〜 いきているきろく 〜
2007年11月編 その2

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2007/11/17 (土)

Fポン最終戦

_ この土日とも、Fポン最終戦を観に、鈴鹿サーキットへ足を運ぶ。土曜日は晴れたのでまだ暖かかったが、今日は曇り空で風も強く非常に寒い一日だった。時折パラパラと雨も落ちてきたり…。

_ そんな天候だったものの、今日は公式プログラムが売り切れるなど、いつものFポンより観客が多めだったよう。チャンピオンが決まるレースだからか、トニー・カナーンの特別参戦があったからか、それとも今年のF1日本GPが富士で行われた影響か…。

_ ワンセグ中継が試験的に導入されたので、試してみた。今回の視聴可能範囲はV席、S席などのサーキットビジョンがある場所が中心だったが、B1、B2、それにS字あたりでも視聴できたので、時々携帯電話で観ていた。映像は、サーキットビジョンと見比べると約4秒ほど遅い。データ圧縮にかかる時間のようだ。これがリアルタイムに近いようにならないと実用には厳しいかな…とサーキットビジョンのある席で観たときは思ったが、サーキットビジョンが観られない席で観たときはあまりその点は気にならなかった。しかし、携帯電話の画面、外では見づらいな…。将来的にはこのワンセグ中継をF1の際にやっていきたいとのこと。カンガルーTVの代用品となるか?試聴した人に対するアンケートもやっていたので、答えておいた。

_ トニー・カナーンの参戦で、ブラジル人の子どもたちがA席に多数陣取っていた。木曜日ぐらいにカナーンがブラジル人学校を訪れている様子がNHK津などで流されていた。今回のカナーンの特別参戦は、ホンダで働くブラジル人労働者を慰労する意図もあったのかな。

_ レースは、シリーズチャンピオンの権利がある小暮が終始安定した走りでポール・トゥ・ウィン。チャンピオン争いのライバル、トレルイエが小暮と同じPIAA NAKAJIMAのデュバルと130Rで接触して大クラッシュ、リタイアとなったため、小暮がチャンピオンに決定。トレルイエがクラッシュしてマシンを降りた後、デュバルに対して何故か拍手を送っていたが、あれはどういう意味なんだ…。もう一人のタイトル争いのライバル、松田次生は得意なはずの鈴鹿で奮わず5位に終わってしまった。カナーンは慣れないマシンながらもミスなく着実に走りきって7位フィニッシュ。さすがIRLのチャンピオンというべきか。表彰台では小暮のチームの監督である中嶋監督がドライバー3人からスパークリング日本酒を背中に流し込まれるなどされていた…。

_ …で、帰ってきたら何と、小暮がスキットブロックの寸法違反で失格となり、5位だった松田次生が4位に繰り上がって逆転チャンピオン獲得ということになったとの報が!なんて後味の悪い結末なのか…。



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