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今日のステージはレッジョ・ネッレミリア〜リド・ディ・カマイオーレの177km。まったりしたペースで進んだため、レース終了が遅く、寝てしまった(ぉ。朝起きたら、表彰台の途中で録画が終わっていた…orz。スプリンターたちのガチンコ勝負を制したのは、ランプレのナポリターノ。地元のペタッキが先頭に立ったが、マキュアンがかわし、さらにナポリターノが抜き去っていった。ベッティーニは4位とまた勝てず。
_ クレヨン社からDMが届く。7枚目のアルバム「宙〔sola〕」発売告知のDMだ。クレヨン社は、自分が最も好きなアーティストのひとつ。iTunesの再生回数を見ると、10曲中実に4曲がクレヨン社だったりする。アルバムの発売日は、7月12日。当初予定されていたリリース時期から延び延びになって、6thアルバム「誰にだって朝陽は昇る」以来3年ぶりの新アルバムということになる。5thアルバムと6thアルバムとのブランクが10年(途中、活動を一時停止していた)だったので、それを考えればずいぶん短い間隔だけど…(^^;。いずれにしても、発売が待ち遠しい。
_ そういえば今、書店に行くと、沢木耕太郎の『「愛」という言葉を口にできなかった二人のために』というエッセイが並んでいるのだが、この本の表紙を、クレヨン社の加藤秀樹さんの姉である加藤潤子さんが描いている。これが、ひいき目もあるのかも知れないけど、よく目につくのだよなぁ。クレヨン社のCDイラストも加藤潤子さんが描いていて、クレヨン社の曲のイメージと素晴らしくマッチしている。沢木耕太郎の『「愛」という言葉を口にできなかった二人のために』の表紙に目がいった人は、是非クレヨン社の曲も聴いてほしいところ(^^;。
_ 今日のステージはリド・ディ・カマイオーレ〜サントゥアリオ・ノストラ・シニョーラ・デッラ・グアルディア(長い…)の250km。
_ 250km走って、最後は斜度のある山頂ゴールという厳しいステージを制したのは、サウニエル・デュバルのピュアクライマー、レオナルド・ピエポリ。やはり厳しい山岳コースで映える選手だなぁ。2位にディルーカが入り、シモーニ、サヴォルデッリ、クネゴといったライバルたちをまた突き放すことに成功。ディルーカえらく好調だなぁ…。
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総合1位のピノッティが遅れたため、38歳ベテランのノエが、なんと98年以来となるマリアローザ獲得。総合4位にまでなったことのある選手だからなぁ。しかしリクイガスは、せっかく手放したマリアローザがまた手元に帰ってきてしまった。これでいいのか?(^^;
_ 今日のステージはサッラヴァッレ・スクリーヴィア〜ピネローロの198kmで、山岳ポイントが設定されていない平坦ステージ。
_ コフィディスのビュファーズが一人旅状態の逃げ。明日の厳しい山岳ステージを前に、集団は積極的に追わない。それでもゴールが近づくにつれ、スプリンターを抱えるチームが集団のペースを上げ、ビュファーズの一人旅も最後までは続かず。その後、雨が落ちてきた。
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ゴールは集団スプリント勝負となり、マキュアンとペタッキがコースの両サイドでそれぞれ先頭に立ってガチンコ対決。結局ペタッキがその勝負を制し、今大会3勝目。2位にはアックア・エ・サッポーネのバルドゥッチが割り込んだ。しかし、後続がゴールライン付近で次々に落車。雨で濡れた路面で人間カーリング状態…。このゴール地点はトリノオリンピックでカーリングの会場だったらしいが…。ベッティーニも、マリアローザのノエも、滑りながらゴールへ…。大きな怪我を負わなかったのが幸い…。
_ 温暖化対策は「美しい星50」 首相、サミットで表明へ。えーと、新居昭乃?
_ スカレンゲ〜ブリアンソン、163km。今年のチマ・コッピ(最標高峠)、アニェッロ峠を越えてフランス領に入り、ツールでもおなじみのイゾアール峠を越えてブリアンソンへゴールするという、難関ステージ。
_ フランスへ向かうステージであるためか、ルブーランジェとリブロンという2人のフランス人が逃げまくり。後続では、サウニエルデュバルがリッコ→ピエポリがシモーニを含む集団をコントロールし、ライバルたちをふるい落としていく。サヴォルデッリ、ポポヴィッチも脱落。アニェッロ峠はピエポリが先頭で通過した後、イゾアール峠へ。
_ ピエポリが力を使い果たして下がっていく頃には、先頭はシモーニ、クネゴ、マッツォレーニ、ディルーカ、シュレック、ガルゼッリのみに。シモーニはしきりに様子見アタックを繰り返す。そのうちガルゼッリも遅れ、先頭は5人に。イゾアール峠手前でディルーカがアタックし、山岳賞ポイントリーダーを堅持。下りで再び5人となり、ゴールの街である、城塞都市ブリアンソンへ。
_ ブリアンソンは、ツールでもおなじみの街だけど、今回のジロは旧市街を走るなかなか面白いコース。真ん中に排水溝のある石畳の坂道を上っていく選手たち。ディルーカが先に仕掛け、シュレック、シモーニが追う。しかし最後までディルーカが先頭を譲らずトップでゴール。マリアローザは再びディルーカの手に。ディルーカがこんなに強いとは…。
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そして、一番驚かされたのがアンディ・シュレック。兄のフランクよりも潜在能力があるといわれていた選手だけど、今日の難関ステージを最後まで生き残っての3位フィニッシュは、立派というよりもむしろ凄い選手が出てきたなぁという印象。このままこのジロで総合優勝争いをするのだろうか?
_ 今週と来週は研修ウィーク。といっても、研修を受ける立場ではなく、主催する立場。計7日間、5種類の研修を主催。そのうちの一つ、自分が講師を務める研修が一昨日と今日あった。ただでさえ口下手なのに、人前で喋るなんて、正直精神的にきつい。ということで、あらかじめ喋ることをほとんど原稿に認めて研修に臨むことにした。お蔭で、1回目、2回目とも、たいして詰まることなく、なんとか無事終了することができた。まぁ、殆ど紙に書いてあるのを読んだだけのようなものだからなぁ。受講者がどれだけ内容を理解できたかなんて、二の次(ぉ。もちろん、理解してもらえるように自分なりには努力したつもりだけど、理解しにくい話だからなぁ…。1時間半喋りっぱなし(しかも不慣れなので喋る速度がどうしても早くなる)だったので、終わった頃には喉がカラカラ。途中で舌が縺れてくるし…。しかしこれで、一つ肩の荷が下りた…。でもまだ忙しいのは終わらない…。
_ ツァベル、アルダグ、ウド・ベルツ、そしてリースまで…。ドイツ・テレコムの選手たちが、98年のフェスティナ事件前後にドーピングをしていたことを次々に告白。フェスティナ事件の際には、テレコムなど他のチームのドーピングについては明らかにならなかった。その時それらの膿を出せなかったことが、今に繋がっているのだろうか…。オペラシオンプエルトでは全ての膿を出せるようにしてほしいところだが、どうなるだろう…。
_ 職場の人たちと中京競馬場へ。通算6度目。3Rから賭けて7Rまで外し続けたが、8R、9R、10Rと連取し、メインの金鯱賞へ。インティライミを軸に、馬連と三連複、ワイドで計6300円購入。で、レースは…最後の直線でもうこの位置では無理だと思ったインティライミが、最後の最後に追い込んで、ヴィータローザとの写真判定に。結果、ハナ差で3着。お蔭で三連複とワイドが的中し、17400円回収。ありがとう佐藤哲三。しかし、オマケで三連単も買おうかなぁと思って結局やめたのだけど、買っていれば当たっていたのだよなぁ…。80倍ついていたので、結構悔やまれる…。
_ 12Rは当たり負け。最終的には13K勝ち。6度目にして初めて収支プラスになった…(^_^;。序盤の未勝利戦は賭けずに、実績のある馬が出てくる後半のレースの予想に集中したのがよかったのだろうか。
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今日はカントゥ〜ベルガモ192km。自転車レースの面白さが詰まったレースだった。サウニエルデュバル・アスタナ連合VSランプレ・リクイガス連合といった展開。シモーニは最後ガルゼッリに差されたものの、ディルーカとのタイム差を50秒詰めることに成功。それにしても、久しぶりにマヨが頑張っていたなぁ。
_ 取材ヘリの撮影班につい手を振り、浮気が発覚。第9ステージのゴール後に映されていた、ヴィアレッジョの海水浴場ですねぇ(笑)。録画を見返したけど、放送延長で途中までしか録画できていなかったので、それらしい人は見つけられなかったけど。しかしイタリアらしい笑い話だ…(^^;。
_ F1モナコGPはマクラーレンの完勝。ドライバーズポイントは、アロンソとハミルトンがまた並ぶ形に。ハミルトンの4戦連続2位、デビュー以来5戦連続表彰台というのは凄すぎる…。
_ マクラーレンのライバルであるフェラーリは、マッサが3位に入るのがやっと。予選Q2でミスし、ラスカスで車を止めてしまった(奇しくも去年シューマッハが予選で疑惑の停車をしたところと同じ)ライコネンは追撃実らず8位どまり。チームメイトからも水をあけられつつある…。
_ 佐藤琢磨は予選でのチームのミス(Q1でピットアウトをさせるタイミングが遅く最終アタックできず)で下位グリッドからスタートしたことが響き、17位で終了。初完走を喜ぶべきなのか…。
_ モナコというドライバーズサーキットで光ったのはフィジケラ。ベネトン時代に何度もここで素晴らしいリザルトを残してきたけど、今回も4位でフィニッシュ。久々にイイレースを見せた。まだまだ腕は鈍っていない?
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クルサードもモナコが得意だけど、今年は奮わず。予選Q2でコバライネンのタイムアタックを妨害してQ2脱落となったのが痛かった。
この日記は、GNSを使用して作成されています。