_ ロードバイク購入1周年記念ということで(?)、和歌山街道の名所・高見峠を越えてみることに(→走行マップ)。飯高地域振興局(旧飯高町役場)の駐車場から出発して、国道166号を西進。時折やや強い西風が吹いたりして、へこみ気味。
_ 下を行く国道166号は、高見トンネル手前のところでようやく視界に入った。ここにはループ橋があり、目を楽しませてくれる。その先に、国道166号へと下っていく道と、高見峠へ行く道との分岐点あり。
_ 峠道はしばらく南向いて進んでいき、また分岐点。左に行くと木梶三の滝へ、右へ折れると高見峠へ。木梶三の滝へと向かう道はダートだった。当然ながら、右に進んで上っていく。
_ 時折見える眼下の様子に脚を止めたりしながら、ゆっくりと上っていく。と、道路上にいた動物が、驚いて道の両脇へと逃げていった。2頭ほどの鹿だったようだ。残念ながら写真に収めることはできず。
_ 峠に長居して少し体が冷えてきたので、奈良県側へと下ることに。さすがに下りは寒く、スピードも控えめにする。三重県側では結構見られたつららも、奈良県側は1箇所しか見られなかった。道路の凍結もなし。そういう意味では、この時期に高見峠に上るなら、三重県側からをお薦めしたいところ。
_ トンネルを出た先は、くだんのループ橋。ジェットコースター気分で下っていく…はずだったが、ここでGPSの瞬断が多発して、何度も上り返してログを取り直すことに…(^_^;。うーん、道路の段差のショックで電源が落ちてしまうようだ。何か対策をしないとなぁ…。
_ 木梶で旧国道166号と合流した先にある、木梶トンネルの手前から右に延びる道を進み、栃谷へと向かう。しばらく川沿いに栃谷の風情ある集落が続くが、その先は勾配10%弱の加杖坂峠への上りとなっていく。距離は短いが、高見峠よりもきつく、何度か途中で休憩を挟む。それにしてもここは人の気配がしないなぁ…。
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ゴール後は、地域振興局横の道の駅飯高にある温泉で、冷えた体を温めてから帰宅。なかなか充実したサイクリングになった。本日の走行距離82.86km、走行時間4時間03分21秒、平均時速20.4km、最高時速59.9km。
_ 100周年を迎えたイタリアの春のクラシック、ミラノ〜サンレモ。このレースにしては珍しく雨に見舞われたが、その雨が災いしてか落車が多発…。
_ 勝負所のポッジオでアタックを決めた中から、さらにアタックを決めて残ったリッコとジルベールの若手が協調して逃げ、サンレモの市街地に入るも、後方からランプレやミルラムが牽く集団が追いついて、勝負は集団スプリントへ。ミルラムが良い形でトレインを形成し、ペタッキの2度目の優勝に向けてのお膳立てが整ったが、肝心のペタッキは全く伸びず、ゴールを制したのは、アシストが残っていなかったラボバンクのフレイレだった。2年前は勝ったと思って手を挙げたツァベルを差して勝利を得たフレイレ、今回は文句なしの勝ち方。
_ それにしてもリッコって、去年のジャパンカップまでは殆ど名前しか知らなかったけど、ジャパンカップを制してからはすごい活躍ぶりだ…。逆に言えばジャパンカップって、実力がある選手じゃないと勝てないレースなんだなぁ。
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ランプレも、ビーラとバッランががんばったのに、ベンナーティはいずこ…。ペタッキは最終発射台のツァベルよりも後ろの8位でゴール。これじゃあミルラムは「ミスター・サンレモ」のツァベルで勝負した方が良かったのでは…。
この日記は、GNSを使用して作成されています。