヤを片側2本しか替えなかったようだ。これで小暮は井出の前へ。

_ ライアンはピットインの際、コミュニケーションミスでドタバタ。最終コーナーのコーナーワークとかを見ている限りでは、ライアン(あとロッテラーも)結構良かったんだけどねぇ(本山はダメだった)。ピットで1分以上止まっていたため、ライアンは上位から脱落。そのライアンの同僚・服部がピットインせずにレースをリードするも、小暮、井出がやってきて、三つ巴でシケインへ。小暮が服部のインに飛び込んで接触。その隙に井出が漁夫の利を得ようと前を伺うが、小暮は井出と並んでホームストレートへ。結局小暮は井出を抑えきった。

左が突っ込んできた小暮、真ん中・服部、右後ろに井出。金網の支柱が邪魔…。この後小暮と井出が並んで最終コーナーへ。 その後も井出がシケインで小暮の隙を伺う。

_ 終盤に入り、ピットインせずに走り続けて3位のポジションにいた脇阪がスローダウン。ガス欠か?スタートで大失敗したから、やぶれかぶれで無給油で走り続けていたようにも思えたがどうなんだろう…。そうこうしていたら、小暮と井出が接触したと場内実況。井出のマシンは西コースで息絶えたようだ。小暮は戻ってきたが、マシンに損傷があるのかペースが鈍い。走行する間に土屋が追いついてきた!土屋、念願の初優勝は今日訪れるのか!…と期待したのが悪かったのだろうか、翌周のシケインで小暮の背後についたところで、スピン!スピンターンを試みるも失敗し、サンドトラップに捕まってレースを終える羽目に…情けなくて泣けてくる…。

左・小暮、右・スピン中の(苦笑)土屋。 スピンターンに失敗し砂場にはまってしまった土屋。マシンを降りる

_ 結局これで小暮の優勝が決まった。2位には気がつけばロッテラー。ピットスタートからこの位置まできたのはさすが。この二人はPIAA NAKAJIMAのドライバー。F3で息子が完璧な勝利を収め、なおかつFポンで自分のチームが1-2フィニッシュ…中嶋デーですな(^^)。@s チャンピオン・本山は5位に終わった。入賞できたのは終盤で相次ぐリタイヤがあったおかげで、それがなければ入賞圏外に終わるところだった。5ZIGENを再び勝てる体制に持っていくには時間がかかりそう?

_ レースが終わり、駐車場でどらちゃんと別れて帰宅。帰りは駐車場からなかなか出られず、参った。

_ 帰ってからJSPORTSの放送を録画で見る。西川貴教が歌っている最中、「おっかけすごい。スタンド、スタンド」というような音声が入っていたが、あれは放送事故か?(^^;(飯田章の声のようにも聞こえたが…^^;)


2004/03/30 (火)

うしおそうじ氏死去

_ うしおそうじ氏死去の報を朝刊で知る。鷺巣詩郎が長男だとは知らなかった。

呑み

_ 係内で03年度の打ち上げの飲み会。18時にスタートして22時過ぎに終わった。


2004/03/31 (水)

SDカード死亡

_ V601SHに使っていたSandiskのSDカード(256MB)が壊れてしまった。…1月末に買ったばかりだったのに…。

黄泉がえり

_ 映画『黄泉がえり』、地上波で初放送。ゆっくり見ている暇はなかったので、かいつまんで観ていた。しかしラストのあのぶった切りは何よ?>TBS

_ にしても裏番組が強力だなぁ…。


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