〜 いきているきろく 〜
2005年04月編 その1

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2005/04/02 (土)

サイクリング

_ 花粉の飛散もそれほど多くなさそうなので、昼前にサイクリングに出かける。津のなぎさまちまで往復、2時間半。走行距離50km。

ぼだふぉん

_ 3月30日からボーダフォンが迷惑メール対策を強化。「なりすましメール受信拒否機能」と「URL付きメール受信拒否機能」が新たに追加された。このうちの後者を「特定URLを含むメールのみ受け取らない」(「出会い系サイト」やアダルトサイトなど、特定のURLが記載されたEメールを受信拒否)で設定してみた。効果覿面。設定後の迷惑メールは0通。

F1

_ F1バーレーンGP予選1回目。舞台は砂漠の真ん中につくられたサキールサーキット。2回目の開催だが、昨年と特に違うのは、砂対策のためにランオフエリアが舗装された点。見た目は肌色なので砂みたいに見えるけど。

_ 初っぱなに登場したのは「テニスでケガした(ホントはバイクでケガした?)」モントーヤの代役デ・ラ・ロサ。慎重に走ったけどまぁまぁのタイム。BAR勢はその後塵を拝す結果に。ザウバー。「ゲームでコースを学習した」ヴィルヌーヴはさっぱりダメで、こりゃ首になる日は遠くないなぁ…。予選前のフリー走行で、タイヤにできたフラットスポットが悪化して表面が剥がれてしまいスピンしたトヨタのラルフはBAR勢の1つ前。フェラーリは2005を出してきたが、バリチェロはマシントラブルでフリー走行をほとんど走れず、予選の走りは散々。一方のミハエルは3番手につけ、反撃の狼煙?トゥルーリはそのミハエルのタイムを破って、トヨタ陣営おおはしゃぎ。ところが最後に登場したアロンソは第1、第2セクターでトゥルーリのタイムを大きく上回り、最終コーナーでミスをしたもののコンマ1秒以上のギャップをつけて暫定PP。

サイクルロードレース

_ 明日は第89回ロンデ・ヴァン・ヴラーンデレン。石畳の部分の走りが勝負を分ける北野クラシック。昨年の勝者はTモバイルのシュテファン・ヴェーゼマン。まだ今季勝利のないTモバイルに初勝利をもたらせるか?他の優勝候補は北のクラシックは大得意のヴァン・ペテヘム(ダヴィタモン・ロット)、クラシック大好きなヒンカピー(ディスカバリー)、「ムセーウの後継者」ボーネン(クイックステップ)あたり?ボーネンはデパンの3日間レースで負傷してるのが気掛かりだけど。

_ あれ、アームストロングがエントリーしてる…。ホントに走るの?


2005/04/03 (日)

レースデイ

_ 今日はF1、Fポン、RVV(ロンデ・ヴァン・ヴラーンデレン)のトリプルヘッダー。午後から殆どテレビとパソコンに張り付き状態。

Fポン

_ Fポンは鈴鹿ではなくもてぎで開幕。序盤から激しいオーバーテイクショーで面白すぎ。虎之介はアメリカのレースで鈍ってしまったか、終始中段以下を走行して最後は元同僚の松田次生と接触、9位と奮わず。ルーキー勢では平中の走りが光ってた。

_ KONDOレーシングはカラーリングが変わったけど、何だか91年の7upジョーダンみたいだ(^^^;。7upの販売権を持っていたペプシがスポンサーについているというのも面白い。

F1

_ F1バーレーンGP予選2回目。バリチェロがタイムアタック中の第3セクターで失速、コントロールラインは通過したもののピットレーン出口付近でストップ。フェラーリF2005はまだ信頼性不足か。1回目にミスをしたラルフが順位を上げてきた。ミハエルはトゥルーリをコンマ5秒上回り、合算でも逆転、フロントロウへ。アロンソは2回目もベストタイムで貫禄のPP。

_ 決勝ではフェラーリがローマ法王の死を悼んで、フロントノーズの部分を黒くしていた。レースはモントーヤの代役を務めたマクラーレンのデ・ラ・ロサが琢磨/バリチェロ/ウェバーらを相手に大立ち回りを演じて目立ちまくっていた。ファステストラップも叩きだし(たぶん)、最終的には5位。レギュラー復帰へ向けてのアピールとなったかな。それでも次戦の代役はブルツ?

_ ルノーはアロンソが独走で2連勝。ゴールしたときのブリアトーレの祝福の言葉「ブラボブラボブラボブラボ…」は今回も。今回は表彰台でも元気。ただしシャンパンファイトならぬローズウォーターファイトは、やはりローマ法王の死を悼んで無し。

_ 佐藤琢磨はペースが今ひとつだったものの、いつの間にかバトンの前に出ていて、その後はデ・ラ・ロサ、バリチェロを抑え込んでいいレースを展開していたが、フロントのブレーキにトラブルが発生してリタイヤする羽目に。バトンは琢磨のトラブルを無線で耳にしてブレーキを労る走りを続け、上位に上がってきたが、2回目のピットインの時に1・2速が入らなくなっていて、再スタートできず。リアをジャッキアップしながら強引に発進させたものの、結局ピット出口のあたりでストップ。BAR、またも無得点。

_ 対照的にトヨタはトゥルーリが2戦連続2位表彰台、ラルフも4位に入って好調維持。

_ フェラーリは散々。序盤こそミハエルがアロンソを追いかけて2位を走ったものの、12周目に10コーナーでタイヤをロックさせながらオーバーラン。ピットに戻ったところでガレージインし、そのままリタイヤ。マシンを降りた後のミハエルの表情は硬かった。3戦終えてわずか2ポイント…。バリチェロもレース半ばからペースが下がる一方で、終盤にはマッサにかわされ、8位転落。さらにジャックが追撃してくるが、追いついたところでジャック、スピン(^^;何やってるんだジャック…。バリチェロがほっとしたのもつかの間、ジャックのすぐ後ろを走っていたレッドブルのクルサードにパスされ、9位ポイント圏外へ…。結局F2005のデビューレースは0点で終わってしまった。

_ それにしても、今宮さんがフリー走行の時からしきりに言っていた10コーナーはホントにレースの鍵になったなぁ…。あとは自然条件がレースにかなり影響するというのがこのGPの面白いところだなぁ。

サイクルロードレース

_ F1終了後、テキストライブとインターネットラジオ実況でロンデ・ヴァン・ヴラーンデレン(ツール・デ・フランドル)。最終的にバッラン(ランプレ)、ツァベル、クリエ(Tモバイル)、ペティート(ファッサ)、ボーネン(クイックステップ)、ヴァン・ペテヘム(ロット)の6人の逃げが決まり、ヒンカピーを擁するディスカバリーなどがひく集団が追うも追いつけず。2人残っているTモバイルが一見有利だけど、ツァベルは坂で何度も置いてけぼりを喰らいそうになり、平地でなんとか追いついている状態。やはり優勝候補のボーネン、ヴァン・ペテヘムあたりが最後に笑うのか。このところ勝ちのないツァベルおじさんを応援したくなるところだが…。最後はボーネンがアタックに成功し、単独でゴール。CICLISTIのインタビューでこのレースに勝ちたいといっていたけど、見事にやってくれた。ツァベルは4位か…。残念。せめて表彰台に上がってくれたらよかったのだけど。


2005/04/10 (日)

風邪

_ 2日のサイクリング後から喉に違和感があったが、水曜日に寝しくじって寝不足となったせいか、木曜日に全身にけだるさが。その木曜日は歓送迎会でしかも幹事であるため欠席するわけにはいかず、会の終了後、即帰宅して就寝するも、翌金曜からはさらに喉が痛くなり、加えて鼻水が出だす。残業無しで帰ってきて、体温を計ったら37度を少し超えていた。土曜日はほぼ一日寝て過ごすが、微熱状態が続く。そして今日の朝、熱は下がっていたが、まだ喉は痛いし体もだるく、鼻水も相変わらず。買い物に行ってうなぎ、ほうれん草、いちごなど、栄養価の高そうな食料を調達。さて、明日は治るだろうか…。

_ 明日も寝て過ごす羽目になったら困るので

    ・NOVEL-上遠野浩平『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』(電撃文庫)

を本屋で確保。


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