_ …ということなので、珍しく北勢地方までドライブ。高速道路を走っていると、うっすらと白みがかった山並みが見えてきた。北勢はやはり自分が住んでいるあたりとは気候も違うのだなぁ。自分が住んでいるあたりの山々が白くなるのはまだ先だろうし、常時冠雪するということもないから。
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高速道路を降り、鎌ヶ岳と御在所岳の間を通る鈴鹿スカイラインの展望台まで行く。駐車場付近にはうっすらと先日降った雪が残っていた。展望台から見える御在所岳は白くなかったが、鎌ヶ岳は白かった。鈴鹿スカイラインは12月15日頃から冬季閉鎖になるとのことだが、今日は滋賀県側が雪のため、頂上の武平トンネル手前で道路が閉鎖されていた…。@s
せっかくなので、今まで来たことのないいなべ市から岐阜県へと抜ける道を走ってみた。夏頃自転車で走った石榑峠も雪のため閉鎖、その北の鞍掛峠も同じく通行止めとなっていた。さらに北には一段と白い山が。何ていう山だろうなぁと思いながら道を進んでいくが、進めば進むほど山は見えなくなってしまった。岐阜県との県境を越えたところで折り返し、帰路に。帰って調べてみたら、その白い山は岐阜県と滋賀県の県境に聳え立つ伊吹山だったようだ。どおりで一段と白いわけだ(^^;。
_ 3連休中日は紅葉狩りがてらにサイクリング。(→本日の走行マップ)
_ 自宅を出て国道166号→飯南町赤滝から櫃坂峠(仁柿峠)→旧美杉村多気→清水峠→嬉野町小原→阿坂というルート。途中、2箇所に寄り道。
_ まずは国道166号を辿って飯南町へ。ペース良く、平均時速25kmで赤滝へ。赤滝から左折して、仁柿地区(下仁柿、上仁柿)へ。この辺りの紅葉はイマイチ。
_ 上仁柿の集落への分岐を越えた辺りから、道は峠道に。櫃坂峠(仁柿峠)を飯南町から上るのは初めてだったが、勾配は比較的緩く、意外と良いペースで上れた。下界の見通しはほとんど効かない。
_ 櫃坂峠(仁柿峠)は現在新道を造っている最中で、峠には「峠橋」という橋が架かっていて、下を新道が通る格好となっている。峠の趣きもヘッタクレもない。その先にはその名も「峠」という集落が。昭和50年に廃村となった集落とのことだが、人の住んでいる気配があるのはどうしてだ…。手入れされた家もあるし…。
_ 峠から局ヶ岳登山口へ向かう道が延びていたので、試しに走ってみた。ずっと舗装された道路で、緩やかな上り。峠から2km進んだところで道が分岐しいて、登山道口は並走していた立川を渡った先にあった。しかしこの舗装道はさらに延びていたので、さらに先に進んでみた。
_ しかし、1km程進むとダート道となり、再び舗装道となるも、またダートに。勾配もきつくなってきたので、ロードバイクを押しながら先を進む。もしかしたら飯高町方面に抜けるのかなぁと思って進んだが、ちょっとした広場があるところで道は終わっていた(後で地図で確認したら、道は局ヶ岳山頂へ向かって延びていて、尾根も900メートル級のものが連なっていて、とても飯高方面へと抜けられるようなところではなかった…)。
_ 道を引き返して櫃坂峠まで戻り、美杉方面へと下る。途中、並走する立川川の川沿いに綺麗に色づいた紅葉が。止まろうとしたらキツネに遭遇。サル、シカには何度か遭遇したことがあるが、キツネは珍しい。写真を撮ろうとしたら逃げてしまったのが残念。
_ 旧美杉村多気まで下り、道の駅「美杉」先の十字路を右折。八手俣川沿いを下る。この辺りも紅葉が綺麗。下之川にあった仲山神社では、ナンテンと紅葉が赤の共演をしていた。
_ 八手俣川を渡る橋を越えて直進し、清水峠へ。ここも逆から上ったことがあるが、こちらから上るのは初めて。嬉野小原側から上ると、いきなり10%超の上りがあって相当しんどいが、美杉側からの上りはそれほど厳しくもなかった。途中、紅葉などが植えられいる太原公園という公園があり、ここでもしばらく紅葉を楽しむ。人気は全くなかったが…。
_ 清水峠を越えて、嬉野小原へと下る。若干砂利が出ているところもあり、やや慎重に下る。小原からは中村川沿いの県道30号を下っていき、宮野の橋を渡ったところで右折してなめり湖へ寄り道。なめり湖の先に、平家落人伝説のある日川の集落があるが、その手前にある激坂に挑戦してみた。コンクリート舗装のウィリーしそうなくらいの激坂が約500メートルほど続く。勾配はGPSの軌跡が飛んでしまったため不明だが、15%ぐらいはあるのかな?頂上でしばらく息を整えてから下るが、下りも怖い…。
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なめり湖から県道30号に復帰し、薬王寺経由で松阪に戻る。本日の走行距離83.90km、走行時間4時間07分44秒、平均時速20.3km、最高時速59.8km。
この日記は、GNSを使用して作成されています。