_ マレーシアで開催中のツール・ド・ランカウイ(アジアツアー2.HC)、ここまでNIPPO梅丹本舗とスキル・シマノの日本勢がひじょーに頑張っているなーという印象があったけど、何と今日の第7ステージで、チームリーダーの福島晋一選手がステージ優勝を決めたとのこと!このレースでの日本人のステージ優勝は、弟の福島康司選手が単独での逃げ切りを成功させて以来2年ぶり2度目!あの時はJsportsで中継があって、興奮しながら見ていたのだけど、今年は中継がないんだよねぇ…それが残念でたまらない。
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福島晋一はこれで総合2位に浮上。明日はTDL最大の山場、ゲンティンハイランドの頂上ゴールステージ。プロツールチーム、プロコンチームに混じって、いい成績を残して欲しいなぁ。第3ステージのキャメロンハイランドの頂上ゴールステージで11位に入ったスキル・シマノの土井選手にも期待。
_ 国道166号を西進し、道の駅茶倉を過ぎた辺りで県道710号へ。櫛田川に流れ込む小さな相津川沿いの道を南下。しばらくは集落があるが、集落を過ぎて、相津川の源流まで上ったところで峠のくねくねが始まる。9%程の勾配が続くが、しばらくすると勾配が緩くなった。尾根伝いに道が通っているようだ。ところどころ道が補修されていて、しょっちゅう災害で崩れている様子がうかがえる。
_ 峠の頂上にたどり着くと、そこには開通の記念碑と四阿、それにお地蔵様が。道ができたのは平成3年と比較的新しいらしい。どうりでカシミールの地図には全線が載っていないわけだ…。峠のさらに上に展望台があって、見晴らしがよさそうだったが、地面がどろどろそうだったので上るのはやめた。
_ 四阿で一服した後、大台側へのダウンヒル。寒さに備えて随分厚着をしてきたが、ここでその厚着が報われる。暖かい日とはいえ、下りは冷える…。
_ 峠を下りきると、大台町の中心地・三瀬谷地区に出る。その先の宮川は国道42号に架かる船木大橋を渡らず、すぐ横の旧船木橋を渡る。昭和9年に架け替えられた古い鉄橋で、登録有形文化財に指定されているという凄い橋。さすがに2t以上の車は通行不可になっている。古さ加減がちょっと怖い。
_ 宮川を渡り、国道42号を南下して滝原へ。道の駅・奥伊勢木つつ木館から左折し、瀧原宮の鳥居をくぐる。梅の花が綺麗に咲いていた。さらに東へと進み、サイクリングターミナルを越えた先から、七保峠への上りが始まる。こちらも9%前後のようだけど、オール2車線でカーブも少なく味気ない。車はちらほらと通過していく。坂道ヘタレな自分でも休憩を挟むことなく上りきり、またダウンヒル。
_ 八ヶ野から北へ折れ、旧大宮町地内を通過。田口大橋で再び宮川を渡り、大台町へ戻る。県道709号を東へと走って、女鬼トンネルへ。トンネルの横には、入り口が封鎖された隧道が…。開いていれば通過してみたかったが…。しかし、後からwebで調べたところ、この隧道は地元では有名な心霊スポットらしい…(^^;。うーむ。
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トンネルを抜けて五桂池付近を通過し、多気の中心部を通過して帰路へ。本日の走行距離79.53km、走行時間3時間35分26秒、平均時速22.1km、最高時速57.3km。しばらく乗っていなかったから、疲れた…背筋が痛い。
この日記は、GNSを使用して作成されています。